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12月3日(土) Blog仲間が鬼石・桜山公園の冬桜(寒桜とは別)を勧めてたんで、早速 車に妻を乗っけて鬼石町へ行ってみたんだ。
家から50分で鬼石町、そこから桜山公園駐車場まで約10分かかったね。
途中の道路から見上げると桜山の頂上付近が桜花で薄紅色になっていた。
山のかなり上に駐車場があって、幸いにも冬桜に囲まれた第一駐車場にOK。
11時から頂上に向かって遊歩道を登り始めると、直ぐに大きな池を中心にした日本庭園(標高593m)に到着。神流川はず~と下に流れてるんだから、こんな高い場所に池を作るなんて、大変だろうね~。
池の水はどこから引いてるんだろうか不思議に思ったよ。
瀟洒な日本庭園から更に上に登ると、次第に冬桜が見えてきた。
鬼石町の冬桜は山桜と豆桜の雑種で「小葉桜」とか「十月桜」とも呼ばれるそうだ。
11月下旬から急に寒さが厳しくなったんで、桜はまだ7分咲きってところだね。
でも、紅葉や黄葉の中に薄紅の桜花って両方が観賞できて不思議な感じだよ。
ここ桜山公園には7000本の冬桜木が植えられて、冬と春の二回桜が楽しめるんだ。 国の名勝及び天然記念物にも指定されてるんだって。
桜山の頂上には一枚岩で出来た”桜山文和の板碑”が建ってて、歴史を感じさせられたね。
なんでも、南北朝時代(文和3年・1353年)の石板碑だって。上部に梵字で「ア」と云う意味の文字が大きく彫られてた。「ア」は大日如来を表現してるんだそうだ・・・。
歴史の勉強は省略して桜見物してたけど、薄曇の天気で寒さに震えてたら、山頂直下にあったんだね~ おでん屋が・・・!。
冬桜見物の人達もここで一服って、おでん食べながら日溜りで休んでたよ。
ぐつぐつ煮込んでたおでんを早速買ったんだ。
山の頂上でおでん6個300円ってのは有り難かったね!
アツアツのおでんにカラシをタップリ塗ってさ、温かくて美味かったよ。
七分咲きの冬桜も良いけど、おでん屋の近くの山茶花の花が満開だった。
淡いピンクの花びらを付けた大木の山茶花が見事だった。
鬼石町周辺は山地の割には温暖なんだね~・
約1時間ほど桜山を見物してから駐車場に戻ったんだ。
駐車場には特設のテント村があって、主に地元の農産物を大安売りしてたよ。
丁度 昼食どきなんで、テント村から”磯辺焼き”餅を買ってきたんだ。
蕗の佃煮が少々と大きなお餅とで100円とは嬉しかった。
簡単な昼食なら餅一個で充分だよ。 ダイエットにも・・・ってね。
桜山公園からルンルン気分で車を走らせて、鬼石町三波川地区のミカン売店に立寄ろうとしたら、ドカ~ンとショックが全身に響いたんだ。 はじめは何だか判らなかったけど、車を降りて初めて追突されたんだって理解できたよ。 相手の車は歩道の分離帯に乗り上げて亀の子状態!!
追突した軽自動車のドアがひしゃげてたんで、力任せに引張って開けてやったらね。
運転してた娘さん(19才)が手に通信中の携帯電話を持って呆然と出てきたんだ。
少し足の膝を打ったらしいけど、エアーバッグのお陰で体にダメージは無かったらしい。
事故処理の警察官に「ぶつかる迄全く判らなかった」って云ってたから、運転中に携帯を使ってて前を見てなかったんだろうね。 もしかしたら彼氏にメールでも打ってたんかも・・・。
ボディまで歪んだ軽自動車の壊れ方ではきっと廃車だろうね。 モッタイナイこと・・・。
痛い思いはするし、事故検分で時間はかかるし、大変な冬桜見物になったよ。
こっちの車は小破損で走りに問題は無いから、我慢してそのまま秩父の夜祭にGOだ!
2005 12 16(金) 晴れ・寒し
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