俊足好打型打者に‘最低でも外野フライ’は おかしい

 野球中継を見ていてアナウンサーや解説者がノーアウトや1アウトでランナーが3塁にいると‘最低でも犠牲フライで1点’と連呼する実況にはうんざりするものがある。 つまりタイムリーヒットなしで得点できるシチュエーションでは犠牲フライだけでなく内野ゴロなどでも点が取れるのだが、どんな時でも‘最低でも犠牲フライ’とやるのだから特にアナウンサーは野球を知っているのかと思うのだ。 10年近く前に4、5点リードされたチームがノーアウト満塁の反撃機に、左の好打者タイプがレフトに犠牲フライを上げて1点を返すと解説の広沢克実が‘本当に最低限の仕事をしましたね’と皮肉交じりのコメントをしていた。 . . . 本文を読む
コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )

編集の‘妙’

 先日 私と一緒に時代劇を見ていた息子が‘江戸城に天守閣あるん’と言ったので‘これは姫路城の天守閣’と言うと驚いていた。 実は私も子供の頃に祖父などと一緒に時代劇を見ていて江戸城への登城シーンなどに天守閣が映っているので、息子同様に天守閣が実存すると勘違いしていた時期があったのを思い出した。 天守閣は城の象徴のようなものだけに城壁や櫓などよりも天守閣があった方が絵になるし、そういう場合に姫路城や彦根城などの映像が使われていたわけで時代劇の作り手から まんまと騙されていたわけである。 編集に騙されたといえば最も我々の間で、インパクトが強かったのがドラゴンへの道のコロシアムだ。 . . . 本文を読む
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )