e-note 2005

どうも、ぽんすけです。メモ帳代わりに軽くやらせてもらいます、嘘だけはつかないように・・・

アフリカ関連本のリスト

2016年02月14日 10時26分00秒 | アフリカ
すべてじゃないけれど、アフリカ関連の本をリストアップしてみたいと思います。


・アフリカ学への招待  米山俊直著  NHKブックス

・アフリカ人間誌  コリン・M・ターンブル著  幾野宏訳  草思社

・空はアフリカ色  松本仁一  朝日新聞社

・皇帝ハイレ・セラシエ  R・カプシチスキー著  山田一廣訳  ちくま文庫

・タンザニアのママたち  宇野みどり著  日本放送出版協会

・黒い積荷  ダニエル・P・マニックス著  土田とも訳  平凡社

・アフリカ美術探検  木村重信著  講談社

・青い狐 ドゴンの宇宙哲学  マルセル・グリオール+ジュルメーヌ・テルラン共著 坂井信三訳  せりか書房

・愛しのアフリカン・ポップス  大林稔著  ミュージkック・マガジン社

・現代アフリカの悩み  小倉充夫著  NHKブックス

・ブラック・エロス  ボリス・デ・ラチェヴィツル著  佐藤信行・石川郁雄訳  二見書房

・バハル  野町和嘉  集英社


などなど、です。これら以外にまだまだあります。どれも思い出があるけど、やっぱり‘バハル’はオレがアフリカに興味を持ち始めるきっかけになった写真集で、今見ても強烈です。スゴイ!の一言です。

近いうちに新しい道へ進むための一歩として、身の回りを整理しようと思ってます。どこか適切な古本屋をご存知の方は教えてください。

アフリカの本を売りたい

2016年02月13日 18時15分44秒 | アフリカ
自分が持っているアフリカ関係の本を売りたいと思ってます。専門家じゃないし、特に仕事でアフリカに関わってる訳じゃないけれど、アフリカが好きで、ちょっと過剰な時期があって、そのころに買い集めたものです。

その辺の古本屋に売っちゃってもいいんだけど、なんかそれじゃ勿体ないなぁ…っていう気もあって。

ちょっとネットで調べたけれど、アフリカ関係の本を扱ってる古本屋が見つからず…どこかご存知でしたら教えてください。

どんな本があるのかは、明日にでもここにアップしようと思います。せっかくなので欲しい人の手に渡ってもらいたいと思ってるので。

どうぞよろしくお願いします。

ナイロビの安宿は今・・・

2011年11月06日 20時57分35秒 | アフリカ
今日も仕事だった。もう休みなんて全然なくて、ストレスが溜まる一方だ。

現実逃避という訳ではないが、以前旅したところで気に入っているところを一通りまわってみようと思っている。それと、旅していて良くも悪くも問題があったところを・・・もう一度行ってみることで清算しようと思っている。

そのうちのひとつ、ケニアのナイロビだ。図書館で東アフリカのガイドブックを借りてみた。・・・安宿がぜんぜん載ってないぞ。そりゃナイロビは危険なところだろうけれど、イクバル・ホテルやニューケニヤ・ロッジなんかは、まだまだバックパッカーが集っているんだろうと思いたい。

最近、東アフリカをまわった方がいたら、ぜひ教えてください。来年は東アフリカに行きたいと思う!!

アフリカへ向かう旅人は健在みたいだ

2010年10月14日 21時16分04秒 | アフリカ
なんだか嬉しい。アフリカへ向かう旅人はまだまだいるようだ。・・・当たり前だよな、オレがアフリカから遠くなっただけで若者やアフリカ好きは相変わらずあの大陸に出向いているんだ。

今さらだが、アフリカをキーワードにブログなどを検索してみると、少しだが旅人はいるみたいだ。まぁもともとアフリカへ行く旅人なんてアジア何かと比べれば、絶対数が少ないんだしなぁ。でも、なんか元気になった。そして、アフリカに行きたいなぁと改めて思った。

アフリカいいなぁ

ナイロビのイクバル・ホテル

2010年09月20日 20時10分57秒 | アフリカ
最近、会社で仕事をする以外は頭を使うようなことは何もできない。なんか気疲れしちゃってるのか、本もあまり頭に入ってこない。そのせいだけではないが、海外旅行のガイドブックを読みあさっている・・・現実逃避の面もあるが。

