雨の朝、水面に小さな輪が広がり、土手の葉梢には水の玉が白く光っている。蕾だった甘草も半分ほど咲いて少なくなってきた。一日花なので今日のような雨の日は、花びらが濡れ大きく開けないので可愛そうだ。蔓草の茎に大きな幼虫が、体に１０ヶの目（模様）をつけて葉を食べている。調べて見たら「セスジスズメガ」の幼虫、余り好きな虫ではない。
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関東地方 所により雨です。この辺はその所によりから外れ青空の上天気。ジョギングコースの水溜まりに土鳩の群れが集まって水浴びの真っ最中、静かにしてみていると次から次へと集まって来て水溜まりの中へ入る。気持ちがいいのか暫くジッと座ってるのも居る。近くの枯草の上では濡れた羽根を乾かしているのか、羽繕いをしながら日光浴をする鳩たちも居ます。丸子緑道を歩いてみると、ヤマモモの実が、今年は熟すのが早いのか地面に沢山落ちている。 
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時間を早く出発したので、宿題にしていた嶺町・庚申塔の三猿と天邪鬼を見ようと丸子橋から六郷用水への道を歩いてきた。丸子橋袂にある浅間神社に寄ってみると、３０日に夏の大祓祭事があると云うことで「茅の輪」が設けられていた。社務所で「茅の輪」潜りは当日でなくても良いということで、８の字に潜り神前に家内安全の祈願をしてきた。
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| ５月２４日に来た時、二猿しか見つからなかった庚申塔、像の前を退かして・・・元に戻しておきました・・・観察してきました。先ず三猿は右に「見ざる」が一つ、左に上下になって、上に「聞かざる」、下に「言わざる」が彫られていました。 青面金剛の脚下に見える「天邪鬼」の顔、キッと目を見開き顔を顰め耐えているのが判ります。ただ、左に見える払子のようなもの、また右に見えるのは腕？なのでしょうか。お詣りに来られた人がいてその場を離れたので、後日調べること。
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明けやらぬ空は青空のようだ。土手に出てみるとオレンジ色の太陽が昇ってきたところで、水面に日輪が静かに映っている。川面を渡ってくる風は冷やりして気持がよい。ストレッチの後、丸子橋往復と出発、早速小柄なコギー犬に追いつく。コロコロしているのでコロちゃん、名前を呼ぶと飛んできて顔をペロリと一舐め。新幹線鉄橋の広場ではサクラちゃんが朝の運動を終え、暑いのかハーッ ハーッと荒い息づかいで休んでいる。顔なじみにはなっているのだが、食べ物を上げていないので余り馴れてくれない。鉄橋の下を潜ると、背が高く細っりした白毛のボルゾイがこちらに向かってくる。声をかけると近寄って顔を近づけてきたが、何に驚いたのか俊敏に遠くへ飛び退いてしまった。飼い主の方は「帽子かしら」と云うが、今日は日差しがあるのでサングラスをかけていたのでそれに驚いたのかもしれない。ご覧の通り近づけませんでした。
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多摩川大橋までの土手の斜面に橙色が目立ってきた。と、云っても４ヶ所ほどで沢山生えている訳ではない。
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下の藪甘草の写真は昨日の夕方撮してきたもの、何時も早朝なので、こんな華やかな花なんだと載せました。
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ゴルフ練習場横の川岸でカニが横切って行く。一寸可愛そうだが、写真を撮るため邪魔をしてみた。彼は"何をするんだっ"と、大きなハサミを振り上げて怒っている。このカニは「クロベンケイガニ」といい、この辺の川岸に多く見られるもの。
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日曜日（Fathers day）、息子夫婦から映画「劔岳 点の記」鑑賞券のプレゼントがあり、二人で激しく降る雨の中を観に行ってきた。劇場映画を観るのは久し振りのこと、館内は小さいが大型スクリーンと怒迫力のサウンドで懐かしい劔岳や周辺の山々の姿を見ることができた。夕日に輝く八っ峰の岩峰、仙人池からの八っ峰、それから右へ三の窓、小窓と懐かしい雄姿が出てくる。チラッとチンネの姿が見えたのが嬉しい。明治４０年、今でこそＷＥＢ上でも簡単に見られる日本地理院の地形図（２万５千分の１）、当時の時代背景もあって粗末な装備で過酷な自然条件の中完成させ、ただ頭下がる思い。
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土手に上がって見ると、緑で覆われた斜面にオレンジ色の点が一つ見えます。近づいて見ると、鮮やかな橙色のカンゾウの蕾が開き始めているところでした。
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風はあるが蒸し暑い、ただ昨日と違い曇っていても靄がないので、遠くのビルが近くに見えるような感じがする。予報だと今年最初の真夏日になるとか。・・・その通り蒸し暑い。河原を歩くと、イネ科の雑草が花盛りのせいで稲の花の香りが漂ってくる。花は全く稲と同じで、細い糸にたくさんの花粉が下がっている。それが風にヒラヒラして花粉をまき散らしている。
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