e-note 2005

どうも、ぽんすけです。メモ帳代わりに軽くやらせてもらいます、嘘だけはつかないように・・・

速水敏彦 『他人を見下す若者たち』

2006年08月31日 18時17分45秒 | 
速水敏彦著 『他人を見下す若者たち』(講談社現代新書)読み終える。

最近流行りの軽めのタイトルを用いた新書、比較的人気があるらしく話題の本です。実は筆者が教育学の研究者で学校の先生でもあった人です。

思っていたのと若干内容が違い、教育的観点から、あるいは学問的統計的に若者の「仮想的有能感」(筆者の造語)を検証していくものです。仮想的有能感とは簡単に言うと自分のことを棚に上げて、他人を見下しバカにするような傾向のことを指します。

人間関係の希薄さなどが原因となっているようですが、まだまだ研究を重ねる必要があり・・・と筆者も断っています。

それでもなかなか面白かった。子供を持つ親なんかは、とくに教育に力を入れてる真面目な親御さんなんかにオススメの本ではないでしょうか。

今日はカラッとイイ天気で気持ちよかった。

街をブラブラ散歩する

2006年08月28日 21時54分23秒 | テレビ
NHKで再放送している「世界ふれあい街歩き」をビデオにとっておいたのでみる。ベトナムのフエとシンガポールの2本。どちらも行ったことがあり、懐かしく見る。

あのように特にこれといった観光をする訳でなく、ブラブラ街を歩いているのはイイ。オレの旅のスタイルだ。

正直、ベトナムやカンボジアはあまり好きな国ではなかったが、でもこうしてテレビを通してでも旅を体験できるだけでもストレス発散になる。

絲山秋子 『スモール・トーク』

2006年08月27日 21時02分51秒 | 
今年出会ったお気に入りの作家、絲山秋子著『スモール・トーク』読了。

自動車雑誌に連載されていたものを一冊の本にまとめたものらしい。各短編がそれぞれ自動車をテーマに話が展開されていく。オレはまったくクルマに興味がないが、大人の男の遊び道具として、こだわりとしてクルマは格好いいイメージがあるが、とにかくオレは子供の頃からクルマに興味を持ったことはほとんどない。

なかなか面白い本だった。

今日はやたらと蚊に喰われてまいった。昼頃にバイト先のSちゃんから電話。また飲みに行こうとの誘い。アイツ一体なに考えてんだ?この前飲んだときもあんまり盛り上がらず、なんとなく仕事以外では合わないってのが分かんないのか??アホだな、ありゃ。



浪花の恋の寅次郎

2006年08月26日 18時12分28秒 | 映画
『男はつらいよ 浪花の恋の寅次郎』みる。マドンナは松坂慶子。もう、これが素晴らしくイイ。松坂慶子、若くて綺麗だし艶っぽい。それだけでも見る価値アリ。

もう話の展開は言うまでもなくいつも通りで、フラフラ柴又のとら屋に帰ってきてまたプイと出て行っちゃって、旅先で美人と出会って恋をして、最後にふられてまた旅に出ちゃうという・・・

今回の最後は、ちょっと寅さん可哀想だろうって感じでした。面白かったデス。

ちょっと気になる

2006年08月24日 20時18分31秒 | ネコ
仕事の帰りに新宿によって、無印良品でハンカチを買って喫茶店でアイスティーを飲みながら本を読んで、それから一駅だけ歩こうと西新宿方面へと向かった。

どの辺りだろうか?マンションの大きな入り口の脇の塀に小さなトラ猫がしゃがみこんでいた。チッチッと舌を鳴らすと降りてきてコッチへやって来た。嬉しい!!

ノドのあたりをなでると骨が出ている。背中も骨が浮き出ていて、全体的にガリガリで痩せすぎ。なんだか可哀想過ぎて、ミルクでもやろうかと思うが、すぐ近くのコンビニに行っている間に逃げられても困るし・・・意を決して急ぎ足でコンビニに飛び込み小さいパックの牛乳を買う。戻るとそこにしゃがんだままのネコが。皿も何もないので牛乳を地面にこぼすが、まったく舐める気配すらない。腹減ってないのかなぁ・・・

しばらくするとコッチをみてニャァと鳴くと、早足で塀の上へと跳び上がり向こうへ行ってしまった・・・なんか寂しい。気になるし。

性愛の類人猿が棲む戦場 - コンゴ

2006年08月23日 18時24分40秒 | アフリカ
仕事を終えて帰宅すると、ビデオに録画しておいた「類人猿ボノボ・最後の楽園~アフリカ・コンゴ、平和の祈り~」を見る。林原類人猿研究センター所長・伊谷原一氏と女優の岩崎ひろみ出演。

