ツトムさん家の写真日記。

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第331回 群馬県館林市 第16回たてばやし花菖蒲祭り。

2008-06-29 22:29:29 | 旅行

2008 06 14(土)

6月は梅雨の時期、この季節に咲く花の一つに菖蒲があります。
近くにある花菖蒲の名所・伊勢崎市の女堀花しょうぶ園は昨年6月に投稿しましたので、今年は館林市花菖蒲園です。

館林と云えばツツジで有名ですが、この時期の花菖蒲も見応えがあります。
館林花菖蒲園は館林市つつじヶ岡第二公園の中にあります。

館林市民の憩いの場であるつつじヶ岡を取り囲む大きな城沼の湖面にも菖蒲が咲いていました。

ノンビリとしたボート遊びも初夏を感じさせる風景です。

城沼に流れる鶴生田川に架かる尾曳橋を渡ると館林花菖蒲園に到着。
横隣に無料P場が有りますから便利ですね。

園内は足が汚れずに鑑賞が出来るように木道が通っていました。

快晴の強い日差しを浴びて煌めくような輝きを放っています。
 
花菖蒲園のあちこちで写真撮影の姿が・・・。

色鮮やかな花菖蒲の数々、白・薄紫・ピンク・黄色と沢山の種類です。
この菖蒲園には270品種、40万株の花菖蒲が植えられています。
 
1955(昭30)に明治神宮から株分けした花菖蒲を城沼に植えたのが始まりと云われています。
今では約11万人の見物客がこの館林花菖蒲園を訪れるそうです。
花菖蒲園はツツジに次いでの館林名所となりました。

館林花菖蒲園は尾曳橋に通じる道路を挟み両側の二ヶ所に分かれています。

右奥に見える旧秋元別邸のある方がメインの花菖蒲園

菖蒲園を散策していると、中央が何やらにぎやかです。
華やかな菅笠みたいなのを冠った人達が沢山花菖蒲の中に・・・。
 
急いで近づいて見ますと、手で菖蒲のを摘み取る仕草は「花がら摘み」とか・・・。

本日のイベント“花摘み娘”なのでした。
 
茶摘み娘と似たような姿でカメラに向かって盛んにポーズを取っています。

花摘み娘の時間は10時~11時。 終了間際でしたが何とか数枚のショット。

花笠に館林紬(つむぎ)の衣装が良く似合う“花摘み娘”さんです。

花菖蒲をバックに8名の花摘み娘が笑顔で記念撮影。

花摘み娘の皆さんは若くて可愛いですね。
まだ、あどけなさの残る色気より喰い気ってなお年頃・・・?

広い館林花菖蒲園にはアズマ屋風な大きな休憩所があって便利です。
 
そぞろ園内を散策にながら花菖蒲を愛でました。
 
数は少ないですが、珍しい薄いピンクの花は大人気です。
対照的に濃い紫な花は大型の菖蒲花。 いろいろ沢山の種類が有りました。

花菖蒲園の一角に、最後の館林藩主・秋元氏が明治末期に建てた旧秋元別邸があります。

この期間はお休み所として無料で開放していました。

広い芝生の庭の片隅に男子ヌード像が・・・。
この銅像は「秋元春朝 投網の像」です。説明文には藩主・秋元氏の末裔の春朝(はるとも)氏は自然を大切にし慈しんだ粋人で村民町民に親しまれた人物とありました。
池で魚網を投げる姿を銅像にしたそうです。(大正8年 毛利教武 作。)
 
秋元別邸に上がり、抹茶を頂きながら休憩。(200円)
茶菓子には懐かしい“麦落雁”が・・・。お茶受けにとても良く合う上品な味ですね。
館林と云えば銘菓・麦落雁。 麦落雁と云えば三桝屋でしょうか。


旧秋元別邸でのんびり休んでいると、芝生の庭が騒がしく・・・
先ほどの花摘み娘が大勢の人に囲まれていました。
 
来園者のサービスに花菖蒲の種を配布していたのです。
私もなんとか二袋Get's !  有難う御座います。

大人気で、アっという間に花の種は終了。

旧秋元別邸の庭で花菖蒲を背景に花摘み娘の記念写真です。

今回は7名で一人足りませんが、サボってデートにでも行ったのでしょうか?
花より団子じゃなくて、花には娘ッ子が一番!! ってね・・・。

ノンビリと館林花菖蒲園で遊んだ後、傍にある“向井千秋記念子ども科学館”の見学に向井ました。

2008 06 29(日)記。    前橋市  最高気温21℃

水滴アートをお楽しみ下さい。


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