俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
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◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
●特集俳句434・美し俳句2-3・仲村青彦1・2019-06-07(金)
○「新樹たるべく美しき傷もてり」(『予感』1993)(仲村青彦1)
○季語(新樹・初夏)(「俳句界201702」より引用)【→特集俳句-索引1・索引2・検索3 →俳人一覧(あ・い・うえ・お・かき・くけこ・さ・しすせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や~)】
【鑑賞】:樹にはよく見ると傷がついていることは珍しくないことである。しかし、この傷はといえば新樹ならではのみずみずしい傷ではないか。
●仲村青彦(なかむらあおひこ)
○好きな一句「ブロンズの裸の祈り春驟雨」2
○季語(春驟雨・晩春)
【Profile】:1944年千葉県出身。→岡本眸に師事、「朝」同人。2017年「予感」創刊。『予感』により俳人協会新人賞受賞。『輝ける挑戦者たち-俳句表現考序説-』により第28回俳人協会評論賞受賞。