ウマさんの気ままな行動日記(その2)

趣味の釣り・日帰り温泉・街道歩き・ウォーキング情報等を発信していきたいと思っています。コメント歓迎します。

撞舞(つくまい)を見てきました

2008年07月27日 | ウマさんの気ままなドライブ
2008年7月27日(日)

龍ヶ崎市根町で行なわれる、400年前から伝わるという豊作祈願・雨乞い・疫病除けの伝統行事、撞舞(つくまい)を見てきた。
「撞舞」は、平成11年に国選択無形民俗文化財(民俗芸能関係)に指定されている。


「撞柱(つくばしら}」に向う近くのバス停留所。その名も「撞舞通り」。
枝垂れ桜で有名な「般若院」はすぐ近くである。


「撞柱」の手前で、お払いのため「八坂神社」に向う「撞舞」の世話役と思しき一行とすれ違った。


「撞柱(つくばしら)」の近くの道路には、歴代の「撞舞」の「舞男」が紹介されている。
「撞柱」は、高さが14mあるそうだ。
 

「撞柱」の回りは、大勢の見物客でいっぱいである。


地元商店会の有志による「龍神太鼓」の演奏で盛り上がる。


「舞男」が「撞柱」を登り始めた。
今年の「舞男」は二人。28年ぶりのことだそうだ。
 

いきなり写真のようなポーズ、観客がどっと湧き拍手喝采である。


「撞柱」のてっぺんから、四方に向けて矢が放たれる。


今度は逆立ちだ。


命綱などは一切使っていない。


張られた綱の真中辺りで、宙吊りの妙技を披露して、またまた拍手喝采である。


間もなく終わりに近づいたころ、空が急に暗くなり、ポツポツと大粒の雨が降り出してきた。



「撞舞」は、雨乞いの行事といわれるが、まさに効果覿面である。
舞男が無事地上に降り立った直後、猛烈な土砂降りの雨に見舞われた。
傘をさしていたにも関わらず全身ずぶ濡れになってしまった。
駐車場までの数百米、稲妻が光り雷鳴が轟くなかを恐怖を感じながらも夢中で歩いた。
強く印象に残った一日であった。


気ままなドライブの目次

最新の画像もっと見る

コメントを投稿