とぅえる ふとこうぼうへの道

釣り素人が太公望クエに挑む、愛と涙と感動の記録!

太公望の釣竿を手に

2006年05月27日 | ふとこうぼうへの道

ジュノ港です
あまりに似てる人がいたので、思わず並んでしまいました /surprised



ついに、この日が来ました。

3月3日に太公望クエを始めてから、リアル2ヶ月と24日。
いよいよ、堀ブナ釣りまくりの日々も最後を迎えることになりました。


西ロンフォールの池で釣りまくっているうちに、いつの間にかフナの数が9990匹に。記念すべき最後の10匹は、すべての始まりの地であるサンドリア港で釣ることに決めました。

今までほとんどウィンダスで釣っていたせいか、トリカラちゃんのイジワルに改めて驚きました。トリカラちゃん3、4匹、ゴールドカープ2匹、やっと堀ブナ1匹といった割合で、もう少しもう少しってときにヤキモキさせてくれます。
最後の最後で競売に手を出そうかと思ったくらい。
これから堀ブナ集めを始めるという方、ウィンダスおすすめですよホント。


とはいえ、効率が悪いと言ってもたった10匹です。ほどなく数がそろい、ドキドキしながら堀ブナ兄貴に最後のトレードを行ったところ・・・


 だいじなもの:表彰状を手にいれた! 
 太公望の釣竿を手にいれた! 


ああ、ついに太公望の釣竿を!
まごうかたなき太公望の釣竿を手にしました!


感極まって、思わず「【太公望の釣竿】【やったー!!】」とシャウトしてしまったのですが、方々から「【おめでとう!】」のシャウトと/clapが返ってきました。
みんなァ、【ありがとう。】


LSにも報告し、しばし感無量状態。
「そういえば、いっしょにもらった表彰状を読んでなかったっけ」と思い出し、だいじなものを確認。


・・・絶句


コロポさんの記事では、「太公望取得の喜びより、表彰状を読んだインパクトの方が強かった!」とありますが、まさにその通り。
「人生ってなんだ?」そんな思いが頭をよぎりました。

ネタバレはここでも控えます。ぜひ、ご自分の目で確かめてください。
(どーしても気になって夜も眠れないという方はここをご覧ください。表彰状の文面が書いてあります)


さて、これからは釣りスキル上げの日々が始まります。
太公望の釣竿ゲットは、新しい釣り生活の始まりなのです。
そしていつかは、ジュノ港で堀ブナみたいにブラックソールを釣り上げている人たちのお仲間入りを果たし、とぅえる印のジュノ前寿司を皆さんにふるまえるようがんばります!



かくして、「釣り素人が太公望クエに挑む」このブログは、無事にゴールを迎えることができました。

太公望の釣竿は、「意地と根性」さえあれば誰にだって取れるのです!

釣竿が気になっているけど、クエを始めるのにちゅうちょしている人は、まず1匹でもいいのでフナ兄弟にトレードして、初めの一歩を踏み出しましょう。その後は、僕みたいにひたすら釣り続けてもいいし、競売で一気にそろえてもいいでしょう。何人かでフナを出し合って、共同で釣竿を使うのも面白いかもしれません。
十人十色、みんなそれぞれ、自分なりの「ふとこうぼうへの道」を歩んでいってください。
このブログが、どこかで太公望を目指す誰かのお役に立てれば幸いです。



最後に、応援してくださったすべての人たちへ―――


ありがとう!! /bow





おわり




堀ブナ決死隊

2006年05月24日 | ふとこうぼうへの道

以前、ビシージのため、急遽アルザビに召集されたときのひとコマ
みんなでワイワイ堀ブナ釣りというのも楽しいものですね /smile



今まで、街なかや、からまれないフィールドなど、いわば安全が保障された場所でぬくぬくと堀ブナ釣りを続けてきたのですが、ここのコメントでチラッと話題にした「ボヤーダ樹とか龍のねぐら」がずっと気になっていて、いつか潜入して堀ブナを釣ってやろうと思っていました。
いつかいつかと思い続けているうちに、気がついたらもう残り少ない堀ブナライフ。今やらなければ永遠にできないと思い、からまれたら絶体絶命!の「堀ブナ決死隊(隊長兼隊員:とぅえる)」を発足!
禁断の地で堀ブナを釣る使命を胸に、リ・テロア地方へと旅立ったのでした。


今回のルールは

・アクティブモンスターがいる場所は、サイレントオイルで突破!
・モンスがかかったら絶対リリース!
・からまれたら交戦せず、デジョンカジェル(または呪符デジョン)ですみやかに離脱!

