「摩訶阿弥陀経」を一部でも
誦したり書写したり 他者に教える事する事で
難が避けられ 臨終において浄土に往生して
菩薩記が授けられるとあります。
以下 「摩訶阿弥陀経」の一部でです。
「弥勒菩薩白仏言(みろくぼさつびゃくぶつごん)
世尊(せそん)
今此娑婆世界(こんししゃばせかい)
及諸仏刹(ぎゅしょぶっせつ)
有幾多菩薩(うきたぼさつ)
得生極楽世界(とくしょうごくらくせかい)
仏言(ぶつごん)
弥勒(みろく)
我此娑婆世界(がししゃばせかい)
有七十二那由他菩薩(うしちじゅうになゆたぼさつ)
已曾供養無量寿仏(いそうくようむりょうじゅぶつ)
植衆徳本(しょくしゅとくほん)
当生彼国(とうしょうひこく)
其諸小行菩薩(ごしょしょうぎょうぼさつ)
修習小功徳(しゅしゅうしょうくどく)
当来得往生者(とうらいとくおうじょうしゃ)
不可勝計(ふかしょうけい)
復次(ぶじ)
阿難(あなん)
難忍仏刹(なんにんぶっせつ)
有十八億菩薩(うじゅうはちおくぼさつ)
生彼国土(しょうひこくど)
宝蔵仏刹(ほうぞうぶっせつ)
有九十億菩薩(うくじゅうおくぼさつ)
生彼国土(しょうひこくど)
火光仏刹(かこうぶっせつ)
有二十二億菩薩(うにじゅうにおくぼさつ)
生彼国土(しょうひこくど)
無量光仏刹(むりょうこうぶっせつ)
有二十五億菩薩(うにじゅうごおくぼさつ)
生彼国土(しょうひこくど)
世灯仏刹(せとうぶっせつ)
有六十億菩薩(うろくじゅうおくぼさつ)
生彼国土(しょうひこくど)
龍樹仏刹(りゅうじゅぶっせつ)
有千四百億菩薩(うせんししゃくおくぼさつ)
生彼国土(しょうひこくど)
無垢光仏刹(むくこうぶっせつ)
有二十五億菩薩(うにじゅうごおくぼさつ)
生彼国土(しょうひこくど)
師子仏刹(ししぶっせつ)
有千百八億菩薩(うせんひゃくはちおくぼさつ)
生彼国土(しょうひこくど)
吉祥峰仏刹(きっしょうほうぶっせつ)
有二千百億菩薩(うにせんひゃくおくぼさつ)
生彼国土(しょうひこくど)
仁王仏刹(にんのうぶっせつ)
有千億菩薩(うせんおくぼさつ)
生彼国土(しょうひこくど)
華幢仏刹(けどうぶっせつ)
有一億菩薩(ういちおくぼさつ)
生彼国土(しょうひこくど)
光明王仏刹(こうみょうおうぶっせつ)
有十二億菩薩(うじゅうにおくぼさつ)
生彼国土(しょうひこくど)
得無畏仏刹(とくむいぶっせつ)
有六十九億菩薩(うろくじゅうくおくぼさつ)
生彼国土(しょうひこくど)
此外十方世界(しげじっぽうせかい)
無量仏国(むりょうぶっこく)
其往生者(ごおうじょうしゃ)
亦復如是(やくぶにょぜ)
昼夜一劫(ちゅうやいちごう)
説不能尽(せつふのうじん)。」