ビンチの詩集

老人と地元をこよなく愛する者のつぶやき

希望と勇気

2014年09月29日 | 自然
 今日は、久しぶりに思い切り走りました!
 とても気持ちよかった^0^
 たぶん明後日頃は筋肉痛だな^^;;;
 自分だけの時間を持てることは本当に幸せなことですね。
 でも、それは義務や不自由なことがあるから
 味わえる幸福感なんだとつくづく思います。
 すべてが自由気ままで、自分だけの事を考え、
 自分の好きなように暮らし、自分のためだけに生きる。
 もし、そんな人生だったら私はきっと
「私の一生はつまらない時間だった」と言って終る気がします。
 だから、今の現状が忙しいけど^^;ありがたいし、
 生きる喜びをたくさんもらえる時間です^^ゞ
 で、今日はこんな詩です。

 

 朝靄の向こうに 
 あなたは 何が見えますか

 私は 希望が見える

 枝葉が少し見えはじめる頃
 風に揺られる葉音と共に
 小鳥たちが歌いはじめる
 それは まるで
 未来の輝きを奏でる
 美しい序曲のようだ

 夕霧の向こうに 
 あなたは 何を感じますか

 私は 勇気を感じる

 草木が見えにくくなる頃
 闇へ向う生き物たちを
 薄らと照らす月光が現われる
 それは まるで
 前進する勇者を称える
 一筋の道のようだ

約束しよう

2014年09月28日 | 社会
 とあることが切っ掛けで、非常に優秀な薬剤師から
 2冊の本を薦められました。
 「理由ある反抗」と「奇跡の子ドーラン」という本。
 端的に言えば、子どもの本音を見逃さないために、
 子どもにどう接するか、子育ての本です。
 私には一生関係ない分野だと思っていましたが、
 そうもいかないようです^^;;;
 大人が悩み考え立ち止まっていても、
 子どもは日々新しい物事を吸収していきます。
 とても大切な幼少期にきちんとした躾や教育をすれば、
 子どもたちは愛を知り、思いやりがめばえ、
 自分たちの世界でちゃんと成長していきます。
 ただ障害を持つ子の親は、常に必死に頑張り過ぎて
 判断を間違えることがあります。
 子どもを変えるのではなく、我が子のために
 自分を変える覚悟のある親が勝利者だと私は思います。
 勝ち負けの例えはよくありませんがねf^^
 そして、産まれてくる子供たちは、決してみな平等ではないと
 現実を知ることも大事。けれど、産まれた子供に責任はない。
 すべては親や大人たちなんです。
 先日、愛しい三歳児を連れてディズニーランドへ行きました。
 そのとき私は初めて、子どもを嫌う大人の行動を目の当たりにしました。
 大人もみんな子どもだったんことを忘れれいるのでしょうか。
 子どもは騒ぐこと、泣くのがお仕事です。
 礼儀正しくおとなしい子は、逆に病気だと私は考えます。
 大人の行動によっては三歳児だっていっぱい傷つくとあるんです。
 どう接するか、どう導くか、大人ひとり一人の道徳が試される
 時代のように感じました。見て見ぬ振りはしないこと。
 子どもは国の宝、民族の子どもと思う大人が
 あふれる日本であって欲しいですね^^/
 で、今日はこんな詩です。

 

 君と約束をしよう

 体を安らげる場所も
 心ゆかたかな時間も
 この地なら みんな揃っている 

 太陽の下では 思い切り飛び跳ね 
 愛おしさを感じながら共に はしゃぎ回ろう
 そこから 好奇心が生まれるから

 夜空の下では 穏やかに優しい 
 温もりを感じながら 身を寄せて眠ろう
 そこから 自制心が育つから

 僕は君に 僕の全身全霊を注ぎ込むと決めたんだ

 僕は 約束するよ
 決して 君を不安にさせない

苦労の先に

2014年09月27日 | 家族
 やることが山積みで、なかなか更新できず f^^;;;
 でも結局やれる事は、優先順位に一つ一つしか出来ないものですね。
 今日は、いまさっきまでピアノ教授の姉妹が
 飲みに来ていました。お互いバタバタで、
 彼岸は明けてしまいましたが、姉妹そろって
 線香を上げていってくれました。ありがたいですm(__)m
 で、今日はこんな詩です。

 

 遠い先に 何があるかは わからない
 でもきっと 一番いいことがあると信じて
 歩いて行く方が 人生を楽しめる
 小さな幸せに 気づくことも 人生の喜び

 今は 無理かもしれない
 少し先でも 無理かもしれない
 けれど遠い先 必ず すべての苦労が 
 報われる日が来ると 信じよう 
 それは 水の上にスーと落ちる様な
 滑らかな優しい感覚と大空へ飛び立つ様な
 清々しい気分を共に味わえる 至福の瞬間だろう