といったところです。それではがんばりましょ~! /psych


まずはボヤーダ樹から。

レベル上げで何度か来たことはあるのですが、自分の意思で来たのは初めてでした。地図もないので、とりあえず攻略本を見ながら地形と座標を確かめつつ前進。

入ってすぐのクモやキノコはノンアクです。細い道を抜けると、やがて開けた場所に出ます。この辺は、レベル上げパーティーのメンバーに置いていかれないように必死で走り抜けた思い出しかなかったのですが、歩き回ってみると平和でいいところですね。百花繚乱の草原で、マンドラたんとウサギさんが追いかけっこをしていました。



マンドラたんの横でちょっと休憩


とはいえ、別になごみに来たわけではないので、水場を探してなおも前進。
何の恨みか、このあたりのアクティブモンスター(カニ、イモムシなど)は水辺に集まっております。釣りをする場合は注意しなければなりませんね。



こんなところで合成するやつも珍しいのか、
虫ダンゴを作っているとマンドラたんやウサギさんが集まってきました /dance



釣りスタート!無事堀ブナが釣れました。 /joy
ですが、近くをカニがウロウロしていたので、もっと安全な場所を探して奥に行ってみましょう。



黒マンドラたん発見!
アクティブなので、スニーク切らすと襲ってくるみたいです



マップ2枚目、H-8の中央島で堀ブナ釣り再開。以前、レベル上げで来たことがある場所です。
周りはカニやグゥーブー、黒マンドラといった危険なモンスがウロウロしているのですが、島の上にいれば襲われなかった覚えがあります。



見上げると、天井が開いて空が見えます
かつて、ここは樹齢数万年に及ぶ巨木だったそうですが・・・?



事前情報では、トリカラちゃんやダークバスも釣れると聞いていたのですが、いいペースで堀ブナだけが釣れました。
カニさんが視界にチラチラ入って気になっていたのですが、島の上なら安心・・・と思っていたところ、いきなり上陸してきてからまれ!釣りをするには島の端っこに行かねばならず、カニさん的にはそれが気に入らなかったようです。すぐにデジョンカジェルで退散。



逃げる直前の写真
発動までずっと殴られ続け、回避が0.8上がりました /think



もうたくさん!といいたいところですが、まだ「龍のねぐら」が残っているため、再びリ・テロアへ /sigh

龍のねぐら。
さほど大きなエリアではありませんが、モンスは最低でもレベル76で、アクティブもたくさんいます。1日に1度、レベル88~90の真龍が降臨するそうですが、ドロップ品目当てで各地から腕に覚えのある冒険者が殺到し、ポップ即釣り状態らしいです。間違っても僕がからまれることはないでしょう。

ボヤーダ樹深奥部を越え、初めてたどり着いた龍のねぐら。雰囲気は、ボヤーダ樹と大して変わりませんでした。
ヴァナ・ディール広しといえど、堀ブナ釣りのためにこんなところに来るやつは相当珍しいと思います。世の中、こんなバカが一人くらいいてもいいのではないでしょうか。

水場は一箇所のみ。虫ダンゴなら堀ブナのみ釣れるようなので、堀ブナ釣りには最適なエリアでしょう。

ですが・・・環境が最悪でした。



壁際なので、とぅえるのお尻のアップで恐縮ですが、
右の方にDemonic Roseというモルボル系モンスがいます。



からまれないよう、左側の端っこで釣りスタート!
モンスが気になって生きた心地がしませんでしたが、いいペースで7,8匹釣れて、調子が出てきたと思った矢先・・・
不意に画面が揺れました。右側を見ると、Demonic Roseが満面の笑みで迫って来ていました。イヤな予感的中!

すぐに呪符デジョンを使用・・・したのですが、いい角度で写真を撮ろうと動いてしまったため中断!(バカ丸出し)あわてて再度使用しましたが、1発二百数十ダメのモルボルパンチをもらい続けて、発動を待たずにあえなく力尽きました。



無念・・・ /cry


さんざんな目にあいましたが、ブログ的にはオイシイかなと自分を納得させ、堀ブナ決死隊解散!




驚きました。ボヤーダ樹マップ1枚目F-4でマンドラNPCを発見!
話しかけてもピーピー言うだけでした /huh



現在までの釣果  9692匹
太公望の釣竿まであと 308匹

9000匹越えてしまいました!

2006年05月18日 | ふとこうぼうへの道

「大きくなったらスシ職人になって、いっぱいお金稼いで、???とか、?????とか、もう、めちゃくちゃやっちゃうぞ!」
朝日に向かって野望をぶちまける、若き日のとぅえる



Xbox360版が出たからなのでしょうか。最近ウィンダスで堀ブナ釣りをしていると、初心者とおぼしき方々に英語でいろいろ話しかけられることがあります。
そんな時は「【ごめんなさい。】【私は英語が話せません。】【釣り】【エキサイト!】」などと余計なことも言いつつも、にこやかに対応しております。


それはさておき、ついに9000匹突破してしまいました!
1000匹を越えて喜んでいたのが、つい昨日のことのように思い出されます。
あのときは、もっともっと時間をかけて堀ブナを釣り続けるつもりでいたのですが、もともとソロ活動が多いことと、ときどき陥る「堀ブナトランス」(放心しながらも目と指だけが機械的に動く状態。ひどいときには、無意識のうちに10ダースとか平気で溜まっていたりすることも)のせいで、いつしか1000匹単位で記録が更新されていき、ついに最後の千の位を割り込んでしまっていたのです。
もちろん100%手釣りです。競売もバザーも一切なしで、1匹1匹地道に釣り続けています。フレさんに数を伝えた時の、驚きと呆れが半々の表情は決して忘れないでしょう。



ボツSSその1。メリファト山地のドロガロガの背骨
この謎が解ける日は来るのだろうか・・・?



