先週の土曜日、板橋区佛教会主催の東日本大震災七回忌慰霊法要に参加した。
毎年三月に板橋佛教会の仏教公開講座という行事があり、
区内のお寺が持ち回りで会場を提供し、招いた講師の先生が講演をします。
もちろん、佛教会は宗派を超えた会なので色々な宗派のご住職が集まります。
今年は、うちの菩提寺が会場となり、また東日本大震災の七回忌にもあたり、
法要と公開講座が行なわれました。ちなみに、うちの菩提寺が会場となり
公開講座をするのは24年ぶりだそうです。
今年の講演は「心の復興を願って」、講師は宮城県石巻のお寺のご住職でした。
臨床宗教師として、また、被災者の心のケアのための傾聴移動喫茶
「カフェ・デ・モンク」のスタッフとして活躍されている方です。
講演を聞いた私が一番「そうだなぁ」と思ったことは、
風化させてはいけないのはもちろんですが、なによりも
不安を抱える人たちの心に寄り添う活動が大事だということ。
もし被災地に知り合いがいるなら、なんとかして駆け付ける。
顔を見せる。触れる。目と目を合わせて、ただただ話しを聞く。
それはすなわち、少しでも苦しいものを吐き出させる、
苛立ちや文句を言える時間と場所を作る。
確かに人は何かを吐き出すと誰しもラクになるものですよね。
そして、一歩、少し、進んでみようと思うものです。
震災のあった県の商品を購入することも非常に役に立ってると、
石巻のご住職が言っていましたが、人が活き活き生きるためには心です。
いくら道路が整備され、街が復興しても、後にも先にも人は心なんです。
と語っておりました。とても素敵な講演でした。
で、今日はこんな一言です。
悲しい別れは ずっしり背負うけど 生きていりゃ 素敵な出会いも多いよ
悲しみに潰されそうになったら 思い切って洗い浚い文句を吐き出しちゃえ
毎年三月に板橋佛教会の仏教公開講座という行事があり、
区内のお寺が持ち回りで会場を提供し、招いた講師の先生が講演をします。
もちろん、佛教会は宗派を超えた会なので色々な宗派のご住職が集まります。
今年は、うちの菩提寺が会場となり、また東日本大震災の七回忌にもあたり、
法要と公開講座が行なわれました。ちなみに、うちの菩提寺が会場となり
公開講座をするのは24年ぶりだそうです。
今年の講演は「心の復興を願って」、講師は宮城県石巻のお寺のご住職でした。
臨床宗教師として、また、被災者の心のケアのための傾聴移動喫茶
「カフェ・デ・モンク」のスタッフとして活躍されている方です。
講演を聞いた私が一番「そうだなぁ」と思ったことは、
風化させてはいけないのはもちろんですが、なによりも
不安を抱える人たちの心に寄り添う活動が大事だということ。
もし被災地に知り合いがいるなら、なんとかして駆け付ける。
顔を見せる。触れる。目と目を合わせて、ただただ話しを聞く。
それはすなわち、少しでも苦しいものを吐き出させる、
苛立ちや文句を言える時間と場所を作る。
確かに人は何かを吐き出すと誰しもラクになるものですよね。
そして、一歩、少し、進んでみようと思うものです。
震災のあった県の商品を購入することも非常に役に立ってると、
石巻のご住職が言っていましたが、人が活き活き生きるためには心です。
いくら道路が整備され、街が復興しても、後にも先にも人は心なんです。
と語っておりました。とても素敵な講演でした。
で、今日はこんな一言です。
悲しい別れは ずっしり背負うけど 生きていりゃ 素敵な出会いも多いよ
悲しみに潰されそうになったら 思い切って洗い浚い文句を吐き出しちゃえ