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お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●五感俳句0138・聴覚039・大井雅人・2013-08-05(月)

2013-08-05 00:05:55 | 五感俳句

●五感俳句0138・聴覚039・大井雅人・2013-08-05(月)

 

○「船の波湖岸に音となる晩夏」(大井雅人01)

季語(晩夏)

波をたてて船が湖水をゆきます。その波が湖岸に音を立てて寄せます。まるで海の波のように。かなり大きな遊覧船でしょうか。

 

大井雅人(おおいがじん)(1932~2008)

代表句「子猫見し夏の神田はやさしかり」02

季語(夏)

山梨県韮崎出身。→飯田龍太に師事し、日銀甲府支店勤務時代に「こだま俳句鑑賞会」設立。「雲母」同人を経て日野市で「柚」を創刊主宰。

 

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