生田緑地 Ⅳ － ホタルの田圃 －

枡形城址広場を越えて、指導標に従い下っていくと戸隠不動跡があります。数年前、消失して跡だけです。
下った所に「ほたるの里」の案内板が立っています。田圃跡に草が生えたもので、ちいさな流れがあります。
蛙の声が「ゲェーッ ゲェーッ・・・」とあちこちの水淵から聞こえ、水溜まりにはオタマジャクシが泳いでいます。
何か久し振りに田舎に帰ったような・・・・、こんな近い所で自然がある。あっそうだ、私の田舎は東京だった。

◇ ほたるの池 ◇池の中には、ほたるの餌になる「カワニナ」が育てられています。
６月になると、この池の住人「ゲンジボタル」の幼虫が羽化して、この附近を光りながら飛び回るそうです。

◇ ゲンゲ ◇　　マメ科ゲンゲ属　　学名 ： Astragalus sinicus　　和名 ： 蓮華草（レンゲソウ）

小学生の頃、疎開先の田舎で、レンゲの咲く田圃の中で女の子がレンゲを編んでいた姿を想い出します。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2005-4-28 生田緑地にて

生田緑地 Ⅲ － 紅い花 －

枡形山展望台の前に咲いていた派手な色の 「ベニバナマンサク」 の花です。風で横にたなびいています。
遠くから見ると、葉まで紅いので花があることに気付かずに通り過ぎて、采配のような花に気がつきました。
城址広場の横には紅花のツツジが満開で、キアゲハや、クマバチ、ミツバチがブンブン飛び回っていました>。

◇ ベニハナマンサク ◇　　マンサク科トキワマンサク属　　学名 ： Loropetalum chinense　

◇ キアゲハとツツジ ◇

◇ クマバチとツツジ ◇

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2005-4-28 生田緑地にて

生田緑地 Ⅱ － 民家園 ・ 樹の花 －

生田緑地には、川崎市により多くの施設や、自然がつくられています。　中でも、日本各地から旧い民家、
農家などを蒐集、復元してあり日本有数の 「川崎市立日本民家園」 といわれています。家屋の数は２３戸。
～ 民家園　山田家（越中五箇山合掌造り）・山下家（岐阜白川郷合掌造り） ～

～ ミズキ ～

～ シャクナゲ ～

～ ウリハタカエデ ～

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2005-4-28 生田緑地にて

生田緑地 Ⅰ － 緑 ・ みどり ・ 翠 －

連休直前 晴れて、この季節にしては暑い日・・２６℃・・、新緑の生田緑地に「ガス抜き」に行ってきました。
弁当屋で５００円の「お薦め弁当」と「濃茶」を買い、長者口から飯盛山へ登り展望台で昼食を摂りました。
春霞で遠望はハッキリしませんが、新緑の生田の森は咲き始めた山藤やツツジが、山を彩っていました。
～ 若葉萌える、生田の森。新宿方面を望む ～

～ 新緑の雑木林、木洩れ陽に葉緑素もいっぱい ～

～ ヤマフジも咲き始めました ～

～ ツツジも派手色に染まっています ～

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2005-4-28 生田緑地にて

気持ち良い朝に。 － ミントティ －

◎　今朝入れたミントティです。　◎
今の季節、若いミントの葉がある間は作ります。

ハーブの葉緑素とミントの香りが溶け込んでいます。写真のせいで、一見グロテスクに見えますが漂ってくる
ミントの香りで、眠気の残っている朝の頭を爽やかにしてくれます。朝のシャワーや、ジョギングしてきた後な
　どには、冷蔵庫で冷やしておいたミントティは火照っている身体の中をスッキリと爽やかに冷やしてくれます。

【作り方】 　新鮮なミントの葉を軽く洗って、ティーポットなどの容器に入れ、熱湯を注ぎ込みます。
　　熱を冷まして、そのままでも、蜂蜜を入れてでも、好みによりお試しください。

早起き鳥 － ワカケホンセイインコ ・ オナガ ・ スズメ －

これからは野鳥たちにとって気持ちいい季節なのだろう。テラスの給餌台には、スズメの他にインコなどが
狙ってる。又今朝も早くから「ギャーッ ギャーッ・・・」「ゲェーイ ゲェーイ・・・」と、けたたましい声が聞こえる。
ブラインドの隙間からそっと覗くと、手摺に止まっている緑の大きな姿が見えました。「ワカケホンセイインコ」
カメラを用意して近づくと、人影に気がついたのか二羽が、バタバタと飛び立ってしまいました。残念でした。

上の架線には、一羽のオナガが留まっています。

「ピーチク パーチク」給餌台では雀が大騒ぎ、ボスが時々嘴で頭をつまんで外に放り出すこともあります。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2005-4-28 pm6:00 今朝の風景

雲蘭と同じ仲間？ － リナリア －

我が家の小さな野草園 ・・・自称ですが、中身は雑多園・・・ の園長さんが、「この花名前判らないけど
　リナリア の原始種じゃないかしら」から始まった 「松葉雲蘭」 も、ブロガーのお陰で名前も判りました。
　その 「リナリア」 が咲き始めました。良く見ると、花には尻尾・・距・・がついている所はよく似ています。

◇ リナリア　◇ 　　ゴマノハグサ科ウンラン属　 　学名 ： Linaria bipartita　　 別名 ： 姫金魚草



リナリアに似ている花　「 マツバウンラン 」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2005-4-26 pm10:00撮影

朝の露 － アサギリソウ －

薄日の光にキラッと光る葉がある。まだ葉を伸ばし始めたばかりの、 「 アサギリソウ 」 の水玉からだった。
◇ アサギリソウ ◇　　きく科ヨモギ属　　学名 ： Artemisia schmidtiana　　和名 ： 朝霧草

葉の表面に生えている白い薄毛が、反射板の役目をしているようだ。近くで見るとヨモギのように見える。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2005-4-26 am10:00 曇(小雨) 17℃ 庭の隅で

【出来事】降ったり止んだりの朝、昨日朝尼崎で起こった脱線事故、前代未聞の大変な事故になっていた。関西で
　仕事中の息子から、「今日から竣工検査、忙しくて知らなかったけど、元気だから心配しないで」のメールが届いた。

緑道にて － 藤 ・ 八重桜 ・ Ｇアイリス －

藤の花があちこちの公園や、よその家の庭に咲き始め甘い香りが漂ってきます。金曜日に近くの浄水場で咲き始めた藤を撮ったのですが、生憎雲が覆って暗い色になってしまいました。昨日は快晴、丸子緑道に咲き始めた藤を見つけ撮ってみました。花房が光り白くなりました。 桜の花のボンボンです。葉が先に出てくる八重の桜です。桜は止めたのですが、若い葉と八重の花が撮して欲しそうな顔をしていたので、ファインダーを覗きボタンを押してしまいました。 目を下ろしたところに、白い 「 ジャーマンアイリス 」 がふっくらとした花苞を見せていました。 2005-4-23 am10:00 中丸子南緑道にて

散歩途中の花たち。 － 勿忘草 ・ ハゴロモジャスミン ・ ライラック －

快晴の日曜日、隣町の「緑道フェスティバル」に出かけてみた。初めてこんな遊歩道が家の近くにあるの
を家内から教えられて「　こんないいとこ、隠してたんだろう 」　「 そんなことないわよ、買い物ついでよ 」
住宅地の間を縫うように緑の道が続き、途中には花壇や藤棚があり色々な季節の花が咲きそっていた。
◇ ワスレナグサ ◇　　ムラサキ科ワスレナグサ属　　学名 ： Myosotis alpestris　　和名 ： 勿忘草
別名 ： Forget me not ・・・・・ " 私を忘れないでください " " 真心の愛 "

◇ ハゴロモジャスミン ◇　　モクセイ科ソケイ（ジャスミン）属　　学名 ： Jasminum polyanthum
この花の株を部屋の中に置くと，いい香りどころか強烈な香りで卒倒しそうになります。・・・オバーかな。
和名 ： 素謦　　　　　　花言葉は ・・・・・・ " 優美 "　" 無邪気 " ・・・・・

◇ ライラック ◇　　モクセイ科ハシドイ属　　学名 ： Syringa vulgaris　　札幌の市花
とてもよい香りなので、香水の原料として使われます。
花言葉は ・・・・・ " 若者の無邪気さ " " 初恋 " " 謙遜 " ・・・・・

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　205-4-24 am10:00～12:00 中丸子南緑道・北谷町緑道にて