できればあと5~6年勤めて、1年あるいは2年休職して(できるかどうは知らない・・・いづれ人事課に聞いてみるつもりだ)海外旅行をしたいと思ってる。最近はこの妄想に支えられて仕事を頑張っているフシもある。

実際に日本を離れるとなると、昔のようにカバンひとつだけが全財産といった頃なら気軽に日本を飛び立つことができたが、今じゃ抱え込んだ荷物の多さにまいっちゃうなぁ・・・それでも、一度は行っておなかいと後悔しそうだ。この辺のことは、ちょっちゅう頭のなかをめぐり色々考えてる。あまり行ったことがない南米を含め世界をサーッと回るか、好きな国だけをノンビリと旅するか・・・行くって決まった訳じゃないのに、こんな妄想に振り回されている。

ガイドブックを読んでいると、アフリカは危険だってことでホテルなんかも高級なところしか載せていない。ケニアのナイロビで有名なイクバル・ホテルなんかは日本人は宿泊しているんだろうか?バック・パッカーの宿として今でも続いているんだろうか?若い長期旅行者の方、教えて下さい。

あぁ、旅したいなぁ・・・ただひたすらダラダラ旅したい。

アフリカに思いを馳せて

2009年06月07日 19時23分13秒 | アフリカ
現実逃避ってのもあるだろうか、1年くらいの長期の旅に出たくて仕方ない。ことあるごとに、どっかでのんびりしたいなぁ、なんて妄想に耽る・・・休みが取れるアテもないのに。

図書館で「地球の歩き方 東アフリカ」「地球の歩き方 南アフリカ」の2冊を借りてきて拾い読みし、妄想に溺れながら現実逃避をしている。って言っても、以前のような厳しい旅ができるとも思えない。あぁどうしよう・・・なんて、本当にしょうもないコトをして時間をつぶしている。

なにより、あるブログがオレの旅心を刺激している。それは「 旅。ときどき猫。」である。どんな人かまったく分からないが、とにかくいい旅をしている。ストイックに厳しい旅をしている感じでもないし、でもいろいろと動き回って充実した味のある旅をしている。羨ましい・・・じつにうらやましい。

いろいろ旅について考える・・・とにかく、旅はオレにとって特別なもので、あまりに特別でちょっとやそっとじゃ語れない。いまだに自分自身で整理しかねている。一時、今までの旅をまとめなくてはと躍起になって疲労困憊していた時期もあったが、最近はそれらを抱え込みながら日々暮らしている感じだ。

あぁ・・・

ジンバブエのインフレ

2009年03月11日 20時35分53秒 | アフリカ
アフリカ南部にジンバブエという国がある。ボブ・マーレーの歌にもジンバブエと云うのがある。大統領の独裁(このジンバブエに限らずアフリカではどこもそうだが・・・)や大統領選挙結果をめぐる与野党の軍事衝突(これもどこのアフリカの国でもあることだ・・・)などで最近は話題になっている。コレラが蔓延し多くの人が亡くなったニュースもあった。数年前は白人所有の農地を黒人のものにと、何の前触れもなく土地を黒人へ分配し、白人との対立も招いた。(ジンバブエはもともとローデシアという植民白人国家で、南アフリカなどと共にごく少数の白人が大きな勢力を握っている)

そのジンバブエだが、こういった問題による国の混乱で、国家は破綻寸前となり通貨も紙屑同然となっている。その具合が半端じゃない!どんどんインフレが進み、通貨が日に日に価値を失い、昨年8月に100億分の1まで価値が下がった。それまで1円だったものが100億円になってしまったという訳だ。定期的にデノミを行い、0のたくさんついた紙幣を次々発行したもののインフレはまだまだ続いた。今年の2月には更に1兆分の1まで価値が下がり、トータルのインフレ率は100万垓(がい)にものぼった。ちなみに垓(がい)という単位だが、億→兆→京→垓の順であるらしく、100万垓とは0が22個つくらしい・・・私も初めて知りました。ここでもジンバブエ政府が0を22コ取るデノミをしたらしい・・・どうなっとるんだ、この国は。

