昨日が亡き夫の23回めの月命日でしたが、前日に
アンパンマンの原作者のやなせたかしさんがお亡くなりに
なっていたというニュースを今朝見ました。。。
去年だったか、やなせさんの素敵なニュースを見かけて、
アンパンマンってすばらしい作品なんだなぁ~って再認識
したところでした。
この記事です。
【やなせたかし氏 日本人の正義とは困った人にパン差し出すこと】
記事を読んだら、去年ではなく、一昨年の東北大震災の直後
でしたね。。。
子供が小さいころ、日本からDVDや絵本などを送ってもらって
いたので、我が家の3匹もアンパンマンは大好きです。
スペインでは、ドラえもんや、クレヨンしんちゃん、ドラゴンボール
などいろいろなアニメが人気がありますが、アンパンマンは
放映さえされませんでした。
すごく、日本的なアニメなんですよね。。。
アンパンというもの自体がスペインにはないため、導入しにくい
という理由もありますが、やはり、アンパンマンを貫く日本人の
精神が理解されにくいから、避けられてしまっているのでは
ないかと思っていました。
先ほど、ブログのお友達のフルリーナさんのところでもやなせさんの
追悼の記事があり、そこにも素敵なエピソードが紹介されていました。
そのエピソードをシェアさせていただきます。
元々は、facebookのせつなくて悲しくてさんの記事のようです。
【転載開始】
「アンパンマン」の生みの親、
92歳でも現役のやなせたかし先生が、
アンパンマンに込めた哲学が
すごいのでまとめてみました。
...
アンパンマンを生んだ、過酷な戦争体験
行軍したり、
泥だらけになってはい回ったりするのは、
一晩寝ればなんとかなる。
ところが、飢えはどうしても我慢できない
食べられないというのは、
ものすごくきついですよ。
飢えれば人肉だって食べようという
気持ちになるんだから
仕方がないんで、
その辺の野草を煮て食べたりしたんです。
まずいのもあるんだけど、大体は酸っぱいんです
内地に残っていた銃後の
国民のほうがよほどつらい目を見ている。
たとえ、戦火に逢わなかったとしても
飢えに苦しんでいる
正義のための戦いなんてどこにもないのだ。
正義は或る日突然逆転する。正義は信じがたい
逆転しない正義とは献身と愛だ。
それも決して大げさなことではなく、
眼の前で餓死しそうな人がいるとすれば、
その人に一片のパンを与えること
自分はまったく傷つかないままで、
正義を行うことは非常に難しい
正しいことをする場合、
必ず報いられるかというと、
そんなことはなくて、
逆に傷ついてしまうこともあるんです
ぼくらも非常に弱い。
強い人間じゃない。
でも、なにかのときには、
やっぱりやってしまう。
ヒーローというのは、そういうものだと思います
困っている人、飢えている人に
食べ物を差し出す行為は、
立場が変わっても国が違っても
「正しいこと」には変わりません。
絶対的な正義なのです
なんのために生まれて
何をして生きるのか
これはアンパンマンのテーマソングであり、
ぼくの人生のテーマソングである
生きていることが大切なんです。
今日まで生きてこられたなら、
少しくらいつらくても明日もまた生きられる。
そうやっているうちに次が開けてくるのです。
震災も永遠に続くことはありません
アンパンマンは“世界最弱”のヒーロー。
ちょっと汚れたり、雨にぬれただけでも、
ジャムおじさんに助けを求める。
でも、いざというときには、
自分の顔をちぎって食べてもらう。
そして戦います。
それは私たちも同じ。
みんな弱いけれど、
そうせずにはいられないときもあるのです
アンパンマンのテーマソングは
「なんのために生まれて、
なんのために生きるのか」というのですが、
実はぼくはずいぶん長い間、
自分がなんのために
生まれたのかよくわからなくて、
闇夜の迷路をさまよっていました
もっと若い時に世に出たかった。
ただし遅く出てきた人というのは、
いきなりはダメにならない。
こんなことしてて
いいのかと思っていたことが、
今みんな役に立ってる。
無駄なことは一つもないですね
ぼくら夫婦には子供がなかった。
妻は病床にアンパンマンのタオルを積みあげて、
看護婦さんや見舞い客に配っていた。
アンパンマンがぼくらの子供だ
人生の楽しみの中で最高のものは、
やはり人を喜ばせることでしょう
