Vespa Garage MIKURIYA'S BLOG

Vespa Garage MIKURIYAのブログ

GS160 タンクホース交換とフィルター清掃

2009-09-29 | 旧車(GS)

Blogphoto1708 先日電装トラブルからチャージしないでバッテリーが空になった時点でエンジンストップしたGS160。端子の浮きを修理してからは当然調子良し!バッテリー空近くても始動します・・・安心・用心の為に確認してるとホースが気になってきた。

Blogphoto1709 燃料ホースにはヒビ割れもなく状態は良いのですがね・・・いつのだか覚えてないから交換しました。ついでにタンク下のフィルターも見たかったのでね。ゴミは僅かですがありますね。

Blogphoto1710 このフィルターガラスの留めネジは私は手で!締めてます・・・割るの怖いからね・・・もちろん締めたあとは台に載せてガソリン満たしてから漏れ無いか確認してます。今回のホースは長さは50cmでした・・・すこし短めですかね。


Vespa Vinage クラッチアウター交換

2009-09-28 | 50S・100・125ET3 /2009

Blogphoto1704 クラッチワイヤーが突然スコっと抜けて・・・ワイヤー切れ?はたまたクラッチ内の金具折れ?じゃなくてクラッチアウターのエンドキャップがボロボロになってハンドル側の押さえから抜けてしまってレバー側に出てきてしまう・・・時々はありますね。単純に手に持ってるエンドキャップに入れ替えて・・・

Blogphoto1705 しかしクラッチアウターも傷んできてるから強化タイプにでも交換しますか・・・若干エンドも太いからハンドル側押さえから外れる可能性も低い?直径7mmあります。

Blogphoto1706エンジン側で新旧アウターを接続して引っ張る・・・引っ張りながら押し込む・・・

Blogphoto1707今回は強化タイプのワイヤーセットを使ったからエンジン側のクラッチアジャスト金具の穴を7mmに拡げておく。インナーが通る穴も若干拡大。使用したアウターは157cm。元の古いアウターは153cm。これくらいの長さの違いは問題にはなりません。 


Vespa160GS MKⅠ 完成試運転のはずが・・・

2009-09-26 | 旧車(GS)

Blogphoto1700 昨日ドライブシャフト内スパイダーを交換したGS160・・・早く結果を知りたいから急いで組み上げてから載せ、チャージ状態もチェックして近場まで試運転・・・春日公園まで。チャージ状態は確認していたのですが・・・公園に着くとホーンが鳴らなくなってる!

Blogphoto1701結局帰り道にエンジンストップ・・・今まで信頼しすぎて工具も何も持ってきてない!バッテリーは空!時々始動できるが続かない・・・で、スタッフに電話。引き取りに来てもらう・・・で、店まで帰った直後にチェック。バッテリー交換で始動・・・で、テスターで調べるとチャージしてない!あわてて組み上げたから?

Blogphoto1702 このGSは整流器をいじってるからバッテリーがへたってても始動するし、始動さえすればチャージはするはず・・・それ故時々始動できるが止まるのはキャブにも原因があるのかな?分解清掃が裏目に出たかな?と思いましたが、各部パッキンも交換してるからフローは無し!プラグも良い感じ・・・でも火花が出る時と出ない時が・・・

Blogphoto1703 結局原因は・・・どうせ開けたからコンデンサーとポイント交換、そしてボロボロのハーネスを引き直し・・・が原因でした。端子のカシメがハンダの時の熱で少し浮いていて接触不良・・・まったく接触していない訳ではないのがミソでした。コンデンサーやポイントはあり合わせ?別にコダワリはないけどね、新品です。肝心のギヤ抜けが時々って厄介な症状は近距離の試運転ですがOKでした。 


Vespa 150GS で南畑ダムへ

2009-09-25 | 日記

Blogphoto1696 ここ最近は納車や修理でバタバタ・・・それが終わってもGS160の修理も・・・で、久々にスタッフが息抜きしたいそうで、南畑ダムへ出かけてきたそうで・・・こちらはGS150です。

Blogphoto1697 大雨の影響で中ノ島公園までしか行けなかったのが、片側通行とはいえ復旧してます。

Blogphoto1698 登りのかなりの部分が片側nなってますが、信号機がありますので安全・・・ですが気をつけて通行しましょう。

Blogphoto1699 いつもの移動販売のワゴンもありました。コーヒー飲んで一休みしてきたそうです。完全ではありませんが試運転コースのひとつが復活してうれしいですね。


Vespa GS160MKⅠ ドライブシャフト・スパイダー

2009-09-25 | 旧車(GS)

Blogphoto1686 ケースを開けたGS160。クランクのベアリングは別に支障ないから現状です・・・っていうか入手が?で現時点OKならね。しかもローラーゲージタイプだから開けたからといってダメージは無いからね。

Blogphoto1687 こちらはクラッチサイドのベアリング。これも入手は?なので慎重に炙ってクランクを外してますから大丈夫です・・・シールは交換しますけどね・・・

Blogphoto1688ドライブシャフトのホイル側ベアリングもガタは無し・・・

Blogphoto1689  で、外したGS160のドライブシャフトを一般的?なシャフトと比較するけど、かなり短い・・・互換性無し。スパイダーは新品在庫が倉庫にありました。