なんか世界には不思議な国がたくさんあります。だから面白い。

アフリカ特集

2008年05月31日 22時11分53秒 | アフリカ
今日の朝日新聞朝刊はU2のボノとボブ・ゲルドフ両氏が特別編集委員を務め、アフリカ特集となっています。

なんか朝っぱらからバスの中で新聞を読みながら出勤していて、もう興奮してしまって本当に乗り過ごすところだった・・・

世界中の国々の経済が底上げされ、残された最大の市場としてアフリカが注目され始め、もう単なる援助されるだけの国ではないとの新しい視点が出てきている。一方で未だに貧困や病・内戦や汚職にまみれて、その渦から抜け切ることができないアフリカ。

とにかくアフリカは理由なくいい、それがオレの率直な感想。U2のボノもなんだか分からないが、アフリカにはまっていると言っている。そう、本当に理由なんてない。

オレ達はアフリカ人なんだ。オレ達人間のルーツはアフリカで、そういう意味では我々の始まりはアフリカ人で、なんだかそういうところに訳もなく魅力を感じてしまう理由があるのかも・・

ダーウィンの悪夢

2007年07月27日 17時48分41秒 | アフリカ
早稲田松竹で『ダーウィンの悪夢』を観てきた。普通は2本立て1500円なんだが、ラスト1本だけだと800円だ。2本のうちの1本はワインに関するドキュメンタリー映画「モンドヴィーノ」であったが、あまり観る気がしなかったので止めておいた。

タンザニアのヴィクトリア湖周辺の町ではゴールドラッシュならぬ‘魚ラッシュ’で賑わっている。本来その湖には存在しなかった外来種であるナイルパーチという魚を数十年前に放流した。肉食種であるナイルパーチは湖内での生態系を壊し、湖の覇者となった。

その大型の魚の身は食用としてヨーロッパや日本に輸出され、我々が日頃口にしている白身魚はこのナイルパーチらしい。この魚の加工工場や輸送業で町には仕事ができ、職を求めこの町に人が殺到。それらの人々を相手とした売春が横行し、その結果エイズで死ぬ人が村の若い命を奪い、それによって孤児が生まれドラックにはしり、いつまでたっても町の住人であるタンザニア人は豊かになれず一部の者が富を独占し、いたるところに貧困が蔓延し・・・負のスパイラルは続いて行く。

これはタンザニアでの現実の出来事であり、アフリカの側面を見事に切り取った真実であり、同時に南北問題といわれる格差問題のある断片であり・・・

だからってどうすればいいのだ?世界は複雑に絡み合っている。アフリカだけじゃなくどこの国の人だって生きて行くために必死なんだ。そう云った意味ではどっちがどうだとは言えない、けれど少なくともこの現実にさらされていない我々は幸せだ。

歌舞伎町のアフリカ人

2007年02月17日 21時11分20秒 | アフリカ
朝日新聞夕刊に連載されている『歌舞伎町のアフリカ人』は本当に興味深い。朝日新聞の元アフリカ総局長で「アフリカを食べる」「アフリカで寝る」などの記事(のちに本になった)でも有名な松本仁一氏を中心とした一連の連載は、ナイジェリア人を中心に、アフリカの今や日本とのつながりを上手にあぶり出している。

それにしてもアフリカ人の、ナイジェリア人の置かれた立場には厳しいものがある。ひと昔前、来日しているアフリカ人がアメリカの黒人であると偽ることで、途端に仕事にありつける確率が上がると云う現実があると新聞に載っていたが、とにかくアフリカ人であること自体が問題になるというのはキビシ過ぎる・・・

一方で新聞の記事にもあるように一発狙いでその場限りのやり方で勝負に出るような仕事ぶりには問題がある。(歌舞伎町でぼったくりバーのようなものを経営する)かといって彼らにまともに働くべき道が残されているのかというと、その可能性はかなり少ない。アフリカ系の人々に関する問題の多くはこう云った話の展開、タマゴが先かニワトリが先かのような、に陥りがちで本当に問題の本質を探りづらい。

真面目に働いているアフリカ人は多い。

単なる人種問題や国家間の問題というだけでなく、いわゆる南北問題、経済格差の問題や、ナイジェリアを含めた多くの国々の国家のあり方の問題などなど根は深い。

昨日、呑み過ぎたのか夜中に眼が覚め、朝方寝なおしたら風邪っぽく調子が悪かった。今、風邪薬を飲んだとこで、本でも読みながら寝ます。

ダカール・ラリー

2007年01月22日 15時38分08秒 | アフリカ
ダカール・ラリー(通称パリダカ)、今年度もポルトガルのリスボンからスタートしてセネガルのダカールまで、途中モロッコとモーリタニアを経由してのレースとなっている。三菱は強い!今年で何年連続優勝を果たしているのか?もう何年も前の事になるが三菱の日本での不祥事が悔やまれる。

