みなよか日記

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やさまち発見隊 馬見原町編

2012-10-29 14:07:30 | うんちく・小ネタ
こんにちは

県庁福祉課のみなさんと協同で行っているプロジェクト、「やさまち発見隊」を馬見原町で行いました。
 
やさまち発見隊は、地元のお年寄りや子供たちを中心に、高齢者体験グッズや車いす体験をしながら町歩きをして、自分たちの町のやさしい取り組みや施設を発見する取り組みです。
普段とは違った視点から、見慣れた街を歩くと、様々な発見があります。
お店の方々も、普段とは違った会話の中から様々な刺激を受けます。

地味な活動ですが、とても貴重な体験ができるプロジェクトなんですよ。
今回ご参加くださったのは、老人会のみなさんと、馬見原小学校の子どもたち。
みなさん、足もとの悪い中集まって下さいました。

 

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早速、車いすの使い方や介助方法を班ごとに説明。
高齢者体験グッズも準備します。
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準備が出来たら出発!
一帯は石畳で整備されていて、傾斜もあります。事故のないよう、慎重にね。

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周辺に唯一の車いす対応トイレでは、実際の利用方法をみなさんに説明。
お年寄りにはこれが一番評判良かったです。
何のための手すりなのか、なぜこんなにスペースが必要なのか、実際に利用の方法を丁寧にお話ししました。
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街のあちこちで、様々な体験をしながら進みます。
実際に、お店におじゃまして、商品の陳列や車いすでの利用しやすさなど、実際に経験をしながらチェックしてもらいました。
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商店街のあちこちには休憩用のベンチが。
普段から利用されているので、ちょっと疲れたらひとやすみ。

こんな小さな取り組みの積み重ねが「やさしいまち」に繋がっていきますね。
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途中の商店で夕食のお買いものが始まったり、お茶をだしてもらったり。
なごやかに、のんびりとワークショップが進みました。

 
さて、ゴールの広場でチェックシートの書き込みです。
子どもたちも、お年寄りも熱心に書き込んでくださいました。


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2時間近くかかりましたが、なんとかお天気も持ちこたえてくれました。

馬見原の商店街は、みんなで力を合わせてやさしいまちづくりに協力されています。
地元のみなさんを代表して、子供たちからまちづくりのリーダー「岩城屋」さんに表彰状が手渡されました。

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自分の町のやさしい取り組みを再確認できた一日になれば幸いです。
普段暮らしていると、当たり前に感じてしまいますが、こんなに過ごしやすい血の通った商店街は稀なんですよ。
 
最後はみんなで記念撮影!

馬見原町のみなさん、ありがとうございました!

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