---------------------------------------
アンパンマンがみんなに愛される
国民的アニメだというのもわかります。
このアニメの意味を全世界の先進国が理解し、
発展途上国の食料不足で苦しんでいる人たちと
食べ物を分かち合う日がいつかくることを祈ります。
【転載終了】
昨日の記事の中で紹介した、【痛みに克つ・・・】につながるものが
ありますね。。。
ついでなので、最初に紹介した記事も転載しちゃいます。
【転載開始】
やなせたかし氏 日本人の正義とは困った人にパン差し出すこと
コラムニストの石原壮一郎氏は、震災直後、事務所で
付けっぱなしにしていたラジオから『アンパンマンのマーチ』が
流れてきたのを聞き、思わず落涙した。
そして自分がレギュラーを務めているラジオ番組の企画で
「被災者を元気づける曲」として、この曲を躊躇わずイチ押し
したという。なぜそれほどまでに心を揺さぶられたのか。
「震災で被災地の悲惨な状況を見て心を痛めたり、原発事故で
不安を感じたり、モヤモヤとした複雑な感情が入り交じっていたと
思うんです。その中でこの歌が、たとえいろいろなことがあっても
人は生きて行かなくてはならないんだということを教えてくれました。
漠然とした生きる事への不安に対して、それでも生きていけと
励ましてくれたのです」
人々を勇気づけるこの歌はどのように誕生したのか、どのような
想いが込められているのか。自ら作詞を手がけた「アンパンマン」
作者で今年92歳、漫画界の大御所やなせたかし氏に、ノンフィク
ション・ライターの神田憲行氏が聞いた。
* * *
やなせ:「アンパンマン」を創作する際の僕の強い動機が、「正義とは
なにか」ということです。正義とは実は簡単なことなのです。困っている
人を助けること。ひもじい思いをしている人に、パンの一切れを差し出す
行為を「正義」と呼ぶのです。なにも相手の国にミサイルを撃ち込んだり、
国家を転覆させようと大きなことを企てる必要はありません。アメリカには
アメリカの“正義”があり、フセインにはフセインの“正義”がある。アラブ
にも、イスラエルにもお互いの“正義”がある。つまりこれらの“正義”は
立場によって変わる。でも困っている人、飢えている人に食べ物を差し
出す行為は、立場が変わっても国が違っても「正しいこと」には変わり
ません。絶対的な正義なのです。
やなせ氏は第二次世界大戦では砲兵として中国に駐留していた。
大東亜共栄圏の美名のもと「正義の闘い」だと信じていたものが、戦後、
侵略戦争だと知った。「天皇陛下万歳」と叫んでいた者たちが「民主主義」
に走り去っていく姿も見た。全ての正義が相対化されていくなかで、絶対的な
正義とは何か考えていって、突き当たったのが飢えに苦しんだ兵隊時代の
記憶だった。そこから「自分を食べさせて人を救う」ヒーローが生まれた。
やなせ:うん。だから正義って相手を倒すことじゃないんですよ。
アンパンマンもバイキンマンを殺したりしないでしょ。だってバイキンマンには
バイキンマンなりの正義を持っているかも知れないから。それに正義って、
普通の人が行うものなんです。政治家みたいな偉い人や強い人だけが
行うものではない。普通の人が目の前で溺れる子どもを見て思わず助ける
ために河に飛び込んでしまうような行為をいうのです。ただし普通の人なので、
助けに行って自分が代わりに溺れ死んでしまうかも知れない。それでも助け
ざるを得ない。
つまり、正義を行う人は自分が傷つくことも覚悟しなくてはいけない。
今で喩えると、原発事故に防護服を着て立ち向かっている人々がいます。
自分たちが被爆する恐れがあるのに、事故をなんとかしなくてはという想いで
放射能が満ちた施設に向かっていく。あれをもって、「正義」というのです。
怪獣を倒すスーパーヒーローではなく、怪獣との闘いで壊された街を復元しようと
立ちあがる普通の人々がヒーローであり、正義なのです。
――未曾有の国難といわれています。日本は復興できるのでしょうか
やなせ:(笑みを浮かべて)出来るのに決まってるじゃないか!あの戦争
だって日本は焼け野原になって、原爆をニ個も落とされて人が何十年も
住めないと言われたんだよ。それがあそこまで復興できたんだから。
日本人は粘り強く、正しく立派に生きている人たちです。間違いなく復興
できますよ!