アフリカの根深い複雑な状況がいろいろな面から一度に噴出したような状況を、その縮図として見事に切り取ったドキュメンタリーでした。

http://www.ontvjapan.com/article/01_00/ktv_bonobo.php
↑ コレは番組の紹介サイトです。

アフリカに行きたいけれど、でも一方でどうしてあんな所まで一人で行けたのか不思議でもある。体力的にもそうだが、やはり個人旅行では限界があって、それにただ動物を見て帰ってくるだけならいいけれど、いろいろまわったりなど考えると、もうあそこに長期旅行に行くことはなさそうだ。

でも1度はナイロビに行きたい。アフリカって子どもの頃からの憧れだったせいもあって、なんか今でもどこか引きずってるとこがある。

中村文則 『遮光』

2006年08月23日 18時04分17秒 | 
今日は書きたいことが2つあるので、それぞれ記事を分けて書くことにします。

中村文則著「遮光」読み終える。今年読んだ本の中でベスト3に入る作家、中村文則の本です。この人の書く重さが、ただ重いだけでなく非常に力の在る、なにか希望すら感じとれるような、厚みのあるどっしりとした存在感のある本です。彼の本はこれで3冊目だと思うけれど、どれも根底に似たようなものが流れている。まだ読んでいないものがあれば探して読もうと思う。

浮いたり沈んだり

2006年08月20日 21時57分40秒 | 病気
昨日はいい天気で、またクーラーの効いた部屋で一日ノンビリと過ごそうかと思っていた。そうしたら9時ごろ仕事先のSちゃんから電話が来て、今日時間があるなら会おうといってきた。ついでに夏休み以降の仕事のシフトのことなど相談したら、バイトの子が仕事を増やしてもいいと言っているので、オレは全体的に仕事を減らせるとのこと。これで嬉しくなって、なんか気分が良くなり会う約束をする。

会うまでにずいぶんと時間があるが、10時半頃には家を出てまずは近所の図書館で本を読む。それから昼飯を喰おうとブラブラするが、今現在奥歯を治療中であまり咀嚼をすると痛いので、何か軽いものが喰いたいなぁ・・・と探すが、なんにも思い当たらず立ち食いソバ屋でカレーと盛りソバのセットを頼む。しかもあまり噛まないで丸呑みのように食する。

腹ごしらえが済むと近くのロッテリアでシェイクを飲みながら本の続きを読む。奥田英朗「マドンナ」読了。彼の本は「空中ブランコ」しかよんだことなかったけれど、コレには感動した。イイ話を書くなぁと本気で感心。なんか浅田次郎の感動させるモノに似て、読み終わったあとジーンときたり、ホッとしながら暖かい気持ちになったりと・・・もう言うことない。いやぁ、さすが流行作家だけあって素晴らしい。

それから約束の場所へ出向く。まだ比較的早い時間だが、酒が飲める店を知ってるからとついて行くことに・・・Sちゃんはオレより10歳くらい若いけど、歳よりは老けて見える、老けているというのは違って年上に見える。モノも信じられないくらいハキハキ言う女で、オレは正直苦手だ。仕事のパートナーとしてはいいのだが、ふだん付き合って出かけたり飲みにいったりすると疲れる。前に皆との飲み会で大酒飲んじゃったのも、彼女がオレの目の前に座ってああだこうだと気張った話をするもんだから、なんか手持ち無沙汰で次から次へとパクパク酒を口に運んでいたら、おもいっきり酔ってしまった。

この日は2人きりで飲んだので、もう気を使うこともなくそれに病み上がりなのであまり飲まないように気を使って、適当にビールなんかを舐めてごまかしていた。それに歯も痛いし、豆腐とかすするように流し込んでいた。彼女はなんだが仕事の愚痴ばかり言っていて、すごい勢いで酒を飲んでいた。今にして思えば、オレも小さい人間でもう少し彼女の話に相槌なんか打ってりゃ良かったのに、あまりにも、いつまでもグチグチ言い続けてるもんだから、もう聞いてるてんだか聞いてないんだか分かんないような、半分意図的に無視しているような感じで話を流していたら、ずいぶん酒が進んだところで彼女が爆発した。

なんか、オレも散々我慢していたのにこんな風に怒られてオタマにきて、本当にオレにしては本当に珍しく大声で言い返した。そうしたらスグに店員がやってきたのでオレは我に返り事を収めようと思ったのだが、彼女は完全にスイッチが入っちゃっていてどうにもならなかった。とにかくいったん落ち着かせて会計を済ませるとオレが一方的に店を出て彼女がそれを追うような形となった。そうでもしないとそこから動きそうになかった。

