よきおとづれ  

メッセージは榎本和義牧師

5月31日(火)の聖言

2016年05月31日 | Weblog

「たとい人は百人の子をもうけ、また命長く、そのよわいの日が多くても、その心が幸福に満足せず、また葬られることがなければ、わたしは言う、流産の子はその人にまさると。」伝道6:3

 幸福とはなんでしょうか。境遇に恵まれ何一つ不足のないことではありません。また、客観的に幸福を測ることもできません。大切なのは自分は幸福だと感じるかどうかです。たとえ逆境にあっても神様の恵みを感謝して、今の時に満足して心に喜ぶことが出来れば、これ以上の幸いはありません。(KE)


5月30日(月)の聖言

2016年05月30日 | Weblog

「主よ、あなたはわたしを知り、わたしを見、わたしの心があなたに対していかにあるかを試みられます。」エレミヤ12:3

 人と人との付き合いでも、自分に対する相手の心がどうであるか、なかなか知りがたいものです。家族であっても同じです。ただ、苦労や困難を共にするとき知り合えるものがあります。裸の相手に触れるからです。神様も私達の心を知りたいといろんな試みを与えられます。神様の期待を裏切らないように、どんな境遇に置かれようとも、主に対して真実な心を持ち続けましょう。(KE)


5月29日(日)の聖言

2016年05月29日 | Weblog

「わたしがあけぼのの翼をかって海のはてに住んでも、あなたのみ手はその所でわたしを導き、あなたの右のみ手はわたしをささえられます。」詩篇139:9-10

 人は安心を得たいと願い、そのために力を尽くします。財を蓄え、人を頼み、保険や保障を付けて、安心と考えます。しかし、それらは一時の気休めであって、まことの安心・平安とはほど遠いものです。また、これで十分とは言えません。神様のみ手に支えられ、持ち運ばれていることを信じるとき、揺るがない安心を得ることが出来ます。(KE)


5月28日(土)の聖言

2016年05月28日 | Weblog

「さあ、わたしたちは主に帰ろう。主はわたしたちをかき裂かれたが、またいやし、わたしたちを打たれたが、また包んでくださるからだ。」ホセア6:1

 神様が喜び願っておられることは、悩みに遭い苦しみを受けるとき、まず、神様に帰ることです。神様から離れたとは思っていなくても、順調なとき気づかないうちに神様に対する思いが変化しています。さまざまな問題を通してへりくだり、主に対する思い、心を正していくならば、何一つ無駄なことはありません。万事をよき事に変えてくださいます。(KE)


5月27日(金)の聖言

2016年05月27日 | Weblog

「悟りのある人はいない、神を求める人はいない。すべての人は迷い出て、ことごとく無益なものになっている。善を行う者はいない、ひとりもいない。」ローマ3:11-12

 最近の世情をみるとき、この御言葉の通りだと痛感します。どうして人はここまで堕落したのでしょうか。その根本の問題は、絶対者であり、人を超えた圧倒的な力、神様の存在を認めないことです。その結果、自分を神、絶対者とし、人を人とも思わない傲慢不遜な生き方になりました。そのような自分であることすら気づかないのです。(KE)


5月26日(木)の聖言

2016年05月26日 | Weblog

「あなたは心のうちに『自分の力と自分の手の働きで、わたしはこの富を得た』と言ってはならない。」申命記8:17

 「苦しいときの神頼み」と言われるように、乏しいとき、弱いとき、人は謙遜になり神様を求めます。しかし、物事が順調になり心配事が消え、願いがかなってくると、心に高ぶり神様を離れ、世の誉れ地位や名誉を求めるようになります。自分では気がつきません。祈りが減り、讃美が消え、聖書を開くことが少なくなるとき、危険です。あなたは大丈夫ですか。(KE)


5月25日(水)の聖言

2016年05月25日 | Weblog

「ひとりびとり、自分の行いを検討してみるがよい。そうすれば、自分だけには誇ることができても、ほかの人には誇れなくなるであろう。」ガラテヤ6:4

 とかく人は自分のしていることを自慢し誇ります。人が同じ事をすればけなします。実に、身勝手で自己本位です。神様を畏れ敬うとき、初めて自分が無知であると知ります。そうでない限り自分を絶対的なものとして、自らを省みることもできません。常に、へりくだり、謙遜になっていたいものです。(KE)


5月24日(火)の聖言

2016年05月24日 | Weblog

「あなたがたは、この世と妥協してはならない。むしろ、心を新たにすることによって、造りかえられ、何が神の御旨であるか、何が善であって、神に喜ばれ、かつ全きことであるかを、わきまえ知るべきである。」ローマ12:2

