2011年4月22日(金)
毎週金曜に地元土浦周辺を歩く同好会「健康ウォーキングの会」が主催する、
本年第13回「牛久沼泊崎コース」を歩くウォーキングに参加した。
この日第一集合場所の乙戸沼公園に集まったのは、12名。
ほぼいつものメンバーである。
ここから、車3台に分乗して、第二集合場所の茎崎運動公園に向かった。
既にかなりのメンバーが集まっていた。
後で合流したメンバーと合わせて総勢30名になった。いつになく盛況である。
東日本大震災の影響を受けて、今後の予定が変更になったことの説明に熱心にメモを取る会員の皆さん。
いつもの準備体操をして・・・
『うぅ~ん、背伸びをすると気持ちがいいわ~っ』
『大震災以来の参加』と言う人もいて、準備体操は念入りに。
9時55分、元気よく出発~ツ。
総勢30名ともなると列は長い、しかし整然と歩くのはさすがだ。
車が通らなくても赤信号ではきちんと止まるのだ。
子供達にも見習わせたい。
途中に小さな神社があったので、立ち寄った。
「貴船神社」の額があった。
京都に日本全国に約450社ある貴船神社の総本社があるが、そこと関係があるのだろう。
一度にこれだけの人がお参りするのは、この神社としては珍しいのでは?
この日の無事を祈っているのかな?
予想最高気温は20度とのことだったが、もう少し高いと思われた。
汗が額に首筋に滲む。ウールの長袖シャツではちょっと暑すぎた。
ほどなく千勝神社に到着した。
”せんしょうじんじゃ”ではなく、”ちかつじんじゃ”が正しい名前なのだそうだ。
当社は、第二十五代武烈天皇の壬午の歳(502年)に、筑波山の西方、常陸と下総の国境に、
大神様を奉斎されたと伝えられております、とあることから歴史は古い。
昭和39年に新たなる御社をこのつくば市泊崎に建立し、大神様に御鎮座戴いている、とのこと。
まあまあ、あらゆる祈願を受け付ける神社ではあるまいか。
所願成就の神様なのだ。
皆さん、それぞれいろいろな願いを込めて・・・
出発してちょうど1時間経過していた。
ここで、軽く一休みである。
千勝神社を後にし、10分ほど行くと「弘法の硯水」なる場所があった。
水がちょろちょろと流れている。
その昔、弘法大師がこの地に訪れた時、湧水を使って墨をすったと伝えられている。
その湧水で墨をすり、文字を書くと字が上手になるそうである。
現在その湧水は絶えてしまったが、「ふるさと創生事業」でこの地に現代風に再現したものだそうだ。
目指す牛久沼が見えてきた。
泊崎の先端を目の前にして、力強い歩きである。
通行止の標識があったが”歩き”なので、気にせずそのまま進む。
七浦大明神である。
『向こう岸はどこら辺りかしら?』
対岸の竜ヶ崎市藤代バイパス付近が見える。
七浦大明神から見る景色は茨城百景に指定されている。
七浦大明神の後ろの高台に泊崎大師堂があるので立ち寄ることにした。
弘法大師が大同年間(806~810)に泊崎に来て、千座護摩を納めたところに建てられたと伝えられている。
太子堂の前で立ち尽くしているようだが・・・
見ると弘法大師像が倒れたままだ。足首が完全に折れているではないか。
これでは、修復は容易ではない。作り直すしかないだろう。
今では木々がその眺望を妨げているが、その昔は泊崎大師堂からの眺望は素晴らしいものだったに違いない、と想像する。
牛久沼の湖岸に沿って進む。
前方に「レイクサイドつくば」が見える。
小さな木陰を見つけて一息いれる。
やや疲れが見え始めたのか、列が長くなりバラけ始めた。
12時を既に20分ほど過ぎてしまっている。
だんだん口数が少なくなってきたところを見ると、お腹も空いてきているようだ。
守徳寺という小さなお寺があったので、立ち寄った。
聖観音菩薩像が優しく微笑むような顔で迎えてくれた。
それまでの空腹感・疲労感が一瞬消し去られたのか、皆さんに笑顔が戻った。
この日最後の休憩を取って・・・
名もない小さな祠を通りすぎ・・・
ひたすらゴールを目指す。
10分ほど歩くと、ゴールの野球場が目の前だ。
『やっと着いたわねぇ』『長かった~っ』
12時45分、ゴールして手を叩いて喜びあう。
整理体操をして、
『皆さんっ大変お疲れ様でしたっ!』
この日のコースは、駐車場の関係で、集合場所が「レイクサイドつくば」から「茎崎運動公園」に変更された。
その結果、歩行距離が当初の約6.5Kmから約10Kmに延びてしまったのである。
6.5Kmでは物足りないので、10Kmくらいでちょうど良いだろうとの計算もあったのだが、大震災以降初のウォーキング
という人もいて、その人達にはちょっと長かったようである。
”弁当なし”と予想以上の気温が体力を消耗し、疲れた一因となったようだ。
このことから、継続してウォーキングする大切さを実感した人も多かったのではないだろうか。
また、今後はある程度の距離の場合、弁当持参も考慮した方が良いのかも・・・。
”ウマさんの「健康ウォーキングの会」の目次”
毎週金曜に地元土浦周辺を歩く同好会「健康ウォーキングの会」が主催する、
本年第13回「牛久沼泊崎コース」を歩くウォーキングに参加した。
この日第一集合場所の乙戸沼公園に集まったのは、12名。
ほぼいつものメンバーである。
ここから、車3台に分乗して、第二集合場所の茎崎運動公園に向かった。
既にかなりのメンバーが集まっていた。
後で合流したメンバーと合わせて総勢30名になった。いつになく盛況である。
東日本大震災の影響を受けて、今後の予定が変更になったことの説明に熱心にメモを取る会員の皆さん。
いつもの準備体操をして・・・
『うぅ~ん、背伸びをすると気持ちがいいわ~っ』
『大震災以来の参加』と言う人もいて、準備体操は念入りに。
9時55分、元気よく出発~ツ。
総勢30名ともなると列は長い、しかし整然と歩くのはさすがだ。
車が通らなくても赤信号ではきちんと止まるのだ。
子供達にも見習わせたい。
途中に小さな神社があったので、立ち寄った。
「貴船神社」の額があった。
京都に日本全国に約450社ある貴船神社の総本社があるが、そこと関係があるのだろう。
一度にこれだけの人がお参りするのは、この神社としては珍しいのでは?