ここで、不思議な心境の変化が。

なんだか、妙な「あせり」を感じてきたのです。といっても「ここまで来た!さあ一気にラストスパートだ!」というたぐいのものではなく、「永遠に続くと思っていた堀ブナも、残りわずか・・・寂しい・・・終わってしまうのが怖い」そんな風に思ってきたのです。
とはいえ、「じゃあ今からもっかい10000匹やるかー?」と言われれば、【せっかくだけど遠慮します。】なのです。釣り竿はもちろん欲しいです。

なのですが、不可能と思い込んでいた、僕の中でずっと大きな存在だった堀ブナ10000匹が、こんなにもあっけなく終わってしまうものなのかという寂しさと、堀ブナ釣りを通じていろいろあった思い出が消えてしまうような、そんな寂しさを感じ始めてきたのです。

もちろん楽しいこと嬉しいことばかりではなく、つらいことや面倒くさいと思うこともありました。むしろ、200匹制限を「ノルマ」と考えてしまい、つらいと思うことのほうが多かったような気もします。そんな毎日でもずっと続くと思っていたのですが、気がついたら残り一割を切ってしまったわけです。

うまく言えないですが、「学校めんどい、行きたくない」と思っていても卒業が近づくとやっぱり寂しいというか、そんな感じです。


とは言うものの、現状に甘えて、ここで永遠に足踏みするわけにもいきません。
今やっていることのすべてが、釣り竿を取ったあとの自分のためにあるのです。
釣り竿を取った人はみんな、この寂しさを乗り越えて釣りを続けていったのでしょう。


―――やめるわけにはいかない


最後の1000匹。今まで以上に感謝の気持ちを込めて釣り上げようと思います。
ときどき、感謝が行き過ぎて「フナの塩焼き」にしちゃうかもしれないけど許してね。



ボツSSその2。飛空艇から見る風景・・・ってなぜこんなところに!?
今回のSSは「朝日浴び率」がやけに高いですな




現在までの釣果  9062匹
太公望の釣竿まであと 938匹

コロっとコロロカ

2006年05月15日 | ふとこうぼうへの道

エリアのあちこちにある大きな貝「Giant Clam」
選択すると開きます・・・でも何に使うんだろう? /think



タイトルが思いつかなかったので、コロポさん風にしてみました。


前回のゼプウェル島からの帰り、コロロカの洞門を歩いていてふと気がついたのです。

ここにも水があるじゃない。
水があるなら釣りをすればいいじゃない。
パンがなければお菓子を食べればいいじゃない。

もっとも今の認識では「釣り=堀ブナ」なので、堀ブナが釣れるかどうかネットで調べてみました。サンドフィッシュこそかかってしまうものの、堀ブナもちゃんと釣れるみたいです。
そういえばいつも同じ道ばかり通っている感のあるこの場所ですが、フレさんに忍者ジョブ取りに連れて行ってもらったとき、今まで見たこともないような恐ろしいところを通ったことをおぼろげに覚えているのです。今はそれなりに強くなったことだし、今回は探検もかねていろいろ見て回ることにしましょうか。

コロロカというと、たいていの人はミミズ、コウモリ、クモ、プニ、スライム、巨人・・・といったモンスターを思い浮かべるでしょう。ですが、探検の結果、ここには他にもカニ、魚、タコ、サソリ、オバケがいることが判明しました。アクティブモンスターが多いようなので、からまれるレベルのうちは地図を持たずにウロウロするのは避けたほうが良いでしょう。



凶暴なサソリもいます・・・ひとり歩きにはご注意を


手ごろな水場を見つけ、さっそく虫ダンゴを投げ込んでみたのですが・・・どうしたことでしょう。何度やっても堀ブナなどまったくかからず、外道とモンスしか釣れないじゃないですか。誰かが先に釣りまくって涸れてしまったのかもしれませんが、あえてこんなところで堀ブナ釣りをしようという人もあまりいるとは思えません。

こりゃいかんと思って場所をいろいろ変えてみたところ、ようやく堀ブナが釣れました!しかもかなりいいペースで釣れまくり!なんだ、ちゃんと釣れるじゃんと思ってさっきの場所に戻ってみると、再び外道モンスばかり・・・。



スライムが2体いるこの場所でよく釣れました。
クセになる感触♪



これは何かあると思ってもう一度よおく調べてみたところ・・・いやビックリしましたね。このエリア、なんと海水と淡水が共存しているじゃないですか!そりゃ海水にいくら虫ダンゴ投げ込んだところで、堀ブナが釣れるはずもないですよね。納得。
水が流れているところが海水、水たまりが淡水と覚えておけば間違いないでしょう
(ですが、まったく釣れない水たまりもあるみたいです。検証する価値はあるかも?)


