フィクションのチカラ(中央大学教授・宇佐美毅のブログ)
テレビドラマ・映画・演劇など、フィクション世界への感想や、その他日々考えたことなどを掲載しています。
 



  

 佐賀市に出張したときに、例によって私の好きな、出張先での「孤独のグルメ」をしてきました。その報告と感想です。
 ちなみに、今回は中央大学主催の講演会のための出張ですので、講演会の後に中央大学学員会(卒業生の会)佐賀支部の皆様と、宴席を囲んで懇談をさせていただきました。ですから、その意味では、出張自体はぜんぜん「孤独」ではないのですが、それとは別に、自分一人で食事に行ったときの報告です。

 行ったお店は佐賀市内の「じんぎすかん」 。なんだか羊料理を思い出しますが、名前から連想するよりもはるかに品のいい和食兼居酒屋のお店でした。

 実は、私の「孤独のグルメ」にはけっこうな困難がともないます。というのは、出張先で一人で、地元の食材や料理をお任せのコースで食べたいというのが私の希望だからです。自分の知識で料理を選ぶよりも、私の希望を言って店に誂えてもらうのが、間違いありませんし、出てくるものが楽しみでもあるからです。
 ただし、一人でお任せのコースでというのは難しいことが多く、今回も「コースは2名様から」と何軒かに電話で断られました。そんな中で、快く受けてもらえたのがこの「じんぎすかん」でした。お願いしたのは、5000円のお任せ料理です。

 食事してみると、5000円でこんなにいいの?というくらいの素晴らしいお料理でした。予約するときに、「なるべく佐賀のものを」とお願いしてあったのですが、本当に近海の魚介類や佐賀牛をふんだんに取り入れていただきました。おおいに満足です。

 フランス料理でいえば、メイン料理が5品くらいあった感じですので、コースのお料理としては味も量も少し重すぎたかもしれません。それで、私には本当に珍しく、食べきれなかったのが少し残念です。ですが、こちらがお願いした、佐賀にちなんだものを食べたいという希望を、十分すぎるくらいに入れていただきました。
 美味しいものをいただくと、その土地の記憶が豊かになります。



(イカの沖漬け・大根と鶏の煮物)


(ヤリイカの活け作り)


(ムツゴロウの甘露煮)


(アゲマキのバター蒸し)


(佐賀牛のステーキ)


(シャコと野菜のてんぷら)


(茶そば)



 上のお料理とは別ですが、佐賀市で味見した別のものも紹介しておきます。


 
 煎茶の祖の情報を集めた「通仙亭」の煎茶セット 500円


 
 喫茶「アリユメ」のシシリアンライス 飲み物付き700円
 ・シシリアンライスは佐賀のご当地グルメ
 ・私の好みでマヨネーズ少なめとお願いしました。


<p><a href="https://tabelog.com/saga/A4101/A410101/41002712/?tb_id=tabelog_26160b9405a44bc37039b9c6329d1f0f9095ffa0">じんぎすかん</a> (<a href="https://tabelog.com/rstLst/RC011211/">魚介・海鮮料理</a> / <a href="https://tabelog.com/saga/A4101/A410101/R4205/rstLst/">佐賀駅</a>)
  <br />夜総合点<span style="color: #FF8C00;">★★★★</span><span style="color: #A9A9A9;">☆</span> 4.1
</p>



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