 「この世と妥協」しないことはこの世と対立しこの世を攻撃することではありません。自分の求めるもの、進む道をはっきりさせることです。他の人々や世間がどうであれ自分に対する神様の御旨を知り、それに従うことをもっぱら努めることこそ肝要です。(KE)


5月23日(月)の聖言

2016年05月23日 | Weblog

「天にいますわたしの父のみこころを行う者はだれでも、わたしの兄弟、また姉妹、また母なのである。」マタイ12:50

 イエス様は大工ヨセフの子として生まれました。勿論、母はマリヤです。しかし、それはこの世での関係であって霊的な関係では「神」こそ、イエス様のお父さんです。イエス様は父のみこころを行うことで、「父なる神」を明示しました。それと同様に、私達にも肉親は居ますが、それ以上に神様のみこころを行うことでイエス様と兄弟姉妹となり、神の家族となるのです。(KE)


5月22日(日)の聖言

2016年05月22日 | Weblog

「神よ、あなたはわたしの愚かなことを知っておられます。わたしのもろもろのとがはあなたに隠れることはありません。」詩篇69:5

 神様は私達の全てを知り尽くされた方です。何一つ隠すことができません。これはまた安心でもあります。神様の前に取り繕うことも、いい格好をすることも要らない。正直になりさえすればいい。しかし、正直になることが難しい。掛け値なしありのままの自分を認めることによって、神様と私達は不即不離の関係になるのです。神様の前にいつも裸の自分でいましょう。(KE)
 


5月21日(土)の聖言

2016年05月21日 | Weblog

「肉の思いは死であるが、霊の思いは、いのちと平安とである。」ローマ8:6

 「肉の思い」とは生まれながらの性質、自我性であって、神様やイエス様のことを考えない、認めない生き方です。その結果、不満や不平、高慢や劣等感、不安と苛立ちなど、喜びも望みもない「生けるしかばね」となります。一方、神様の思い、イエス様を中心にした心は喜びと望み、平安と感謝、命に輝いて生きることができます。今日も自分の思いに囚われず、主が何を求めているか、神様のことを思いつつ生きてください。(KE)


5月20日(金)の聖言

2016年05月20日 | Weblog

「地の果なるもろもろの人よ、わたしを仰ぎのぞめ、そうすれば救われる。わたしは神であって、ほかに神はないからだ。」イザヤ45:22

 自分を低くしなければ神様を「仰ぐ」ことはできません。案外、高い所から神様を見下しているのではないでしょうか。自分で何か出来ると思い上がっているかぎり、神様は手を出されません。行き詰まって万策尽きお手上げになるとき、「仰ぎ望む」ことができます。神様に無能無力である自分を認めて、ただ憐れみを求めましょう。(KE)


5月19日(木)の聖言

2016年05月19日 | Weblog

「…、また、聖霊によらなければ、だれも『イエスは主である』と言うことができない。」第一コリント12:3

 人の知恵・知識でイエス様の事を説明したり、研究したりすることはできますが、今も共に居て救いを与えてくださる主であると告白する信仰を持つことは出来ません。イエス様を救い主と信じて、日々の生活の中で信頼して導かれるには、聖霊、神の御霊によるほかありません。あなたが信じることが出来るのも、あなたの力ではなく、聖霊が働いてくださるからです。御霊を求め、満たされて、主と共に歩みましょう。(KE)


5月18日(水)の聖言

2016年05月18日 | Weblog

「すべてのことは、あなたがたの益であって、恵みがますます多くの人に増し加わるにつれ、感謝が満ちあふれて、神の栄光となるのである。」第二コリント4:15

 神様の栄光をあらわすとなると自分にはできないと思います。しかし、神様はわたしたちを恵み、感謝しなければおれないようにしてくださいます。感謝があふれることこそ神様の栄光だからです。人は自分の考えで事の良し悪しを言いますが、神様は全てを益としてくださいます。どんなことも感謝して主を褒め称えましょう。(KE)


5月17日(火)の聖言

2016年05月17日 | Weblog

「ほめられても、そしられても、悪評を受けても、好評を博しても、神の僕として自分をあらわしている。」 第二コリント6:8a

 私達がイエス様によって救われたのは自分のためではなく、神様のしもべとなって主に仕えるためです。しもべは主人の言いつけを守り従い、主人に喜ばれることを願います。主人以外の人からどんな評価を受けようとも意に介しません。ひたすら主人のためにと努めるからです。私達の主人は神様です。今日も主人の思いを深く知って、それに従い喜ばれる者となりましょう。(KE)


十字架のイエス・キリスト

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