俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
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◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
●次元俳句436・背後(空間)10・木割大雄1・2019-06-17(月)
○「考える人あり扇風機のうしろ」(『俺』2013)(木割大雄1)
○季語(扇風機・三夏)(「俳句201705」より引用)【→次元俳句-索引1・索引2・索引3 →俳人一覧(あ・い・うえ・お・かき・くけこ・さ・しすせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や~)】
【鑑賞】:さて、この情景は家電売り場でしょうか。どの扇風機がよろしいかと。「考える人」は展示機がほうぼうに首を回している背後にいます。
●木割大雄(きわりだいゆう)
○好きな一句「螢落つ男泣きする高さより」(『俺』2013)2
○季語(螢・仲夏)(引用同上)
【Profile】:1938年兵庫県出身。1961年に俳句を始める。→赤尾兜子の「渦」元編集長。個人誌「カバトまんだら通信」を発行して赤尾兜子の作品を論じている。