やなせ氏は震災直後に1000万円を寄付し、さらにグッズの売り上げを
寄付にする活動を継続中である。
「被災地の子どもたちがアンパンマンが助けに来てくれると思ってるらしいんだ。
だからこうして活動していると知ると、喜んでくれるんじゃないかと思うんだ」
取材後、私(神田)が仙台で被災した従兄弟に小さな子どもが2人
いることを話の流れで言うと、やなせ氏は目を見開いて「この事務所にある
オモチャどれでもいいから持って行きなさい。送って励ましてあげなさい」と
言ってくださった。秘書の方が丁寧に選んで手渡してくれた二つのオモチャを
持つだけで、帰り道の私の気持ちは温かくなった。
【転載終了】
一昨日の記事、【困難を乗り越えて・・・】にもつながってくる内容だなぁ
と思います。
やなせさんは、あの日の昭和天皇陛下の思いをきちんと汲み取って、
アンパンマンという作品を世に生み子供たちに夢と希望を与え続け、
東北大震災後の今上天皇陛下の思いに応えるべく被災者の方々を
支えてくれた本当に素晴らしい人なんですね。。。
本当に、長い間ありがとうございました。
ご冥福をお祈りいたします。
どうぞこれからは、天国から私たちを見守っていてください。。。
15/10/2013
9.11
急に寒くなったので、栗が落ち始めました。。。
今日は、一歩も家から出なかったかも・・・(笑)
ちょっと、この間から、引きこもり状態・・・。
アンパンマンの原作者のやなせたかしさんがお亡くなりに
なっていたというニュースを今朝見ました。。。
去年だったか、やなせさんの素敵なニュースを見かけて、
アンパンマンってすばらしい作品なんだなぁ~って再認識
したところでした。
この記事です。
【やなせたかし氏 日本人の正義とは困った人にパン差し出すこと】
記事を読んだら、去年ではなく、一昨年の東北大震災の直後
でしたね。。。
子供が小さいころ、日本からDVDや絵本などを送ってもらって
いたので、我が家の3匹もアンパンマンは大好きです。
スペインでは、ドラえもんや、クレヨンしんちゃん、ドラゴンボール
などいろいろなアニメが人気がありますが、アンパンマンは
放映さえされませんでした。
すごく、日本的なアニメなんですよね。。。
アンパンというもの自体がスペインにはないため、導入しにくい
という理由もありますが、やはり、アンパンマンを貫く日本人の
精神が理解されにくいから、避けられてしまっているのでは
ないかと思っていました。
先ほど、ブログのお友達のフルリーナさんのところでもやなせさんの
追悼の記事があり、そこにも素敵なエピソードが紹介されていました。
そのエピソードをシェアさせていただきます。
元々は、facebookのせつなくて悲しくてさんの記事のようです。
【転載開始】
「アンパンマン」の生みの親、
92歳でも現役のやなせたかし先生が、
アンパンマンに込めた哲学が
すごいのでまとめてみました。
...