とりあえず外に出たものの人前でゴチャゴチャ言い続けるし、彼女でもないのにヘンな甘えたようなこと言いやがて、もう本気で頭にきて「うるせぇ」と大声で怒鳴った。・・・いやぁ、今思い出しても恥ずかしい。怒り慣れてないもんだから力の入れ方も分からず、何かヘンな具合だ。結局話もまとまらないまま電車に乗って逃げるように分かれてきた。疲れがドッと出て、部屋に帰っても落ち着かず、テレビを見たり本を読んでも頭に入ってこないし、布団に横になっても寝れないし、することないし、そのまま夜になって新宿に出向いてフラフラ散歩しいて、そのまま風俗店に入ってスッキリして、やっとどうにか多少はひと段落した感じだ。部屋に戻ってビールを飲んで倒れるように寝た。

今日も朝からケータイの電源は切って、本を読んだりビデオを見たりして過ごした。昼過ぎから始まった高校野球があまりにも白熱した素晴らしい試合で、おかけで余計なことを忘れることができてスッキリした。

本当に疲れた2日間だった。一体なんだったんだ?どうも余計な人付き合いはイカン。

あぁ・・・ゲンナリだ。

ハービー・ハンコック

2006年08月18日 17時22分13秒 | 音楽
今日はイイ天気でしたね、これくらいカラッと晴れると気分もいいです。夏だなぁって感じ。

iPodが使えるようになって、また音楽を聴くようになってきました。どうも昔とは傾向が変わってきたみたいで、ロックはいけません。ジャズです!かなりハマりそうです。ジャズ素晴らしい!!

本日のイチオシはHerbie Hancock「Watermelon Man」です。TOKYO JAZZでも有名かもしんないですね。いやぁ、モダンな感じがカッコイイ。(モダンだなんて古い言い回しだ・・・)


昼頃、本を読んでいたら友達から飲み会の誘いのメールが着たが、風邪ってことで断りました。そしたら15時くらいにも別のコからメールが来て、こっちもかなり大勢で飲み会をするらしくオレに誘いがきた・・・こっちも断りました。大勢なんてオレが最も苦手とするところなので・・・即決です。

電話とかメールとかピーピーうるさいのがキライなので、あまりというかほとんどケータイはならないのに今日は2度もかかって来て何か不吉な予感が。

今日の高校野球も2試合とも熱戦でした。今年の高校野球はちょっと目が離せないです。このまえのサッカーのイエメン戦はパッとしませんでした。でも新代表はイイのではないでしょうか、私個人としてはコッチの方が気に入ってます。


突然ドカン!

2006年08月17日 21時14分39秒 | 病気
またまた何でだか原因はサッパリ分からないのだが、かなり体の具合がオカシイ。ここ1週間ほどニキビなんかが出てきていて、それでも美味しくビールを飲んだり、夜にはひと汗かこうとウォーキングをしたり、ウォーキングだけでなく軽いジョギングをしたりなんか、それはなかなかどうしてけっこうイ感じだったのだ・・・

自分でもよく分からないが、溜まりにたまった疲れが突然ドカンと爆発するような感じで、雪崩のように一気にやってきてどうにもならない。いったい何なんだ??ただ定期的にこんな感じで具合が悪くなる。自分でもよく分からないのだ。あまりにも調子の良いときと悪いときの波があり過ぎて・・・

昨日の晩に風邪薬を飲んで、今朝は汗だくで眼が覚め、だるくてどうにもならなかった。まぁ食欲はあるのだが、椅子に座っているのもキツイくらいで、クーラーの効いた部屋でひたすらゴロゴロしながら本を読んだりCDを聞いたりしていた。

高校野球、今日もすごかった。2試合とも劇的な試合。

アイスクリーム3個食う。抹茶カキ氷サイコー!!