パリ発でダカールがゴールでなくなってから、どれくらい経つだろうか・・・最盛期はアルジェリアのド真ん中、サハラの最長ルートを突っ切って、マリやニジェール、ブルキナファソ、モーリタニア、セネガルとまさにサハラを走り抜けるアフリカ最強のレースって感じだったが・・・まぁ、今でも充分カッコイけれど。

過去にはアフリカを縦断して南アのケープタウンがゴール、地中海沿岸のマグレブ諸国を横断してエジプトのカイロがゴール、ついにはイスラエルのシャルム・エル・シェイクがゴールになるなど、コースはずいぶんといろいろ変っている。なんといってもアルジェリアの内戦が最大の問題で、それ以降もごくたまにではあるがイスラム武装団といった(本当は単なる砂漠のごろつきなんだろうが)連中にレースカーが襲われるなどの被害もあって、コース変更を余儀なくされたというのもあるんだろう。

アフリカはとにかくカッコイイ!!おそらく近いうちにテレビ東京(12チャンネル)で今年のダカール・ラリーの総集編が放送されると思うが、楽しみだ。こうしてアフリカのことを考えるとテンションが上がる、ドーパミンがドーッと放出して体中の毛が逆立つ感じだ。

でもアフリカの長期旅行って体力的にキツイんだよなぁ・・・それと東南アジアやインドなんかと違って物価が驚くくらい高いから金もかかるし。あぁ、もうドカンとアフリカを旅する機会はないのかも知れないなぁ

↓パリダカのHPです。
http://www.paridaka-info.com/2007/DAK/presentation/jp/index.html


エチオピアとソマリア

2006年12月26日 18時11分51秒 | アフリカ
エチオピアはイスラム原理主義勢力「イスラム法廷連合」が支配する地域を空爆した。空爆したのは首都モガディシオの国際空港とモガディシオの西100キロにあるソマリア最大の軍用空港とのこと。エチオピア政府は国家主権を守るため、ソマリア南部の大半を実効支配するイスラム原理主義勢力と戦争状態に入ったと宣言した。

ソマリア暫定政府が拠点とする地域では以前からイスラム原理主義勢力との間で激しい戦闘が続いているらしく、その暫定政府をエチオピアと西側諸国は支持。エチオピア政府と米政府は、イスラム原理主義勢力がアルカイダや、エチオピアと対立するエリトリアの支援を受けていると主張している。今回の戦争状態の宣言により国際紛争という形となったが、つまりは西側諸国とイスラム勢力の代理戦争か・・・

アフリカで内戦や国際紛争があることは、それほど珍しい事ではない。過去に3度、合計1年半ほどのアフリカ滞在中のうちに、いくつもの戦争や内戦があった。アルカイダによるナイロビのアメリカ大使館爆破。ザイール(現コンゴ民主共和国)の内戦、それにともなう近隣諸国を巻き込んだ‘アフリカの世界大戦’といわれた戦争。アンゴラ内戦。エリトリアのエチオピアからの分離独立。アルジェリアの内戦。スーダンの内戦とAU(アフリカ連合)の介入。エチオピアの内戦。ジンバブエの強行的主権回復とそれにともなう混乱。リベリア内戦と英国軍の介入。コモロ諸島からも小さな島が分離独立をした。まだまだある、挙げていったらキリがない。

アフリカの闇は深い、根が深く広がっている。でも一方でそんな中でも底抜けに明るく陽気なアフリカ人の魅力についつい引き込まれ、なんどか足を運んでしまった。

アフリカはやはり旅するには最高の土地だ。キツイことも多いけれど、やっぱり広大な大陸を這い回るあの醍醐味を一度味わったら、その辺の出来事が退屈で仕方なくなる。それくらい魅力のあるところだ。

今回の紛争でも傷つくのは結局現地の人々だ。だからって、戦争しなくてどうにかなるような雰囲気の地域でもない気がする・・・何かやろうとするとアレもコレもとなって、ほんとうに気が遠くなるくらいの問題が山積みだ。戦争を肯定するわけではないけれど、もう手段の一つとして、選択肢の一つとしてやむを得ず・・・そう云った気分で捉えればまぁ仕方ないが戦争か、そんな気分だ。