マップが何枚もあるしマップにない道もあるし、さらに一方通行も多いので非常にややこしいですが、なんとか忍者クエで来た場所にたどり着きました。



Bogyだらけです・・・昔は恐ろしかったですが、今は全然からまれないので拍子抜け・・・


ここをさらに進むと、西アルテパ砂漠に出ました。ラバオに行くならこっちの方が近そうですね。



実はかなりの珍獣好きのとぅえる。コロロカのNM「Cargo Crab Colin」にももちろん挑戦しましたよ。
レアアイテムは出ませんでしたが、1814ギルも落としたのでちょっとびっくり /surprised



現在までの釣果  8590匹
太公望の釣竿まであと 1410匹

砂漠 de フィッシング

2006年05月10日 | ふとこうぼうへの道

なかなか倒れないもんだネ /poke


やってきましたゼプウェル島!
アンティカに支配されたガルカの故郷です。今の今までここを「クゾッツ島」だと思っていたことは、この際おいときましょう。

なぜ、はるばるこんなところに来たかというと、もちろん釣りのためです。決して、シーフのレベル上げで砂漠のカブトムシをやりに来たついでというワケではありません。

ご存知のとおり、ゼプウェル島はその大部分が砂漠化した、釣りとはあまり縁のなさそうなところです。が、ところどころにあるオアシスでしっかり堀ブナが釣れるのです。

いつ涸れるとも知れない灼熱の砂漠の水場で、けなげに生きている堀ブナたち。
そんな生命の偉大さに感動しつつ、釣りまくって絶滅への追い討ちをかけようというのが今回の狙いです。

まずはラバオで釣ってみましょうか。



堀ブナがダース集まったので、ちょっとひと息。
目の前のNPCタルちゃんもずっと釣りをしてますが、なかなか魚がかからないようです /cheer



ラバオの音楽、好きなんですよね~。砂漠に生きる人たちの強さと優しさを感じます。
なんかどっかで聞いたようなセリフですが、かまわず進めます。

この島にはおじゃま虫3兄弟(トリカラードカープ・ダークバス・ゴールドカープ)がいないので、いい感じで堀ブナが集まりました。
・・・ですが、世の中そう甘くもないようで、ヘンなアタリが来ました。
引きは掘りブナによく似てるのですが、竿が立つタイミングがワンテンポ早く、もうちょっと削れるまで待ってよと言いたくなります。
釣り上げてみると「サンドフィッシュ」でした。競売でもほとんど履歴がなく、大した使い道もなさそうです。店売りも53ギルと微妙極まる魚。スキル上限が50なので、それ以下の人は、ここはスキル上げと割り切りましょう。倒しっぱなし戦法が使えるゴールドカープの方が若干釣りやすいようにも感じます。


続いて、東アルテパ砂漠。
中東を思わせるあやしげな音楽。なぜか、カトちゃんの「ちょっとだけヨ」の曲が頭をよぎります。

釣果は似たようなものでしたが、外道としてカニさんやお魚さんが釣れました。

昔はガクブルしながら補給に来たこのオアシスも、今は練習相手にもならないゴブばかり。ビビって襲ってこないゴブに囲まれて、余裕の表情で糸を垂らしていると、なんかこう「貫禄」のようなものを感じてしまいますね。僕も強くなったものだ、うん。



「もう初心者をいじめるんじゃないゾ」
ゴブリンに説教するとぅえる



調子に乗って西アルテパ砂漠のオアシスも試してみることに。
・・・したのですが、予想外の事態に。

いきなり「楽で回避も防御も低い」はずのアンティカにからまれました。楽な相手とは思えない攻撃の痛さに、旗色悪く撤退することに。時には退くことも必要なのです。こういうのを「洗タク的手伝い」って言うんだぞ、と王立騎士団少年隊に教えられたっけ。



逃げるのではない!「洗タク的手伝い」なのだ!


そういえば、あまり歩き回ったことのない西アルテパ砂漠。
ラバオからクフタルの洞門までは何度も行きましたが、マップ左の方はほとんど覚えてません。もっと強くなったらゆっくり歩いてみたいなあ・・・。


堀ブナも8000匹を突破!太公望クエもいよいよ佳境にさしかかったという雰囲気になってきましたよ。



以前、西アルテパをチョコボでウロウロしてたときに偶然発見したNM「Celphie」
百烈拳を使ってきましたが、どう見ても百烈首。見てるほうがフラフラになりそうでした /stagger



現在までの釣果  8058匹
太公望の釣竿まであと 1942匹

フライング海釣り

2006年05月02日 | ふとこうぼうへの道

ビビキー湾でレベリング中の出来事です。
かなわないと思ったのか、突然木の上に逃げこんだゴブリンたん。


5月になったことだし、テンプレを替えてみました。
タイトルの煽り文句が変な所に行ったとかは気にせずに。

ゴールデンウィークが始まったからなのでしょうか、スシがありえないくらいの高騰ぶりを見せています。
特にソールスシなんて、いままでダース5万ギルくらいをウロウロしていたのが、今日の時点で8万ギル。それでも在庫はひとケタで、数日中にも10万ギルになろうかというイキオイですよ。最近サボり気味とはいえ、スシ職人としてはこれを見逃す手はありません。が・・・スシネタのお魚も同様に品薄&ありえない高騰を見せているため、実質何もできない状態です。

あぁ、こんなことになると分かっていれば、安いうちにお魚を買いだめしておいたのにぃ。
実にもったいない。でもお魚がないんじゃどうしようもない。・・・でももったいないな。

こうなるといても立ってもいられなくなって、ダメモトでブラックソールを釣りに行ってみようという気になったのです。

エサはタラ切り身がいいらしいので、タイガーコッドと風クリを1ダースずつ購入。釣り竿はハルシオンロッドを使うことに(競売で5万ギル。高い。泣きそう)