CDは‘シュガーベイブ’や‘はっぴいえんど’など聞く。耳当たりがよくて聴いていても心地よい。今晩も風邪薬のんで早めに寝てしっかり治そう。

それにしても、どうもオカシイ・・・

手嶋龍一著 『ウルトラ ダラー』

2006年08月16日 18時26分33秒 | 
けっこう話題の本です。元NHKワシントン特派員。現在は外交ジャーナリスト。こういう実際の現場を踏んできた人の話は期待できます。

「ウルトラ ダラー」、北朝鮮が作り出す本物と寸分違わない偽ドル札。もう偽の域を超え、本物として流通するくらいの逸品。それだけに国家の威信をかけて追及するアメリカや西側諸国。

ドキュメント・ノベルと云うカテゴリーらしく(著者本人による)、どこまでが本当でどこからが作り話で・・・その境が曖昧。だが、限りなく現実に近いのでは、と思わせるくだりが多くドキドキしながら読む。一方で、途中の描写はいらないんじゃないの??といった箇所も。これはオレがせっかちだからかもしれない・・・

現在は国家の時代だ。いくら大きな民族の集団がいても、国家を持たずいくつもの国をまたぐように存在している例はいくらでもあるし、わずか数十万~数百万という国民で産業もほとんどなく、それでも国家をなしているような所もある。

ある人々の集団が国家に属している、国家をもっていることは国際社会で自分の地位を一定のものにするうえで必要最小限の条件なのだ。逆に言えば国家の形さえとっておけば、大概のことをしても内政問題などといって片付けることができる。国を挙げて偽札を作り、麻薬となる植物を栽培し・・・もう無茶苦茶である。それでも国家なのだ。だからアルカイダはアフガニスタンやスーダンを自分のものとしようと躍起になっていたのだ。

国際社会は魑魅魍魎に満ちている。考えただけでゲンナリだ。

面白い本だ。むかし落合信彦の本にハマってた頃があって、系統的には似ている。落合信彦もかなりイイ。


今日は用事があって新宿に行った。簡単な要件を済ませると、新宿の職安通りにあるドンキホーテでコピー用紙を買いあたりをブラブラしていると、知り合いの女の子に会った、会ったというかすれ違った。向こうは気付かなかったが、いったいあんなトコで何してんだろう??と思った。

そのまま西口まで歩いて、ギョーザと野菜炒めをつまみにビールを飲んだ。なんだか蒸し暑くて、どんよりしているかと思うと突然日差しが顔を出し、なんかインドの雨期を思い出した。チャーハンを喰って、ヨドバシカメラでプリンターのインクカートリッジを買って家に戻った。

それにしても蒸し暑い。家にも戻らず図書館に寄って本を読もうと思ったが、軽い酔いが気持ちよく、そのまま机に伏せて寝てしまった。

家に帰って「きらきらアフロ」のビデオ見る。高校野球、今日の試合もスゴイのがあった。明日はベスト8なので、クーラーの効いた部屋でゆっくり観戦でもするかなぁ。

今年の高校野球はスゴイ!

2006年08月14日 17時56分13秒 | スポーツ
今年の高校野球はなんか特別面白いような気がする。これだけ逆転につぐ逆転って云う展開が多いのって珍しくないか??今現在やってる熊本工業vs天理もすごい白熱した試合!ヤバイ、面白すぎる。・・・今、試合終わった。5対3で熊本工業が勝った。9回裏まで緊張しっぱなしの素晴らしい試合だった。

昨日の飲み会、それほど面白くなかった。なんかヘンに緊張して次から次へと飲み続けてしまい、あやうくベロベロに酔ってしまう所だった・・・危ないアブナイ。

そういえば今朝の停電、オレのうちはぜんぜん平気だった。家は東京の新宿の近くで、新都心の高層ビルが見えるようなところにあるんだけれど、朝7時半くらいに目が覚めて、テレビをつけると東京のいたる所で停電で電車など止まってしまい大変なことになってるといった放送をしていた。またどこかで大きな雷でも落ちて、エライことになってるのかと思っていたが、船会社のミスで電線を切ってしまったようだ・・・損害賠償シャレにならんぞ、きっと。

昨日、ビデオにとっておいたイッセー尾形のアドリブ芝居「博多屋台・人生ドラマ」を見る。NHKの夜11時半くらいからやっていた。簡単な設定だけ決めておいて、あとは共演者と2人だけでアドリブで話が進んでいくというもの。共演者は大泉洋、小松政夫、石田ゆり子の3人。それぞれが味があって、とくに小松政夫との掛け合いは、ヘンな間が笑えた。石田ゆり子は綺麗だ、それだけで大満足。おそらく、近いうちに再放送するだろうからまた見よう。面白かった。

2日前、NHK BSでやっていた「BSドキュメンタリー パレスチナ ガザの人々」「BSドキュメンタリー イスラエル ガザ撤退の5日間」を予約録画しておいたが、ちょうど予約しようとしたらリモコンの電池が切れちゃっていて、急いでコンビニで電池を買って慌ててセットしたら、その電池を新しくしたときリモコンの設定がリセットされちゃって3倍録画が標準に戻っちゃっていたらしく、ビデオテープがぜんぜん足りなくて録画できてなかった・・・ショックでかい。

