LA NOTE BLEUE / FRENCH BALLADS: Barney Wilen
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"LA NOTE BLEUE" IDA(FRA)010 Barney Wilen (ts) Alain Jean Mare (p) Philippe Petit (g) Fra、Ricardo Del (b) Everett、Sangoma (ds) 1986 Besame Mucho / No Problem / Pauline / Round About Midnight / Les Jours Heureux / Voleur D'Amour Un Baiser Rouge / Portrait De L'Artiste Avec Saxophone / Wisper Not / Triste Again / Harlem Nocturne / Besame Mucho / Goodbye
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"FRENCH BALLADS" IDA(FRA)014 Barney Wilen (ts) Michel Craillier (p) Ricardo Del Fra (b) Sangoma Everett (ds) 1987/06/26 L'Ame Des Poetes / What Are You Doing The Rest Of Your Life / Sous Le Ciel De Paris / Syracus / Un Ete / My Way Les Feuilles Mortes / Once Upon A Time / Seule Ce Soirルイ・マル監督の死刑台のエレベータはヌーベルバーグという映画の潮流を作った。そのサウンド・トラックを担当したのがマイルス・ディビス。音だけ聴いてもカッコイイ。わたしもこれでジャズに興味を持ってしまった。一度聴くと慣習性があるようでなかなか離れられない。
このサウンド・トラックにサイドメンで参加していたのがバルネ・ウィラン。現地採用ということになる。
その後のバルネ・ウィランはオート・ジャズとかいうフリーのアルバムを作っていたが、このアルバムLA NOTE BLEUE で円熟味をみせている。演奏曲は唄ものが並ぶ、ベサメムーチョはアート・ペッパーの名演があるし、最近駅前でペルーの芸人?がCDを売りながら演奏をしていた。バルネ・ウィランのベサメムーチョもまたいい。
2枚目FRENCH BALLADS のバラードもいい。バルネ・ウィランはこれ以降も聴いているがこの2枚が気にいっている。
2枚のLPを取り上げるのに1枚目ジャケットの裏表を見せびらかしているのは、演奏の内容ととてもよくマッチしているからなのである。CDでは味わうことができない要素である。
表のサックス・プレーヤは少し若すぎるようでもあるが黒ぶちのめがねを掛けているからバルネ・ウィランのようである。
裏面のシュミーズ姿の女性は誰だろう ......?
娼婦か愛人か、ベティちゃんにも似てる、女房の雰囲気はない。
このジャケットを眺めながら中身のレコードに針をおとすと、パリの夜の盛り場はこんなんだろうと想いにふける。
LPレコードはジャケットをふくめ総合芸術の領域に達していたようだ。
投稿済み・準備中を含め アルバム・ジャケット一覧 を用意しました。
2005/03/11 ものずき烏 記
( ..記述しながらネットでLA NOTE BLEUEを検索したら"愛人日記"だって、 )
この絵上手いね。ベティちゃんが大人になったら愛人か?
↓ http://www.candytower.com/さんよりベティちゃんゲット
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