MAC<城南スポーツセンターがレオの世界

 今から50年前に始まったウルトラマンレオは主役おゝとりゲンと
師匠であるMAC隊長モロボシ・ダンとの特訓が前半は目立った半面、
ゲンがMAC隊員だったにも拘らず他の隊員との交流は希薄な感じに
なっていた。

 まぁおゝとりゲンは新人隊員という事で名目上ダン隊長が鍛え上
げている形だったのだろうが、むしろ城南スポーツセンターの弟分
である野村猛や恋人の山口百子に大村正司所長と梅田トオル&カオ
ル兄妹とのシーンが目立つ事に。

 思えば第1期ウルトラではウルトラマンの科学特捜隊やウルトラ
セブンのウルトラ警備隊の隊員達の私生活はほぼ描かれなかった。

 ところが帰ってきたウルトラマン以降の第2期ではウルトラマン
Aを除き郷秀樹の坂田家や
東光太郎の白鳥家など主人公の私生活の
舞台が描かれ、防衛チームのMATやZATとの間で両立しており坂田
健と加藤隊長に白鳥潔船長と朝比奈隊長が懇意だった事も描かれて
いる。

 そういった意味でおゝとりゲンはMAC入隊前は城南スポーツセン
ターの指導員として勤務しており非番の時にも指導を続けていたし、
これがダンとゲンの特訓の時に野村猛や山口百子も絡んだりするの
でMACでの活動より長く描かれている感じだ。

 そういった意味で40話でMACが全滅しても、ゲンだけでの活動を
描きやすかったのかもしれない。

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