Blogphoto1690 ロッドには回り止めのワッシャーが挟まってますからロッドを傷めないように慎重にワッシャーをおこします・・・

Blogphoto1691 シャフト溝に大きなドライバー等を入れて固定して、ロッドの溝を11mmの薄口スパナで回す・・・逆ネジです。

Blogphoto1692 スパイダーは少しだけ知恵の輪みたいに外します。

Blogphoto1693 新旧スパイダーの比較・・・このスパイダーも幾つか種類がありまして・・・このGSには御覧のような段付きタイプ。まあ余程変な?エンジンで無い限り・・・開けて同じモノを入れるってので良いかと・・・

Blogphoto1694 削れの比較・・・左は少しだけ削れて丸くなってます。右は新品だから当然角々してます・・・実際このくらいの削れではギヤ抜けはあまり起きないと思いますが・・・現実時々・・・って厄介な現象でしたからね、交換です。

Blogphoto1695 クリアランスを決めるスペーサーは現状2mm弱・・・で、別の2,05mm位のがあったから差し込んでみるとカッチリしたのでコレでいきます。まあGS160になると部品も探してみてある?ない?時間かかる?や予算もあるのでね・・・問題有る箇所だけしか手をつけないやりかたもある訳です。


GS160 ステーターコイル

2009-09-24 | 旧車(GS)

Blogphoto1684 エンジンをバラしてるあいだにステーターのチェック。こいつはこんなに汚くても火花はバチバチなのね・・・だけどせっかく開けてるから配線は全部引き直しておきます・・・なんかポイントも本来のモノではない代用のような?気もしますが・・・この辺は動けば問題無しですからね。

Blogphoto1685 連休中の土産にと、私が留守の間にスタッフが頂いたそうで・・・最近竜馬って流行ってるんですかね?


Vespa 160GS MKⅠ ギヤ歯数

2009-09-22 | 旧車(GS)

Blogphoto1680_2 天気が悪くなったので、予定の納車は予定どおり?配達になり・・・予定の修理入庫は次回に・・・それなら時間あるからGSのエンジン開けますか・・・GS150と違って簡単です。

Blogphoto1681_2 ドライブシャフト側のギヤは左から46、50、54、58。ドライブシャフト装着時のクリアランスは0,30mm・・・これくらいなら絶対にギヤ抜けするとは言えないけど、現時点でダメなら詰めるしかない。

Blogphoto1682_2 スパイダーの角も・・・これくらいなら普通に走るのもある・・・けど開けたなら交換ですね。ただあまり詰めると渋くなりすぎなのでね・・・シャフトは傘がついたタイプでクリアランスのワッシャーは厚めが一枚のみ。

Blogphoto1683 クラスタギヤは上から12、16、20、24。クラッチドリブンは67、でクラッチアッセンは22。ラチェットスタートギヤは12/12でした。


GS160 キャブ

2009-09-22 | 旧車(GS)

Blogphoto1678 シルバーウィークですが、昨日今日と営業してます。閉店時間が二時間早めて20時までの営業ですがね・・・今日は販売車両の納車・配達があるからスタッフは忙しそうです・・・そのあいだ私は160GSのキャブを分解清掃。

Blogphoto1679 特に交換部品の必要もないから一安心・・・しかし部品ならともかく、キャブボディ本体は最近あまり流通してないような?・・・なので取り外しや組み付けには慎重です。


ET3 中古キャリヤ

2009-09-21 | 50S・100・125ET3 /2009

Blogphoto1677_2 中古のキャリヤもポツポツ出始めたので・・・ブログにでも載せようかと思ってると・・・E氏が自賠責更新がてら来店されて・・・そのまま気にいって付けてしまった。

Blogphoto1676 E氏はお土産?の御菓子も持参して頂いてありがとうございます。


Vespa 160GS クラッチ・フライホイール分解

2009-09-21 | 旧車(GS)

Blogphoto1668 昨日段取りつけてるので今日はGSのエンジン降ろし。

Blogphoto1669 キャブを外してから各部ワイヤー・ハーネスを外してエンジンを降ろす・・・この辺はPXより楽かもね。

Blogphoto1670 どうせ分解するからね・・・クラッチもついでにやっときます。このタイプはロータリーバルブ系のSTDやPX系と違ってクラッチアッセンはテーパーに喰い込むタイプです。

Blogphoto1671 テーパーに喰い込むから外すには専用のプーラー(以前掲載してます)を使用します・・・あまり汎用の外掛けのプーラーは使わない方が良いでしょう。旧車だと経年ではまりがキツイと外れずにアッセンが歪む場合あり。

Blogphoto1672 プレートはとりあえず清掃して使います・・・現状問題なしなのでね。

Blogphoto1673 フライ側・・・このタイプは外側の円盤と内側が分離するのです。

Blogphoto1674 引っ掛けプーラーは使いたくないと言いながら・・・でもネジも何も切ってないからこれしかないのです。あまりキツイと軽く炙った方が良いですね。

Blogphoto1675 外す前にプレートの記録・・・ハーネス傷んでるので引きなおししますかね。この後の作業はまた今度。連休中にあと一台納車予定がありますのでね。