東京多摩借地借家人組合

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第3回 住まいの貧困に取り組むネットワーク学習会のご案内

2016年06月06日 | 住まいの貧困に取り組むネットワーク

日時:2016年8月5日(金)18:30~19:30
場所:新宿区戸塚地域センター 地下1階 集会室
発題者:狩野三枝さん NPO法人コレクティブハウジング社理事
テーマ:「住むための仕組み」を自分たちで作ろう!:コレクティブハウジング社の試み

今回は、居住者組合をつくり、居住者でアパート運営や日常の住まい方を話し合う居住スタイルを提案、支援されている コレクティブハウジング社の狩野さんからお話をうかがいます。
そこでは、居住者同士がコミュニケーションをし責任を持つことで、居住者組合が住宅の運営管理を大家さんから引き受け=自主運営し、入居時の連帯保証も組合がしています。
また、コレクティブハウス大泉学園では、障害のある方が入居できるようにと、企業の元独身寮であった建物に専門家と居住者の工夫によってコストを抑えた改装を施し、低家賃を実現しておられます。
住むための仕組みを自分たちで作り、大家さんの理解を取り付けていくというのが大きな特徴ですが、居住者の自主運営=自治においても、NPOの支援を組み込んだ仕組みがあるそうです。


アパートを借りたいのに貸してもらえない、貸したいのに躊躇してしまう、借り手側と貸し手側双方のジレンマを乗り越えるヒントを狩野さんたちの取り組みから学び、また、低所得者の居住支援という観点から、ご参加の皆さんとも一緒に意見交換の場にしていきたいと思います。


お誘いあわせのうえ、ぜひご参加ください。
また、学習会のあとの定例会(19:30~21:00)にもぜひご参加ください。



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