3匹の子豚との日々 =DIAS CON MIS TRES CERDITOS=

スペインSpainのサラマンカSalamancaのラ・アルベルカLa Albercaから不定期につづります。

自然の営みだから・・・

2013-04-02 08:32:17 | Hymne a l'amour
今年は、昨日3月31日(日)が、復活の日で、さらに
3月最後の週末なので、夏時間に移行の日でもありました。

以前から、この日取りについて、とても気になっていて、
たとえ、目に見える変化はなくても、何か大きな変化が
起こるのでは・・・という気がしてなりませんでした。

実際あったのか、どうかは、凡人の私には分かりません(笑)

ただ、出雲のシャーマンのかおりさんが、イエスの受難と
同期するように、怪我をされていて、やっぱり、何かが
あったんじゃないか、って気がします。。。
かおりさんの、今日のツィログ

30日から31日にかけて、私は、あるところで目にした
「ぼくの地球を守って」のYoutubeのリンクをとにかく、
全部見ていました。

このアニメの原作である漫画は、大学時代か就職した頃、
妹が買ってきて、ずっと読んでいたもので、ビデオも買った
のか、レンタルで見たのか忘れてしまいましたが、当時、
どっぷりとはまり込んでいた懐かしい漫画なんです。。。

この「ぼくの地球を守って」という漫画は、ファン層も広く、
輪廻転生、過去世の存在が事実として、ある、ということを
知っている人が増える、きっかけになった、作品の一つだと
思います。。。

Youtubeの第一話のリンク
Please Save My Earth - ep 1 parte 1/3 (Eng Subs)
6つのエピソードを3分割しているので、18回あります。
ご覧になりたい方は、順番にどうぞ。。。

本当に、懐かしく見ました。
そして、何度も、登場人物に同調しすぎて、泣いていました。。。
また、ある意味、現代とのシンクロを感じました。
実際にFUKATIさんのブログでは過去世のアトランティスの
物語「さらばアトランティス」が連載されていますし。。。



今日、久しぶりに晴れたと思って喜んでいたら、雨が降り出したり、
不安定なお天気でしたが、午後に前の家のお隣さんのところへ
遊びに行き、しばらくして青空が広がったので、みんなでちょっと
お散歩をしたとき、びっくりする光景に出会ってしまいました。。。

ロバが、なぜか、囲いの中ではなく、道に出ていたのです。
最初は何故か分からなかったのですが、途中で、どうして、
そのロバが囲いから脱走したのか、分かりました。。。。

「さかり」の時期だったからです。
道にいたのは、雄のロバでした。
そして、そのロバが近づいていた草地の中には、雌のロバが
いて、お互いに、キスしたりしていました。。。


一昨日、その前日にばったりとであった日本人の女の子と
そのお友達のスペイン人の女の子と、その子のワンちゃんの
ティンタとお散歩をしたのですが、そのとき、ティンタの「さかり」の
話をしていたのです。

そのときは、注射を打って、抑えている、という話でしたが、
しばらくしたら、雄犬が、近寄ってきて、ちょっかいを出し始めた
のですが、ティンタは全く無視無視・・・って感じで、特に大きな
出来事には発展しませんでした。


今日のロバちゃんは、本当にびっくりでした。
というのも・・・・、この写真を見てください。。。



分かります?!

巨大なお○○○○が見えますか?
(逆光だったから、暗くて見えにくくてすみません。。。)

お散歩には、お隣のフロレンシオさんと、その娘さん、お孫さんの
サルマちゃんと、我が家の真ん中と一番下が一緒だったのですが、
サルマちゃんがお母さんに「どうして、あんなに大きくなっていたの?」
って質問したんです。
お母さんは、落ち着いて「動物は子孫を残すために、雄は雌を見たら、
そうなるのが自然の営みだからよ・・・」と答えていたんです。

サルマちゃんは「ふーん」って感じで答えていただけで、理解したのか
納得したのかは分かりませんが、私は、お母さんの答えが、とても
印象的でした。

先日の「サソリとカエル」の話の中でも、「自然(nature)」という言葉が
キーワードでしたが、今日もずばりです。


そして、このキーワードは、今日、お散歩に出かける前に、たまたま出会った
ブログ記事とも関連するんです。。。

どういう経緯でたどり着いたのかは、覚えてませんが・・・(笑)
この記事「●●にゆっくり殺される現代人」で紹介されていた、
「「原始人食」が病気を治す」という本。。。



