うたのすけの日常

日々の単なる日記等

気持ちを正直に

2017-05-02 15:05:11 | 日記

 平成二十九年五月二日(火)

 身体不調でブログを数日か、休んでしまった。その理由を正直にと考えてはみたのだが、体の不調はともかく、まあ気楽に行こうと、ある人の助言に従ってのことが、一番の理由であろう。
 ここ数年のことになるが終活なる文言が、しきりと脳裏を掠めることが多くなった。それはいつごろからかと、よくよく考えてみたら、東京にオリンピックの開催が決まった時からであった。その時、あと五年、八十八まで生きられればなんて考えたから、あと三年である。もう既に二年経ってしまった。月日の経つの早いものとつくづく思う。あと三年生きれば米寿、一つの節目である。米寿にオリンピックを見られると、別に何の期待もないが、それまでいろいろこの目で見て死にたいなんて、しきりと考えるようになった。そして同時にあの世に旅立つ準備をせねばなるまい。子供たちに死んだ後まで苦労は残したくない。きれいさっぱりと身辺を整理しておきたい。そして肝心かなめはピンピンコロリである。だがこればっかりは理想通りは行くまいが、それに少しでも近づければ良しとせねばなるまい。それより生きて確かめて置きたいことがある。私事は除いて、先ずは北朝鮮に対しての日本を含めての睨み合いの結末である。
 それに築地の豊洲移転の問題。総理夫人と籠池氏のこと。都知事と慎太郎との軋轢。東北地震、津波。原発の後始末のこと。憲法改正の結末。数え上げれば知っておきたいことは山積みである。そう、熊本城の復興もある。

 まあ、叶わぬことは当たり前だが、明るい展望だけは何とか知って、それからなんて欲が深すぎるか。