ラグビー日本代表、アイルランドに完敗


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https://news.goo.ne.jp/article/nikkansports/sports/f-sp-tp0-211106-202111060001534

 昨夜アイルランドのダブリンAVIVAスタジアムで行われたラグビ
ーのテストマッチ・オータムネーションズで、日本はアイルランド
相手に5ー60で完敗を喫した。

 アイルランドの指令塔ジョナサン・セクストンの通算100キャッ
プ目の試合となった一戦は、開始早々から自陣に押し込まれ4分&
11分と立て続けに両ウィングにT&Cを決められるなど4T&3C&1
PGの0ー29と前半で勝負あり。

 後半に入っても流れは変わらず49分にはゴール前に押し込んだ
モールから出たパスを受けたセクストンにもメモリアルトライを
決められるなど圧倒され、57分に敵陣中央からのBKパス回しで姫
野和樹のパスを受けたフィフィタがトライを決めて5点返すのが
やっとという結果に終わった。

 日本陣内に攻め込みSOセクストンの上手いゲームメイクでFW
を中心に前進すると大外に振っての両ウイングのトライに始まり、
今度は外を警戒するあまり内側が疎かになって突破されるという
展開が大半だった。

 日本もキックオフから攻め込むもののマイボールラインアウト
でボールを失うなど攻撃の起点が作れず密集でもボールを奪い返
され、すぐに自陣に戻されての展開が続くのだから得点できる雰
囲気がしないしHO坂手淳史が前半終了間際にシンビンを取られた
のが象徴的なように反則も多いので これでは勝ち目はない。

 2年前のW杯で19ー12と逆転勝ちした日本だが、それ以外はW杯
も含めて8敗しているし最近では7月に同じAVIVAスタジアムで対戦
した時は31ー39と肉薄していた。

 とはいえ4か月前の対戦では主力の多くはブリティッシュライオ
ンズに召集されたメンバー落ちで、コロナ禍のため観客も3千人と
いう中での試合。

 もっとも日本も昨年はコロナ禍のため代表活動ができず、最初
のテストマッチだったわけで条件は五分ではあった。

 ところが今回は日本が7月と ほぼ同じメンバーなのに対し格上の
アイルランドはベストメンバーがホームで戦うのだから、こういう
結果になるのはほぼ予想は付いていたので驚く事はない。

 とはいえチーム強化のためには強敵との対戦は必須だから少しで
も条件が悪ければ大敗があるのは仕方ないわけで善戦ばかりが続く
と現在の立ち位置を見誤る可能性も高いから、こういった大敗も悪
い事ではないし今回の大敗を2週間後のスコットランド戦に向けて
どう生かすかというのがチームの対応力が問われる事になる。

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