昨日アクセルシャフト修理作業のN氏のベスパ。メーター自体不動故の持ち込み交換依頼でしたがイマイチな収まり・・・なんか納得出来ないので本日比較検討してみます・・・右からET3じゃないプリマ用、本来のET3用、持ち込みの社外?メーター、そして最後は一番形が似てる台湾ベスパのモノ。
メーターの背の高さも違うけど・・・持込品は特にネジの切ってあるシャフトに高さがある・・・最初はこの高さ故だけだと思ってました。
試しにハンドルバー単体を倉庫在庫から持ってきて取り付けてみます・・・まずは通常のET3用。当然シックリ。
こちらはET3ではないプリマベラのメーター。ケーブル取り付けがクリップタイプでなく、ネジ式なだけ。
メーターそのものの寸法は同じだから問題なく取り付けできる・・・当たり前です。
で、N氏の持ち込みメーター・・・ちなみにケーブル接続してない状態で、すでに浮いている・・・
ケーブル取り付けしていない状態、つまりメーター本体の軸のみですでにヘッドボディ中心部の前方に接触しています・・・削る?ちなみに白く見えてるのはプラ製ですがその上に同寸法で鉄のプレート有り。
台湾メーターも、他のET3メーターやプリマのメーターと同じく余裕あり・・・
で、気付くのが遅すぎ?ET3やプリマ、台湾のメーターに対して、持ち込みのメーターはケーブル取り付けシャフトがメーターボディに対して前方に位置してるのが原因でした・・・持ち込み品は分からない事もありますね。
昨日から久々入庫のN氏のET3。アクセルグリップシャフトの違和感修正が主ですが・・・ついでにメーターも交換してほしいと・・・で、N氏が持ち込みのメーター・・・すでにメーターケーブルがクリップタイプでないけど他にも違いがあるような・・・
シフト・アクセル共に左右にもガタがあるとの事ですが・・・すでにクリップが止まってなかったりする・・・
メーターケーブルは切れ。グリップシャフトの他にも交換しないとヘナヘナになってる部品が多数。
ハブ側のメーターギヤも二つ共にダメ・・・交換後はメーターライトの配線と、以前やりかかったような跡のある?キルスイッチ連動の配線もせっかくだから作業しておきましょう・・・ずいぶんゴチャゴチャしてますが・・・
作業後は試運転・・・細かい事案でN氏の確認取らないと・・・な箇所がありますが。
ひとつ引っかかってるのがメーターの収まりぐあい・・・右がプリマのネジ式。で、左が今回持ち込まれたメーターと良く似た寸法のメーター。若干背が高いのと、ケーブル止めネジの高さがかなり違う?この分ヘッドボディに干渉するみたい・・・どちらか削る?今回の持込メーターは私は普段使ってないので勉強不足?まあすんなりET3にはET3のメーターで、クリップ式のケーブルってのが考えなくていいのですがね・・・この先やりこんでいくかどうかはN氏と相談のうえ・・・