ジュノ港とか人目につく所は恥ずかしいので、バタリアの隅のほうでひっそりと釣りをすることに。



この辺です。よく見るとすごい断崖絶壁。どれだけ長い釣り糸なんでしょ


ドキドキしながら初めての海釣りを開始。
さっそくなにやら外道がヒット!と思いきや、竿が立っている時間が普通の外道の倍近くあり、けっこうイライラするアタリです。何だろうと思って釣り上げてみると、コバルトジェリーでした。どういう理屈か知りませんが、こいつから毒薬の原料である水銀が作れるらしいです。コレを機に錬金術を始めてみるのもアリかも知れません。

次にまたしてもヘンなアタリが。今度は外道の半分くらいで右へ左へ振られます。釣り自体は難しくないのですが、ヘンなタイミングで引っ張られるので慣れないうちはあせるかも知れません。釣り上げてみると、コーンカラマリでした。ゲソズシを作るなら良いでしょうが、今回作りたいのはもっと上のランクのスシです。

このコーンカラマリで、0.2→0.2→0.1と、連続で0.5も釣りスキルが上がっちゃいました。コーンカラマリのスキル上限は48。スキル31の僕には、この辺りが上がり盛りということでしょうか。

カニさんタコさんなどのモンスターばっかり釣れちゃったり、「何も釣れなかった」の連続になったりと、海釣りの厳しさを実感。いかに堀ブナが釣りやすい獲物だったか身に染みます。堀ブナたんが恋しいよう。

ラチがあかないので、ちょっと場所を変えて、(J-11)あたりで南側の海を狙ってみることに。



む、向こうの島に何かが・・・!


まあ、大して変わらなかったりするのですが、念願かなって恐ろしいアタリが来ました!予感メッセージからして「悪い予感がする…!!」です。タダモノではありません。

あまりにスキル的に上の獲物を狙うと、魚の体力にオートリジェネみたいなものがつくと聞いたことがあるのですが、まさにその通りで、少しでも竿を立てるのが遅れるとみるみる体力が戻ってしまいます。魚を捕まえている時間の長い人工素材の竿でもあっけなく時間切れ。

その後も、まれにですがこのアタリが来ました。苦労して体力を減らし、時間切れギリギリでゼロにしても「釣り糸が切れてしまった」だったり・・・本当にガックリです。念のため愛用のヒューム式釣り竿を試してみても、やっぱり時間切れ。

そんな中

何度目かでまた体力ゼロにすることができました。どうせまた糸切れなんだろとやさぐれつつも、運を神に任せて引き上げてみると!


 Twirlはブラックソールを手にいれた! 


/sh つれた!つえrた!つれたよママン!


ついに憧れのブラックソールを釣り上げました!
実に60以上のスキル差を乗り越えての勝利!そう、愛があればスキル差なんて関係ないのです!


―――その後すぐにエサが底をつき終了。

 ハルシオンロッド : 50000ギル
 タイガーコッド :   10000ギル
 風のクリスタル :   1000ギル
 釣れた喜び :      priceless

ブラックソール釣りのためにこれだけの先行投資をして、結果は・・・1匹・・・。
でもでも、釣れてよかった。0匹だったらもう立ち直れなかったかも知れません。

連休で特需状態だからといって、あせってロクに釣れないブラックソールに挑戦するよりも、地道に堀ブナを集めつつ釣りスキル上げをする方が、長い目で見れば儲かるんですよねきっと。

「ふとこうぼうへの道は一日にしてならず」

そんな教訓を胸に、太公望への決意を新たに、堀ブナ釣りに戻るのでした。



「・・・それで戻ってきたの?」
「あぁ。いい話だろう?」



現在までの釣果  7206匹
太公望の釣竿まであと 2794匹

ジャグナー森林浴

2006年04月30日 | ふとこうぼうへの道

意外と知らない人が多い、(J-9) Crystwater Spring
この美しさは写真じゃわかりません。ぜひ訪れてみてください!



以前、森ブナを釣るために間違えて入ったジャグナー森林。結局森ブナは釣れなかったのですが、それまであまり気にしていなかった(おそらく、ほとんどの人にとっても通り過ぎるだけの)このエリアは、歩いてみると色々な発見があって意外と面白い場所だと気付き、いつか特集をやってみたいと思っていました。

今回は釣りをしつつ、見どころを紹介したいと思います。まずはここから。



(H-12) Vadout Brookの滝


ふたつある川のうち、左側の川のはじっこです。以前、これまた暇人クエである石碑探しをしていた時に偶然発見しました。
北グスタベルグの「Drachen Fall」ほどのスケールこそないものの、ゴウゴウと水しぶきを上げて流れ落ちるその姿には圧倒されます。

もちろん、ここで釣りをすることもできます。普通の人があえて来るようなところでもないので、ほとんどの場合誰もいません。こんないい釣り場を独占できるなんて、ゼイタクなことではないですか!