この日の無事を祈っているのかな?
予想最高気温は20度とのことだったが、もう少し高いと思われた。
汗が額に首筋に滲む。ウールの長袖シャツではちょっと暑すぎた。
ほどなく千勝神社に到着した。
”せんしょうじんじゃ”ではなく、”ちかつじんじゃ”が正しい名前なのだそうだ。
当社は、第二十五代武烈天皇の壬午の歳(502年)に、筑波山の西方、常陸と下総の国境に、
大神様を奉斎されたと伝えられております、とあることから歴史は古い。
昭和39年に新たなる御社をこのつくば市泊崎に建立し、大神様に御鎮座戴いている、とのこと。
まあまあ、あらゆる祈願を受け付ける神社ではあるまいか。
所願成就の神様なのだ。
皆さん、それぞれいろいろな願いを込めて・・・
出発してちょうど1時間経過していた。
ここで、軽く一休みである。
千勝神社を後にし、10分ほど行くと「弘法の硯水」なる場所があった。
水がちょろちょろと流れている。
その昔、弘法大師がこの地に訪れた時、湧水を使って墨をすったと伝えられている。
その湧水で墨をすり、文字を書くと字が上手になるそうである。
現在その湧水は絶えてしまったが、「ふるさと創生事業」でこの地に現代風に再現したものだそうだ。
目指す牛久沼が見えてきた。
泊崎の先端を目の前にして、力強い歩きである。
通行止の標識があったが”歩き”なので、気にせずそのまま進む。
七浦大明神である。
『向こう岸はどこら辺りかしら?』
対岸の竜ヶ崎市藤代バイパス付近が見える。
七浦大明神から見る景色は茨城百景に指定されている。
七浦大明神の後ろの高台に泊崎大師堂があるので立ち寄ることにした。
弘法大師が大同年間(806~810)に泊崎に来て、千座護摩を納めたところに建てられたと伝えられている。
太子堂の前で立ち尽くしているようだが・・・
見ると弘法大師像が倒れたままだ。足首が完全に折れているではないか。
これでは、修復は容易ではない。作り直すしかないだろう。
今では木々がその眺望を妨げているが、その昔は泊崎大師堂からの眺望は素晴らしいものだったに違いない、と想像する。
牛久沼の湖岸に沿って進む。
前方に「レイクサイドつくば」が見える。
小さな木陰を見つけて一息いれる。
やや疲れが見え始めたのか、列が長くなりバラけ始めた。
12時を既に20分ほど過ぎてしまっている。
だんだん口数が少なくなってきたところを見ると、お腹も空いてきているようだ。
守徳寺という小さなお寺があったので、立ち寄った。
聖観音菩薩像が優しく微笑むような顔で迎えてくれた。
それまでの空腹感・疲労感が一瞬消し去られたのか、皆さんに笑顔が戻った。
この日最後の休憩を取って・・・
名もない小さな祠を通りすぎ・・・
ひたすらゴールを目指す。
10分ほど歩くと、ゴールの野球場が目の前だ。
『やっと着いたわねぇ』『長かった~っ』
12時45分、ゴールして手を叩いて喜びあう。
整理体操をして、
『皆さんっ大変お疲れ様でしたっ!』
この日のコースは、駐車場の関係で、集合場所が「レイクサイドつくば」から「茎崎運動公園」に変更された。
その結果、歩行距離が当初の約6.5Kmから約10Kmに延びてしまったのである。
6.5Kmでは物足りないので、10Kmくらいでちょうど良いだろうとの計算もあったのだが、大震災以降初のウォーキング
という人もいて、その人達にはちょっと長かったようである。
”弁当なし”と予想以上の気温が体力を消耗し、疲れた一因となったようだ。
このことから、継続してウォーキングする大切さを実感した人も多かったのではないだろうか。
また、今後はある程度の距離の場合、弁当持参も考慮した方が良いのかも・・・。
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