アンパンマンを生んだ、過酷な戦争体験
行軍したり、
泥だらけになってはい回ったりするのは、
一晩寝ればなんとかなる。
ところが、飢えはどうしても我慢できない
食べられないというのは、
ものすごくきついですよ。
飢えれば人肉だって食べようという
気持ちになるんだから
仕方がないんで、
その辺の野草を煮て食べたりしたんです。
まずいのもあるんだけど、大体は酸っぱいんです
内地に残っていた銃後の
国民のほうがよほどつらい目を見ている。
たとえ、戦火に逢わなかったとしても
飢えに苦しんでいる
正義のための戦いなんてどこにもないのだ。
正義は或る日突然逆転する。正義は信じがたい
逆転しない正義とは献身と愛だ。
それも決して大げさなことではなく、
眼の前で餓死しそうな人がいるとすれば、
その人に一片のパンを与えること
自分はまったく傷つかないままで、
正義を行うことは非常に難しい
正しいことをする場合、
必ず報いられるかというと、
そんなことはなくて、
逆に傷ついてしまうこともあるんです
ぼくらも非常に弱い。
強い人間じゃない。
でも、なにかのときには、
やっぱりやってしまう。
ヒーローというのは、そういうものだと思います
困っている人、飢えている人に
食べ物を差し出す行為は、
立場が変わっても国が違っても
「正しいこと」には変わりません。
絶対的な正義なのです
なんのために生まれて
何をして生きるのか
これはアンパンマンのテーマソングであり、
ぼくの人生のテーマソングである
生きていることが大切なんです。
今日まで生きてこられたなら、
少しくらいつらくても明日もまた生きられる。
そうやっているうちに次が開けてくるのです。
震災も永遠に続くことはありません
アンパンマンは“世界最弱”のヒーロー。
ちょっと汚れたり、雨にぬれただけでも、
ジャムおじさんに助けを求める。
でも、いざというときには、
自分の顔をちぎって食べてもらう。
そして戦います。
それは私たちも同じ。
みんな弱いけれど、
そうせずにはいられないときもあるのです
アンパンマンのテーマソングは
「なんのために生まれて、
なんのために生きるのか」というのですが、
実はぼくはずいぶん長い間、
自分がなんのために
生まれたのかよくわからなくて、
闇夜の迷路をさまよっていました
もっと若い時に世に出たかった。
ただし遅く出てきた人というのは、
いきなりはダメにならない。
こんなことしてて
いいのかと思っていたことが、
今みんな役に立ってる。
無駄なことは一つもないですね
ぼくら夫婦には子供がなかった。
妻は病床にアンパンマンのタオルを積みあげて、
看護婦さんや見舞い客に配っていた。
アンパンマンがぼくらの子供だ
人生の楽しみの中で最高のものは、
やはり人を喜ばせることでしょう
---------------------------------------
アンパンマンがみんなに愛される
国民的アニメだというのもわかります。
このアニメの意味を全世界の先進国が理解し、
発展途上国の食料不足で苦しんでいる人たちと
食べ物を分かち合う日がいつかくることを祈ります。
【転載終了】
昨日の記事の中で紹介した、【痛みに克つ・・・】につながるものが
ありますね。。。
ついでなので、最初に紹介した記事も転載しちゃいます。
【転載開始】
やなせたかし氏 日本人の正義とは困った人にパン差し出すこと
コラムニストの石原壮一郎氏は、震災直後、事務所で
付けっぱなしにしていたラジオから『アンパンマンのマーチ』が
流れてきたのを聞き、思わず落涙した。
そして自分がレギュラーを務めているラジオ番組の企画で
「被災者を元気づける曲」として、この曲を躊躇わずイチ押し
したという。なぜそれほどまでに心を揺さぶられたのか。
「震災で被災地の悲惨な状況を見て心を痛めたり、原発事故で
不安を感じたり、モヤモヤとした複雑な感情が入り交じっていたと
思うんです。その中でこの歌が、たとえいろいろなことがあっても
人は生きて行かなくてはならないんだということを教えてくれました。
漠然とした生きる事への不安に対して、それでも生きていけと
励ましてくれたのです」
人々を勇気づけるこの歌はどのように誕生したのか、どのような
想いが込められているのか。自ら作詞を手がけた「アンパンマン」
作者で今年92歳、漫画界の大御所やなせたかし氏に、ノンフィク
ション・ライターの神田憲行氏が聞いた。
* * *