これほどの水音の中でもエサを落とす「ポチョン」がハッキリ聞こえるあたり、僕も釣りに関わるものへの感覚が鋭くなってきたということでしょうか。

ここでは、堀ブナとトリカラちゃんが同じくらいの割合で、たまにゴールドカープも釣れました。

お次はこちら。



(J-12) Tisaret Riverの滝

もうひとつの川のはじっこにも滝がありました。上に比べると流れは静かで、派手さこそないものの、おだやかで神秘的な雰囲気に包まれています。

このふたつの川はやがてひとつの流れになり、Lake Mechieumeにそそいでいます。ちょっとした神話にでもなりそうな展開です。



(H-6) Lake Mechieume
龍王ランペールの墓を通って行き着く場所とは、行き来できません。



ここの湖では、あらたにダークバスも釣れるようになりました。

このエリアでの釣果は、堀ブナ4、トリカラ4、ダーク1、ゴールド1といった比率でした。堀ブナ釣りだけが目的であれば、あまり効率はよくないです。


エリア全体に、オークやゴブリン、トラといったアクティブモンスターがウヨウヨしているので、からまれるレベルの方は、散策はじゅうぶん注意してください。
(ちょっと話がそれますが、僕がレベルを上げるモチベーションのひとつに、エリアをゆっくり散策したいというのがあるのです。レベリングで使う場所しか行ったことがないという方は、たまにはどこかで目的もなしに歩いてみてはいかが?)

木や岩、キノコといったオブジェが、さりげなくかつ複雑に配置されています。僕はあまり詳しくないのですが、このエリアを作るのは非常に手間がかかったことでしょう。それなのに、サンドリア~ジュノ間(またはダボイまで)の通過点としか考えられていない現状は、実にもったいないことだと思います。

川辺に沿って歩いていると(走るのではなく「歩く」のです)心地よいせせらぎに包まれて、本当に森の中を歩いているような気分になります。裸足で川に入って遊んだ子供の頃を思い出して、しんみりするのもよいでしょうね。


ただひとつ許せないのが、このエリアに広く生息するScreamerという鳥さんが近くに来ると、バサバサうるさくてせっかくの気分がぶち壊しになること!
せっかくこんな森なんだし、もっと小鳥のさえずりが聞こえるような雰囲気がいいなと思いつつ鳥さんを叩き落とすとぅえるであった。



(K-6) Spore Hollowです。巨大なキノコがあちこちに生えています。
モンスターもキノコさんばっかりで、まるで絵本の世界のよう(あんまりかわいくないけど・・・)



現在までの釣果  7063匹
太公望の釣竿まであと 2937匹

失って気づくその存在の大きさ

2006年04月25日 | ふとこうぼうへの道

珍しく入れたジュノ上層の酒場「マーブルブリッジ」
大したものがあるわけでもなく、別に仲間が集まるわけでもなく・・・もう笑うしかないっ!



アトルガンエリア開放以来、混雑のあまり「リトライファンタジー」とか「アトルガンミッション0『レジコードを入力せよ!』」とかとかやゆされるほど登録サーバにつながらない状態が続いています。僕もモロに影響をかぶり、発売から実に4日間登録できずにいたのですが、今日になってついに登録できました!

それとはまったく関係なく、相変わらずウィンダスでフナを釣り続けている僕ですが、バストゥーク人にとって、ウィンダスで釣るのはあまり効率がよくないと常々思っていました。

それは他でもなく、遠いから。

テレポやデジョンといった便利な魔法を覚えてないし、飛空艇も乗り継ぎがめんどいし。ということで、今はもっぱらOPテレポを使っています。しかしこれも、サンドリア人やウィンダス人であれば片道1回飛べば済むのですが、バストゥーク人は、西サルタバルタ→大工房→西ロンフォールと2回飛ぶ必要があります。よっぽどのことがない限り他国支配なので、800×2で片道1600ギルかかります。続けるとなると結構もったいないですよね。*1

でもサンドリアで釣ると、もはやスキル上げにも使えないトリカラちゃんばかりかかってしまう・・・もっとサンドリアに近くて堀ブナが釣りやすいところはないかと探してみたところ、あるもんですね。それも、ものすごく近くに・・・!

西ロンフォールの南の方にあるKnightwell。サンドリアのクエで「ルフェ湖の塩」を取るためにカニさんを倒しに行った人も多いと思いますが、ここはなんとっ!堀ブナの行くところどこへでもついてくる、あの「おじゃま虫3兄弟(トリカラードカープ・ダークバス・ゴールドカープ)」がまったく生息していないという、まさに堀ブナを釣るためにあるような場所なのです!(ザリガニはいるのですが、虫ダンゴ使えば無問題♪)
ただ、「ミスター竿折り」の異名を持つ原木がかかることがあるらしいので、外道のほうはすべてキャンセルといった方向でやらさせていただくカタチになりますがよろしかったでしょうか?と、興奮のあまり不自然な日本語になりつつも、さっそく西ロンフォールへ!



