俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。
◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
●五感俳句432・涼感6・石川星水女1・2019-05-20(月)
○「涼しさは淋しさに似て夜の港」(石川星水女1)
○季語(涼し・三夏)(「俳句201309」より引用)【→五感俳句-索引1・索引2・索引3 →俳人一覧(あ・い・うえ・お・かき・くけこ・さ・しすせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や~)】
【鑑賞】:「東京港開港記念日」の今日の一句は夜の港の句。「涼」と「淋」は漢字の形も似ていますが、さぞかし夜の港は涼しそうで、淋しそうであります。
●石川星水女(いしかわせいすいじょ)
○好きな一句「夜店の灯くらき七色唐辛子」2
○季語(夜店・三夏)
【Profile】:1918年東京都出身。「ホトトギス」、「玉藻」、「晴居」所属。