俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●五感俳句0294・湿感011・加藤三陽01・2016-09-01(木)

2016-09-01 04:56:00 | 五感俳句

●五感俳句0294・湿感011・加藤三陽01・2016-09-01(木)
○「風の盆朝より鶏の眼が濡れて」(『ダイヤモンド婚』2010)(加藤三陽01)
季語(風の盆・秋) 「かぜのぼんあさよりとりのめがぬれて」【→五感俳句-索引1索引2索引3 →俳人一覧(うえおかきくけこしすせそちつてとにぬねのはひふへほみむめもや~)】

【鑑賞】:この朝を待っていたかのように、鶏も眼をうるませています。いよいよ「越中おわら風の盆」の始まりです。

 

加藤三陽(かとうさんよう)
○好きな一句「秋蟬やこころの杖が欲しくなる」02
季語(秋蟬) 「あきせみやこころのつえがほしくなる」(→「JLogosHAIKU(俳句)」より引用)

【Profile】:1923年年神奈川県出身、埼玉県新座市在住。「かまつか」同人から4代目主宰。

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