 いつか必ず その時が来る
 だから 頑張れ さらに頑張れ

 そして 忘れないで欲しい 
 どんな時も みんな そばにいることを

舳先を輝きへ

2014年09月18日 | 社会
 書き残したい事がいっぱいあるのにPCと向き合う余裕が
 ありませんでした。この場ですべてを語れませんが…m(__)m
 先週の土日はわが町のお祭りでした。
 まーくんが金曜日からお泊まりに来ていました。
 まーくんの母親はお仕事なので、その間は兄と私で子守をした次第。
 祭りはじいじと楽しみ、昼寝は私と2人で爆睡し、
 ご飯を一緒に作り、お風呂は初めて私と2人で銭湯へ行き、
 近所のおばちゃん達に可愛がられました。
 そこでの会話がこんな感じ…、
 おばちゃん達「まぁ~可愛い子ねぇ~」
 まーくん  「可愛くないよ!」
 おばちゃん達「お祭りだね。楽しい?」
 まーくん  「今は夜。お祭りは終りました!」
 @_@ 3才児の返しとは思えませんでした^^;
 日曜日の夕飯は、兄のゴチで外食でした。がしかし、
 19:30に予約した店に兄だけが先に行きました。
 なぜならば、遅い昼寝をしたまーくんが19:20分になっても
 起きなかったからf^^ 少し経ってから起きたとき、
 親もいない状況で泣きもせず、寝起きトイレでおしっこを済ませ、
(彼はもう、おしっこもウンチも教え、トイレでちゃんと出来るんです)
 泣きべそを頑張って絶えていたまーくん。
 それを見た私の方が泣きそうでした。
「じいじがレストランで待っているから、そこに行こうか」と伝えると
「うん。行く」と答え、「おばちゃん、抱っこしてって」と言われ、
 えっ!君は重いし^^; 徒歩だと意外と距離あるんだけどなぁ~^^;;;
 でも、この子は小さな体で精一杯泣かずに頑張っている。
 これしきの事やらねば、この子に示しがつかないと思った次第。
 そして、ビックリさせられた事がもう一つ。
 家を出るとき、誰も何も教えていないのに、我が家の仏壇に向って
「おじいちゃん、おばあちゃん、くんちゃん行ってきま~す」と
 挨拶をしたんです !@_@! それだけでなく、抱っこして向う途中
 何度も「おばちゃんガンバレ~」と励ましてくれました。
 なんてええ子や~、私の出来限りの愛情を注いであげたいと
 強く強く思う時間でした。ちなみに、今週の日曜日から再び
 まーくんお泊まりです。んでもってディズニーランドへ連れ行くよ~^0^/
 で、今日はこんな詩です。

 

 この地球は 一つの船
 乗り合い同士が 協力しなければ
 やがて難破船になるだろう
 
 子どもたちに 愛情を注ぐと
 子どもたちは 何十倍もの
 溢れる愛を 返してくれる
 これが 船上の本当の生きる喜びの姿だ

 誰もが地球と言う船で 暮らしている
 この船から降りる者は 誰もいない

 壊れかけた 自然かあるなら
 あきらめることなく
 吸い殻を一つ 拾う感じで
 足もとにあることから 始めればいい

 死にかけた 人々がいるなら
 少しずつ目を向け
 米粒を一つ 残さないような
 小さなことから 始めればいい

 一人一人の 少しの優しさが
 やがて途轍もない 大きな運動となり 
 舳先が 輝く未来へと動き出す

本物

2014年09月07日 | 仲間
 今日は母の弟、私の叔父の一周忌でした。
 長男の兄と私、兄妹で出席しました。お焼香を済ませた兄が
 私の耳元で「俺の理由でお袋の本葬を出せなかった事、
 悪かったとあの世で叔父さんからもお袋に伝えて欲しい。
 姉弟、仲良くやってくれと拝んだよ」と言いました。
 その言葉、なによりも母が喜んでいると思います。
 お兄ちゃんの心残りもわかります。
「お兄ちゃん、もういいよ。大丈夫だよ」と私は、
 喉まで出掛かった言葉をおさえました。
 なぜって、私の心の遣り切れなさが決して解消しないから。
 私は、誰よりも強く母に対する敬意とけじめがあって、
 それを完結しないと死んでも死に切れない思いがあります。
 これは、私が死んだ時にわかる事。
 すでに約束として、ある人に実行して欲しいとお願いしています。

 ところで、この所、本当にいろいろあって、あり過ぎて…
 パソコンを開く時間がありませんでした。
 自分の事もバタバタで、その上で姪の事も心配で、
 私のできるとこを考えたりして…
 でももう一人の姪には、嬉しい事に2人目の男の子が
 8月21日に産まれ、よって姪の家に母親が1ヶ月間、育児手伝いへ。
 という事は、兄が一人でいると言う事で、そちらも心配で…
 なんせ兄宅はウチから目と鼻の先の距離なので、
 見て見ぬ振りできないし、年も年なので健康管理も心配で…
 兄嫁が留守の間、何かあったら困るし…
 そんな中、先週は4人も宿泊客もいたりして、その上、連日連夜、
 兄もピアノ教授も加わって大宴会となり…、愉しい宴は深夜までつづき…、
 そこで友の名言「ガラガラぽん!」が生まれ、私の人生を納得したりして^^d
 そんなこんなで目まぐるしい日々ですが、またひとつ、
 夏の終わりの素敵な思い出になりました。
 明日は、長女の姪とまーくんを愛車に乗せ、次女の姪の所へ陣中見舞いf^^
 と、バタバタバタ子の最近です f^^;;;
 で、今日はこんな詩です。

 

 君は 何をやりたい 何を見せたいんだ
 
 作品は 画けば いいってもんじゃない
 出せば いいってもんじゃない

 やりたい事とできる事は違う
 まず自分のできる事を やるべきだ
 その先に 本当にやりたい事が 見えてくる

 見せたい物と表現する物は違う 
 まず自分の表現を 見出だすべきだ 
 その先に 本当に見せたい物が 現われる