俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●色彩俳句431・青34・森下草城子1・2019-05-17(金)

2019-05-17 04:56:00 | 色彩俳句

●色彩俳句431・青34・森下草城子1・2019-05-17(金)
○「少年白シャツ空の青さで馬みがかれ」(「早蕨」)(森下草城子1)
○季語(白シャツ・三夏)(「俳句201707」より引用)【→色彩俳句-索引1索引2索引3索引4 →俳人一覧(うえかきくけこしすせそちつてとにぬねのはひふへほみむめもや~)】

【鑑賞】:「白シャツ」と「青空」。白(箱庭取り上げ回数第1位55回)と青(箱庭取り上げ回数第2位34回)とのコントラストの眩しい句であります。以下「赤」「黒」(第3位27回)と続きます。

 

●森下草城子(もりしたそうじょうし)
○好きな一句「一村のうすうすといる狐雨」2
○季語(無季)(→「現代俳句データベース」より引用)※狐雨:日が照っていながら雨が降ること。

【Profile】:1933年愛知県出身。「層雲」「林苑」「早蕨」を経て、1941年→金子兜太の「海程」入会。「」代表。第10回海程賞、第1回新俳句人連盟賞、第48回現代俳句協会賞受賞。現代俳句協会顧問。

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