やなせ:「アンパンマン」を創作する際の僕の強い動機が、「正義とは
なにか」ということです。正義とは実は簡単なことなのです。困っている
人を助けること。ひもじい思いをしている人に、パンの一切れを差し出す
行為を「正義」と呼ぶのです。なにも相手の国にミサイルを撃ち込んだり、
国家を転覆させようと大きなことを企てる必要はありません。アメリカには
アメリカの“正義”があり、フセインにはフセインの“正義”がある。アラブ
にも、イスラエルにもお互いの“正義”がある。つまりこれらの“正義”は
立場によって変わる。でも困っている人、飢えている人に食べ物を差し
出す行為は、立場が変わっても国が違っても「正しいこと」には変わり
ません。絶対的な正義なのです。
やなせ氏は第二次世界大戦では砲兵として中国に駐留していた。
大東亜共栄圏の美名のもと「正義の闘い」だと信じていたものが、戦後、
侵略戦争だと知った。「天皇陛下万歳」と叫んでいた者たちが「民主主義」
に走り去っていく姿も見た。全ての正義が相対化されていくなかで、絶対的な
正義とは何か考えていって、突き当たったのが飢えに苦しんだ兵隊時代の
記憶だった。そこから「自分を食べさせて人を救う」ヒーローが生まれた。
やなせ:うん。だから正義って相手を倒すことじゃないんですよ。
アンパンマンもバイキンマンを殺したりしないでしょ。だってバイキンマンには
バイキンマンなりの正義を持っているかも知れないから。それに正義って、
普通の人が行うものなんです。政治家みたいな偉い人や強い人だけが
行うものではない。普通の人が目の前で溺れる子どもを見て思わず助ける
ために河に飛び込んでしまうような行為をいうのです。ただし普通の人なので、
助けに行って自分が代わりに溺れ死んでしまうかも知れない。それでも助け
ざるを得ない。
つまり、正義を行う人は自分が傷つくことも覚悟しなくてはいけない。
今で喩えると、原発事故に防護服を着て立ち向かっている人々がいます。
自分たちが被爆する恐れがあるのに、事故をなんとかしなくてはという想いで
放射能が満ちた施設に向かっていく。あれをもって、「正義」というのです。
怪獣を倒すスーパーヒーローではなく、怪獣との闘いで壊された街を復元しようと
立ちあがる普通の人々がヒーローであり、正義なのです。
――未曾有の国難といわれています。日本は復興できるのでしょうか
やなせ:(笑みを浮かべて)出来るのに決まってるじゃないか!あの戦争
だって日本は焼け野原になって、原爆をニ個も落とされて人が何十年も
住めないと言われたんだよ。それがあそこまで復興できたんだから。
日本人は粘り強く、正しく立派に生きている人たちです。間違いなく復興
できますよ!
やなせ氏は震災直後に1000万円を寄付し、さらにグッズの売り上げを
寄付にする活動を継続中である。
「被災地の子どもたちがアンパンマンが助けに来てくれると思ってるらしいんだ。
だからこうして活動していると知ると、喜んでくれるんじゃないかと思うんだ」
取材後、私(神田)が仙台で被災した従兄弟に小さな子どもが2人
いることを話の流れで言うと、やなせ氏は目を見開いて「この事務所にある
オモチャどれでもいいから持って行きなさい。送って励ましてあげなさい」と
言ってくださった。秘書の方が丁寧に選んで手渡してくれた二つのオモチャを
持つだけで、帰り道の私の気持ちは温かくなった。
【転載終了】
一昨日の記事、【困難を乗り越えて・・・】にもつながってくる内容だなぁ
と思います。
やなせさんは、あの日の昭和天皇陛下の思いをきちんと汲み取って、
アンパンマンという作品を世に生み子供たちに夢と希望を与え続け、
東北大震災後の今上天皇陛下の思いに応えるべく被災者の方々を
支えてくれた本当に素晴らしい人なんですね。。。
本当に、長い間ありがとうございました。
ご冥福をお祈りいたします。
どうぞこれからは、天国から私たちを見守っていてください。。。
15/10/2013
9.11
急に寒くなったので、栗が落ち始めました。。。
今日は、一歩も家から出なかったかも・・・(笑)
ちょっと、この間から、引きこもり状態・・・。
先人たちの死をただ悲しむのではなく、先人たちの思いを受け取り、次の世代につなげていけば、先人たちの心はずっと生きていることになると思います。。。
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