ここです
三国周辺も急ににぎやかになりました /cheer



今までここはほとんど人がいなかったのですが、新ジョブに着替えて遊んでいる高ランクの方々がたくさんいました。レベルが上がったり死んで下がったりといったログがそこらじゅうから流れてきて、彼らも童心に帰って楽しんでいるのだなあと微笑ましく思いながら釣りを開始。

何匹か堀ブナを釣ったところで、「何かがかかったようだ!!!」がきました。「来たなモンスター!いっちょもんでやるか」と釣り上げようとしたところ・・・
バキャッ!
愛用のヒューム竿が見事に折れました。 /cry
たぶん原木だったんだと思います。外道にも大物・小物の区別があるんですね・・・。

折れた竿を競売に出し、ついでなので「堀ブナがかかりやすい」というオカルトのある「ヤナギの釣り竿」を試してみることに。ゴールドカープでは折れそうなのでウィンダスでは使えませんが、堀ブナしかいないここなら安心ですね。

これが功を奏したのかわかりませんが、それからはもう、どとーの勢いで堀ブナが釣れはじめ、制限が来て釣れなくなったときには、手元に16ダースの堀ブナが残りました。実に192匹!8ダースのフルフルトレードが2回できたという、今までにない釣果でした。
(※いくらなんでも多すぎる気がします・・・前日に釣ったフナがいくらか混じっていたのかもしれません。気がむいたら再検証してみます)

今までとにかく堀ブナの数が欲しくて釣り続け、そしてついに、その欲求を満たしてくれる聖地を発見したのです。

―――にもかかわらず、僕は胸に穴の開いたような、どこか満たされない気持ちに包まれました。

そう、ゴールドカープと、それにともなう釣りスキルアップのログが恋しくなったのです。
今まで堀ブナ釣りのじゃま者という目で見られ、連続でかかったときなんかは舌打ちさえされてきたゴールドカープですが、単調ともいえる堀ブナ釣りに絶妙なスパイスを加える大事な役目を果たしていたんだ、ということに気付きました。

それだけではなく、今まで捉えてきた「目標(スシでlol)のための手段」としての釣りが、だんだんそれ自体が目標になってきたような、うまく言えないけどそんな気持ちになり始めました。もちろん、スシネタ(ブラックソールとか)を釣るために、太公望までに少しでも釣りスキルを上げておきたいというのもありますが、課題品の魚の釣れる場所やエサを調べたり、森ブナを釣るためにはるばるユタンガまで行ったりといった、太公望クエとあんまり関係ない部分までが楽しい思い出になってきた、要するに「釣りが好きになってきた」のだと思います。

太公望クエ初めた頃は「釣り竿取ってスシネタが釣れるようになればいいやー」とだけ思っていたのですが、「釣り竿取ったら色んなところに出かけていって、色んな魚に挑戦してみたい!」と思うようになりました。そのための釣りスキル上げ、つまりゴールドカープへの思慕、ウィンダスへの郷愁が強くなっていたということでしょうね。

「ウィンダスに帰ろう。ゴールドカープが僕を待っている」

そう思って、サンドリア港で飛空艇を待つとぅえるの姿があった。


/echo でも釣りスキル56になったらジャマだし、またここに来ようかな? /grin




サンドリア港で、酔ったいきおいで桟橋から落ちちゃった人が!
このあと飛空艇に轢かれて還らぬ人に・・・(ウソ)


*1 デフレが進んだ現在は、片道300ギルになりました。ありがたいですね。


現在までの釣果  6711匹
太公望の釣竿まであと 3289匹

釣り下級職人になりましたよ

2006年04月20日 | ふとこうぼうへの道

ブブリムの海岸です。いいところだけどちょっと寂しい・・・


【アトルガン】【おめでとう!】
新エリアに足を運ぼうと、常時サーチひと桁だったマウラが今までにない盛況ぶり。高ランクの方々が続々と新ジョブにチェンジして、レベル上げを開始しています。

それとはまったく関係なく、釣りスキルが徒弟のキャップの30を迎えたため、昇格試験を受けることに。

今回のターゲットはオオナマズです。初の大物なので、ヒューム式釣竿では折れてしまうかも分かりません。とりあえず物干し竿をゲット。エサはマスダンゴがいいそうです。
釣りギルドのタルタルさんいわく、湖や沼で釣れるけど夜行性なので夜の間しか釣れないよとのこと。

というわけで、港区出てちょっと北に行ったところにある、西サルタのお堀で釣ることに。



ここです。
対岸のモニュメント? やっぱり気になる・・・



着いたのが5時近く。夜も白々明けはじめ、ややあせりつつ糸を垂らしてみましたところ、さっそく何かがヒット!おお、これは意外とラクチンだなあと思って釣り上げてみると・・・あれれ?小さすぎて逃げられたって・・・ /sigh

二投目も同じく逃げられました。オオナマズって大物じゃなかったっけ?と思って小物用の釣竿で試してみると、ダークバスが釣れちゃいました。

コイツは・・・!ずっと前にバストゥークで堀ブナ釣ってたときに、トリカラちゃんとコイツの二人にジャマされまくった思い出があるのですが、虫ダンゴのみならずマスダンゴにも食いつくとはどこまで意地汚いヤツだ!と一人で勝手に憤慨しつつ、大物用に切り替えて釣り再開。

いつしか時刻は8時を回り、こりゃもうダメかなと思ったその時!


 何かがかかったようだ!!!
 しかし、悪い予感がする……!!