今日も虫捕りに行ってきました。チョウにカナブン、クモ、ハチなどを捕まえた。セミの抜け殻をやっと見つけて、30個くらいとりました。いまチョウを捕まえた箱を空けたら、1匹紙から出てきちゃってる・・・ヤバイ、このまましばらく箱をしめっぱなしにしておこう。

「新グレート ジャーニー」のビデオも見る。関野吉晴氏が旅を始めたのは、私がちょうど大学を卒業した頃で、その大半は私自身が世界中を旅していたのでテレビを見ていない。今回は日本人のルーツを探るということで、北方ルート、シベリアからサハリン(樺太)を経て北海道へと到るルートを人力のみで移動。私が初めてモンゴルに行ったのはちょうど10年くらい前で、その時カザフスタンに近い町に行ったら顔は完全にモンゴロイドなのに瞳はブルーの子供がいたり、とにかくアジアとヨーロッパの交差点でいろいろグチャグチャな感じが最高に良かった。

とにかく一度は、ウズベキスタン・キルギスタン・トルクメニスタン・カザフスタン・タジキスタンなど中央アジアを旅してみたい。なんかまだ旧ソ連時代の名残で、旅先でいちいち外国人登録を行なうなど手続きが面倒臭いみたいだ。そういうのもいずれは無くなるだろうから、そうしたらぜひ一度は行きたい国々だ。

今日の夜、フジテレビでサッカーの「リバプールvsチェルシー」やります。絶対に見逃せない。


緒方貞子とルワンダ

2006年08月13日 18時16分56秒 | アフリカ
数日前にニュース23で放送された、元国連難民高等弁務官、現JICA(国際協力機構)理事長の緒方貞子氏が'97年のウガンダの大虐殺を振り返る番組をビデオにとっておいたので見た。

とにかく凄まじいの一言に尽きる。一方で人間の負の側面・負の本質を見た気がする。初めてアフリカを訪れた'93年、ルワンダの隣国ウガンダの最西端の町まで行き、そこでザイール(現コンゴ民主共和国)へ行くためのビザを待っていて、いつになっても発給される雰囲気がなく丘の上から、欝蒼とした森を眺めていたのを思い出す。

あの中央アフリカの一帯は、本当に濃く深い緑に覆われ、いわゆるアフリカのイメージ、ジャングルにぴったりの場所だ。


本棚をひっくり返してアフリカのガイドブックを探し、気になったことをいくつか拾い読みする。


今日はクーラーの効いた部屋で、本を読んだりウトウト寝たり・・・そんなことばかりで一日が過ぎた。これから飲みにいく約束がある。あまり気がすすまないけれど、まぁ行ったら行ったで楽しいかもしれないと自分の尻を叩く。

iPodってビックリするくらいの曲数を入れることができるが、そんなにいらないだろう!って思ってた。でも、なんかあったらあったで、どんどんアレもコレもって感じで、次々と曲をたくさん入れること自体が目的のような感じになってしまう・・・

マイルス・デイビス

2006年08月12日 19時47分37秒 | 音楽
もう王道中の王道ですが・・・ジャズを聴き始めたのはけっこう最近の事で、それまではブラック・ミュージック(今はこう云うい方しないのか?)やロックを聴いてました。高校生の頃はウォークマン(これも古い!)が手放せず、おこずかいやバイト代がはいると必ずレコードやCD買ってました。

友達なんかは音楽好きが多くて、バンドなんかやってるせいかちょっとマニアックな音楽を聴いたりしてましたが、どうもそういうのはダメでした。それでもかなり幅広くいろいろなジャンルに渡って聴きまくっていたんですが、ある時を境にピタッとCDを買わなくなり、音楽とも縁遠くなってしまいました。


久しぶです。こうしてヘッドホンで音楽を聴くなんて。とりあえず今日のオススメはマイルス・デイビスの「Dear Old Stockholm」です。彼はジャズを聴かないヒトでも名前くらいは知っているであろう、それくらい有名ですよね。レコードも山のように出していて、ライヴ版なんかを本気で集めようと思ったら、彼のものだけでひと財産できるのではないでしょうか。

まぁ、とにかくカッコイイです。いちど聴いてみてください。今日はiPodを耳にブラブラ散歩してました。ジャズを聴きながらヨーロッパとかアメリカ東海岸なんかを、何もせず1ヶ月くらい過ごしてみるのもよさそうだなぁ・・・そんな気分になりました。