日曜日に見た「情熱大陸」で国連機関のFAO(国連食料農業機関)のトップとして、スーダンの食糧援助を指揮している日本人男性を放送していた。もうあんな所で頑張ってやっていくには、肉体的にはもちろんのこと精神的にもタフでなければダメだろうなぁ、と見ているだけでタメ息が出た。

アフリカか・・・エチオピアとソマリア。どうなることやら。

最近のアフリカ

2006年11月21日 18時18分11秒 | アフリカ
何日前の新聞か忘れたがコンゴ民主共和国(旧ザイール)の選挙の結果がやっと出たらしく、カビラが再選されたようだ。暫定政権の副大統領も立候補していたが落選し、カビラ陣営に組織的な不正があったとして最高裁に異議申し立てをしているらしい、頑張ってくれ。まぁ誰がなってもあまりどうこうあるような国でもなさそうだが・・・。

中国の対アフリカ援助額が今年度は2倍以上になるらしく、中国のアフリカ戦略の露骨さに各国からクレームがあがっている様だが、そんな事はどこ吹く風で中国は着実に我が道を行っている。恐るべき中国、そしてお貰い慣れしてるアフリカの政治家たち、見事な構図だ。

11月16日の朝日新聞から。
『ケニアのナイロビで開かれている国連気候変動枠組み条約の第12回締約国会議では途上国と先進国の思惑の違いが浮き彫りに。支援を求める側と支援の拡大に慎重な側とで、意見の相違は広がる一方だ。』
この記事で気になったのは、アフリカで予想される温暖化の影響というもの。
① 2025年には4億8千万人が水不足などに苦しむ。 ② 2080年までに主要な穀物生産高が5%減少。 ③ 今後50年でアフリカ北部の3~5月の降水量が10~60%減少し、西部の12~2月の降水量の10~35%増加。 ④ 2100年までに海面上昇で7千万人が浸水などの被害。 とある。ケニア山の山頂にある万年雪も目に見えて少なくなっているようだ。

始めてアフリカを旅したときは東アフリカがひどい旱魃で、ナイロビなんか水道が完全に止まったような状態で、じゃあ普段はまともなのかと言うと気候的な問題がなくてもシャワーは朝方のみってことはザラなんだけど・・・水は金持ちの所へ行っちゃうんでしょうねぇ、きっと。雨期のときは街中が水浸しで寒かった、アフリカってけっこう寒いんだよなぁ。

ソマリアはイスラム政権が実効支配を確立し、そのせいで国自体は安定しているようだ。一方で過剰なイスラム法による社会の統制で文化や風紀への影響がかなり出ているが、国民にしてみると危険で荒れ放題の国に比べたら、多少の窮屈さなど何でもないのかたいした不平不満もないようだ。

来年の3月くらいに仕事を辞めるか変えるかする際に、2週間ほど時間ができる。その時にどこか旅行したいなぁ・・・でもたった2週間か。

ナイジェリアでの飛行機墜落事故

2006年11月03日 20時16分41秒 | アフリカ
ナイジェリアで国内線の墜落事故があった。比較的最近、ナイジェリアで飛行機が落ちたばかりで、なんか続いている。飛行機事故というのは何だか知らないが、世界のどこかで起こるとそれに続くような傾向がある気がする。

ナイジェリアに行ったのはもう10年以上も前のことで、でもアフリカの国々の中でも衝撃的だったところのひとつだ。おそらく西アフリカの小国をまわって辿り着いラゴスが、そもそもが高層ビルの立ち並ぶ大都市であるのに、それまでの小都市と比べて余計に大きく感じられた気がしたんだと思う。

今、友人の旦那のナイジェリア人の家族が日本に遊びに来ている。日本に来たからって特に何をするでもなく、毎日ダラダラと過ごしている。観光するでなく勉強するでなく、まさにのんびりアフリカ人ぶりを発揮している。でもこれでいいんだと思う。無理に外に引っ張り出しても楽しくないだろう。観光って先進国のヒマ人の道楽なんだし。彼らは家でテレビを見たりメシを喰ってぐっすり寝たりと、もうアフリカンライフを日本で満喫しているのだ。

友人が言うには、日本に来て大喜びしたのは100円ショップと奥多摩の自然だったらしい。・・・わざわざ日本にまで来なくっても、って気がするのはオレが他人だからか。

タンザニアの大統領も風力発電の視察ということで来日しているらしい。