これが私の生きる道

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new guitar girls fes.vol.2

2015年05月03日 23時42分27秒 | 音楽
最近、新山詩織というアーティストが気になっていて
その彼女が出るこのフェスもどうしようか迷っていました。
主催のホットスタッフプロモーションは
売れ行きがイマイチなライブだと
たまに抽選とは名ばかりの無料招待のメールが届いたりするので
それを待っていましたが、前日の2日になっても来なくて
しょうがなくセブンイレブンでチケットを買ってきました。

スタンディングエリアで整理番号ももちろんいいわけがないので
開演10分前に会場に着きました。
EXシアター六本木のいいところは
フリードリンクにレッドブルがあるところで
普段は絶対に買わない(高いから)から
500円でも許せます。

5分前に入場すると後方はフリースペースが結構あって
センター付近でもドリンクを床に置いても
蹴っ飛ばされたりしない余裕がありました。
指定席も結構空席があったし
GWとはいえ集客は芳しくなかったようです。

まずオープニングアクトが小園美樹ちゃんという
先月高校生になったばかりの女の子です。
少し前まで平成生まれっていうだけで若いと感じていた位ですが
彼女は1999年生まれでもう21世紀生まれが登場してくる時代になりました。
なぜか矢井田瞳の「Darling Darling」を、
しかも英詩でカバーしていました。

トップバッターが植田真利恵という人で
正直全く期待していなくて
事前にYou Tubeのチェックもしませんでしたが
これがいい意味で誤算でした。
4~5曲歌ったんですが、どれもこれもいいんですよ、
フェス用に一般受けしそうな曲を並べたのかもしれませんが
それでもここまで惹きつけるのは中々すごいことです。

ソロの女性シンガーとしては椎名林檎以来の色気をガンガン振りまくタイプで
さばさばしているんで女子にも人気が出そうで
今日出た中では一番売れそうだと思いました。
フェスはこういうことがあるから面白いんですよね。

2番手がchayでこの人にも期待していました。
というのも月9の主題歌にもなった
「あなたに恋をしてみました」は今年一番といってもいい位好きな曲で
かといってソロライブに行くほどでもなかったので
今日の出演は渡りに船でした。
もちろん今日も歌ってくれて、やっぱり生だと更に良かったです。
作曲は多保孝一さんなんですけど
Superflyにもこういう曲、書いてくれよと切に願います。

女の子のファンが多くて
おそらく今日のメンバーでは一番知名度は高いと思うんですが
アリーナ前方の男性客にはあまり受け入れられていないようでした。
路線的には西野カナ方面なんでしょうか、
売れセンの曲が多かったです。
テラスハウス出身ということで色メガネで見ていましたが
割としっかりとアーティストしていたのが意外でした。

3番手が新山詩織で、その前のChayとは真逆で
華やかさはあまりありません。
彼女を見ているとなぜか能年ちゃんを重ねてしまいます。
今再放送の「あまちゃん」を見ているせいもありますが
たどたどしいMCを見るにつけ、応援したくなります。
今までアコースティックの演奏しかみたことがなくて
バンドスタイルでこんな激し目な曲も歌うんだ、って意外でした。
それよりサポートメンバーがいかつかったり見た目がチャラチャラしてたり
ビーイングにはもっと人選をしてもらいたいです。

4番手がRihwaで、アミューズ所属のアーティストです。
歌よりもMCの時の声がmiwaにそっくりで
自己紹介の「リファで~す」が「ミワで~す」に聴こえました。
しかも今日歌った中の「CHANGE」と「カラフル」は
曲名もかぶっていて目指す先はそこにあるのでしょうか。

オーラスが山崎あおいという現役大学生で
前回もトリを務めたようです。
パッと見がaikoに見えて、髪型と目が似ていました。
トリを務めるだけあって、MCを含めたステージングは上手かったです。
分かりやすい形で売れるかどうかと言われると
それはないかなぁと思うんですけど
息長く活動を続けていけそうな気がしました。

最後は出演者勢揃いのセッションで
斉藤一義の「歩いて帰ろう」
これは選曲が良かったと思います。
フェスはこのみんな勢揃いで仲良く歌う感じがいいんですよね。
はじめは長丁場だしちょっと面倒くさいかなぁって思っていましたが
コストパフォーマンスがかなりいい
楽しい時間を過ごせました。

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