なんかすごい当たりが来ました。「んーでーんでーで んーでーんでーで」と、例の不安を煽るベースで始まる音楽。そして尋常じゃないキャラのあせりっぷり。
あちゃー、モンスター来ちゃったかー。
でもリリースすると「疲れ」が溜まってしまうらしいので、かわいそうだが釣り上げて殴ろう・・・とばかりに釣り上げたところ、


 Twirlはオオナマズを手にいれた! 


おおっ!想定外のタイミングで釣れたのでちょっとビックリ!

大物とモンスターは、釣り上げるまでわかんないですね。
そのうち、かなわないくらいのモンスターが釣れる場所で大物釣りをすることになったらどうしよう?

初の大物であるオオナマズ。しげしげと見つめると、説明欄に<92[Im]/432[Pz]>と書いてあります。スシに使うググリュートゥーナにも同じようなのがあったのですが、たぶんこれ、獲物の大きさと重さをあらわしてるんだと思います。リアル単位だとどれくらいになるんでしょうねこれ。ちょっと【興味があります】

マスターに納めて、晴れて徒弟(丁稚小僧)から下級職人に昇格です! /joy

フナの方も地道に釣り続け、6000匹突破してます!
まだまだありますが、そろそろ山は越えたかなって感じになってきました。



「アイ~ン」
マスターにバストゥーク式敬礼!



現在までの釣果  6133匹
太公望の釣竿まであと 4867匹

噂の森ブナを求めて

2006年04月15日 | ふとこうぼうへの道

カザムの族長様に謁見!


噂の森ブナを求めて、しばらくぶりにエルシモ島にやってまいりました!
カザムの音楽、好きなんですよね~。南国に生きる人たちの強さと優しさを感じます。

コロポさんの情報によると、F-7あたりに水辺があって、そこで噂の森ブナが釣れるとのこと。
さっそくF-7で水辺を探してあちこち歩き回り、ようやく見つけたその場所は・・・



こ、ここは・・・!


忘れかけていた、ある恐怖の思い出がよみがえってきたのです。
あれはレベル20台後半のころ、ヨアトル大森林にレベル上げに行ったはいいが不覚にも呪符デジョンを忘れてしまい、カザムまで歩いて帰ることになった日のことです。
ゴブにおびえながら、地図を見てもさっぱり分からない密林をさまよっていました。とてとてゴブの後ろを通ろうしたとき、突然振り向かれてからまれ!地図を見るヒマもなく、自分がどこに向かっているかも分からずに逃げ回りましたが、じわじわと体力を削られ続け、瀕死になりながら迷い込んで、追い詰められたあの行き止まり!それが確かにこの水辺でした。そのあとは、いつの間にかリンクして2匹になっていたゴブにいたぶられて意識を失い、気がついたらジュノに立っていたという、今でも夢に見るほどの恐ろしい体験でした。



忘れえぬあの日のトラウマ
(写真はイメージです)



釣りをしようにも、ここに立つとあの時のことを思い出して足がすくんでしまいます。まずは、このトラウマを克服することが先と考えました。



トラウマ克服



さて釣りを始めてみると、なんとまあ、堀ブナばかり釣れてしまうではないですか。こんなちっちゃな水たまりで一生過ごさなければならない堀ブナに同情しつつ釣り続けていたその時!

突然強敵が食いつきました!体力を減らすのが実にしんどい!堀ブナよりも多少暴れるといった程度なのですが、何しろ体力が減らないのと、竿が立っている時間が長くてゴールドカープ戦法(スティック倒しっぱなし)が効かないのとで大苦戦!「そろそろ逃げられそうだ…!」を超えてなお体力は半分近く!いよいよ逃げられそうというときになって、やや強引に釣り上げてみると・・・


 Twirlは森ブナを手にいれた! 


おー釣れた釣れた! /joy

その後も堀ブナ5、6匹の間に森ブナ1匹が続きましたが、前述の通り苦戦が続き、半分近く逃がしてしまいました。森ブナのスキル上限は20。ゴールドカープで26になっている僕なら余裕で釣れるハズなのですが・・・中の人の釣りスキル不足は深刻なようです。

それにしても、遠いしスキルは上がらないし、オマケに半分も逃げられてしまうようでは・・・ブツブツ・・・と考えると、だんだんテンション下がってきました。

そこへ追い討ちをかけるように、ヘンな当たりが来ました。予感メッセージが違う(「何かがかかったようだ!!!」とビックリマークが3つも)、音楽が違う、キャラクターの焦り具合が尋常でないなど、何やらタダゴトではない様子。

これはもしや・・・?釣り自体は大して難しくもなかったので、難なく釣り上げてみましたところ・・・


 Twirlはモンスターを釣り上げた! 


やっぱり! /panic



「F-7でIronshellに追われています!【助けて!】」
通りすがりのトカゲさんに助けを求めるも、無視されるとぅえる



結局ユタンガ大森林では、釣り上げたモンスターに追い回されるという新たなトラウマを残す結果となってしまいましたとサ。

噂の森ブナ。帰ってから競売を見てみると、1件(おそらく実装直後)で止まっていました。報酬が上がる(堀ブナ10ギルに対し、森ブナ15ギル)とはいえ、労力に見合ったものとはいえないようです。やはりフナは質より量だな。


現在までの釣果  5311匹
太公望の釣竿まであと 4689匹