俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●方法俳句031・交信01・川崎展宏

2011-02-24 19:20:13 | 方法俳句

○方法俳句031・交信01・川崎展宏

○『「大和」よりヨモツヒラサカスミレサク』(→川崎展宏03)

○季語(蝶・春)

【鑑賞】:「交信」という俳句の方法です。本来は繋がることができないものと繋がることです。沈没した戦艦大和から「スミレサク」という打電を聴いた作者は、「繋がらなければならない」という歴史的宿命を自覚しているかのようです。

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