そして、この「原始人食」を提唱している『崎谷研究所ブログ』

まだ、全貌は理解できていませんが、要するに、牧畜農耕時代に入る前の
狩猟採集時代の食事が人間にとっては、一番体に合っている食事で、病気に
なりにくい、ってことを言いたいのではないかと、現段階で勝手に解釈しています(笑)

いつぐらいからでしょうか、たぶん、アルベルカに住むようになってから
特に感じているのですが、「自然の中でできるだけ自然に生きる」ということを
追求したい欲求に駆られていたので、この「原始人食」は、私にとって
すごいインパクトがありました。

実際、ワラビを採集するとき、血が騒ぐ感じ、落ちている栗や胡桃を拾うときの
わくわく感、さくらんぼや、キイチゴ、りんごやなしをもいで食べるときの充実感など
あぁ、私の中の「縄文人」が目覚めて、「狩猟採集民族」の血が喜んでいる・・・と
感じていたので、「狩猟採集民族」がかつて食べていた食事ってどんなんだろうって
すごく気になっていたんです。。。

これも、ある意味「自然の営みだから・・・」ってことなんだと感じます。
人類が文明を興してから、いかに、自然から離れる生活をまい進してきたのか、
ってことなんですよね。。。
文明が悪いわけではないとは、思います。
また、進化が悪いわけではないと思います。

ただ、人類が文明を持っている期間と、その前の期間だったら、どちらが長いか、
特に、産業革命後急速に進化し、食事形態もどんどん変化している状況に対し、
私たちの体は適応できずに、病気を生み出し、さらには、農薬や化学肥料、添加物に
薬品、サプリメントなど、自然から遠いものを摂取し続けていて、本当に安全なのか
実は、完全に証明されているわけではないのですから・・・。

だから、「原始人食」という言葉に、魅かれるものがあったのだと思います。
その魅かれる感じが正しいことを、夕方の散歩で、お母さんが娘に説明した
「自然の営みだから・・・」の一言に集約されいるのだと感じたんです。。。



復活の日の翌日に、これを感じたことは、大きいです。
これからの流れに、関係していると思います。

それと、今日、私が今まで調べてきた、「豊饒の女神」について、過去から
順番に振り返って、ある人にメッセージを書き、それをそのまま創作ブログの記事
として投稿しました。
『毘沙門天謙信さんへのメッセージ』

これも、最終的に私が行き着いたところが、「女神」の存在うんぬんよりも
大地の豊饒、水の豊饒、そしてもっと大きく考えたら、宇宙そして命そのものの
豊饒になるので、今日の「自然営みだから・・・」につながるのだと感じます。

木々が芽吹くのも、種が根を出し、芽が出る、花が咲くのも、動物にさかり
があるのも、全て「自然の営みだから・・・」

私の単なるこじ付けかもしれませんが、そういう「自然の営み」に「母なるもの」を
感じたから、人類は古代から、女神像を作ってきたのではないでしょうか。。。


最後に・・・。
昨日TVで見た、佐村河内守さんのドキュメンタリーで演奏されていた
「交響曲第一番《HIROSHIMA》」を聞いて、すごく、感動して涙が出ました。。。
このことは、創作ブログに書きましたので、そちらをご覧ください。
『交響曲第1番《HIROSHIMA》 / 佐村河内守』

これは「自然の営みだから・・・」では済まされない、人災だったんですよね。。。
だから、悲しみや苦しみがより深い。。。
一昨年の東北大震災後の福島の原発事故も同じです。。。

人類のエゴが、人類だけの問題ではなく、生態系そして地球さえも危うくしている・・・。
このことをどうやって、糺していったら、いいんでしょうね。。。
「自然の営みだから・・・」に照らすなら、どうすることがいいのでしょう?1


写真は上から
一枚め、昨日の桃の枝。。。かなり咲いてきました♪
二枚め、雑木林で見つけた、小さい青いお花。
三枚め、ロバちゃんの衝撃的なというか驚愕の一瞬!!
四枚め、「天使の涙」という別名を持つ、イベリア半島原産のスイセンの原種。
トリアンドルス水仙(Narcissus triandrus)。
2年前、初めて、見つけたときに書いた記事

おまけ・・・。



お水好きのティンタちゃんが、雨で増水した川に飛び込み、
必死で渡ろうとしているところ。。。
これも、彼女にとっては「自然の営みだから・・・」のようです。。。


1/4/2013
2.21
(偶然にも?!4.1でもあるかも・・・)

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1 コメント

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ぼくの地球を守って は (ミラクル)
2013-04-02 19:44:42
美少女戦士セーラームーンの大元かと思ってました。病院でみて挫折…アニメはOVAしかなかったとウィキにありました。
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