9/23(土)と9/24(日)は、京都府から奈良県にかけての、休日でも開いて
いる系統のお客様・見込み客への営業活動を行なっていましたが、24日日曜の午後
近所を通りかかったので、つい寄ってしまいました。
というか、寄り道をしたかったので、近場を通る営業一筆書きルートを採ったという
べきか。
6/25のこのブログの記事に、万葉歌人柿本人麻呂が詠んだ、
【 東(ひむがし)の 野にかぎろひの 立つ見えて かへりみすれば 月傾(かたぶ)きぬ 】
について、書きました。
前々から、人麻呂にこの歌を詠ませた地を訪れてみたい、と密かに思ってはいたので
すが、そう簡単に、そんな機会が訪れるものでもありません。
で、9/24に、時間の調整をつけ、それほど遠くないあたりの見込み客訪問をした
後に寄り道をすることができました。
実際に現地に立ってみました。いつか必ず行ってみたいと思っていた「阿騎野(現在
の奈良県大宇陀町)」です。
軽皇子(後の文武天皇)の供として、冬枯れの中で狩りをした際、この地にて雄渾な
夜明けの情景を、上の様に詠んだものです。
歌の季節・時刻とは全く異なった初秋の午後に訪れましたが、それはそれで、風情の
あることしきりでした。
(大宇陀町体育館横にある「阿騎野・人麻呂公園」にある騎馬人物像。おそらく人麻呂
を模して造られたものかと。)
(阿騎野・人麻呂公園からほんの数百㍍のところにある、「かぎろひの丘 万葉公園」
の案内図)
階段がありましたので、丘を上がってみました。
(こんな風な、眺望の良い、のどかなロケーションの頂きです)
(平頂部中央に【 東(ひむがし)の ~ 】の歌碑とその説明板がありました)
(これは佐佐木信綱が建てた万葉歌碑であり、この歌碑自体が大宇陀町の指定文化財
である、云々~)
(丘の頂から東の方を撮りました。おそらく1400年前は、民家はほとんどなかっ
たものと思われます)
(丘の西方。木々が茂っていますが、この丘からの周囲の眺めは、自己暗示のおかげ
もあってか、格別に素晴らしく感じました)
以下、大宇陀町観光協会の資料からの引き写しです。
『かぎろひ』には諸説がありますが、観光協会では、”厳冬の良く晴れた早朝、太陽
が水平線上に現れる約1時間前に太陽光線のスペクトルにより現れる最初の陽光”と
いう説をとっています。この説により、天文学的に調べた結果、人麻呂がこの歌を詠
んだのは、持統6年(西暦692年)の陰暦11月17日と推定され、観光協会では、
毎年この日に当たる早朝にかぎろひの丘万葉公園で『かぎろひを観る会』を催してい
ます。この会の当日、参加者は焚き火を囲み、笹酒、芋汁で暖をとり、人麻呂が詠ん
だ、阿騎野の雄大な『かぎろひ』の現象を体験します。
次は、陰暦11月17日の『かぎろひを観る会』に行かやんっちゃないと...
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● ㈱東洋硬化へのお問い合せは、当社ホームページの「お問い合せ」欄、
または、TEL:0942-34-1387 へお願い致します。
● シリンダーロッド・シャフト・ピストン・フロントフォークインナーチューブ
・ロール等円筒形状機械部品のクロムめっき再生が得意です。
● 窒化クロム・窒化チタンアルミ・酸化クロム・窒化チタンクロム・
窒化チタン他、各種高硬質被膜をアークイオンプレーティングで
生成します。
● ローター・ファン・クランクシャフト等のバランシング(回転体釣合せ)
● ラジアルクラウン研削を始めとした円筒研削加工や、内面研削・
平面研削も行います。
● フレーム溶射による、短納期での寸法・形状・機能の復元加工はじめました。
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いる系統のお客様・見込み客への営業活動を行なっていましたが、24日日曜の午後
近所を通りかかったので、つい寄ってしまいました。
というか、寄り道をしたかったので、近場を通る営業一筆書きルートを採ったという
べきか。
6/25のこのブログの記事に、万葉歌人柿本人麻呂が詠んだ、
【 東(ひむがし)の 野にかぎろひの 立つ見えて かへりみすれば 月傾(かたぶ)きぬ 】
について、書きました。
前々から、人麻呂にこの歌を詠ませた地を訪れてみたい、と密かに思ってはいたので
すが、そう簡単に、そんな機会が訪れるものでもありません。
で、9/24に、時間の調整をつけ、それほど遠くないあたりの見込み客訪問をした
後に寄り道をすることができました。
実際に現地に立ってみました。いつか必ず行ってみたいと思っていた「阿騎野(現在
の奈良県大宇陀町)」です。
軽皇子(後の文武天皇)の供として、冬枯れの中で狩りをした際、この地にて雄渾な
夜明けの情景を、上の様に詠んだものです。
歌の季節・時刻とは全く異なった初秋の午後に訪れましたが、それはそれで、風情の
あることしきりでした。
(大宇陀町体育館横にある「阿騎野・人麻呂公園」にある騎馬人物像。おそらく人麻呂
を模して造られたものかと。)
(阿騎野・人麻呂公園からほんの数百㍍のところにある、「かぎろひの丘 万葉公園」
の案内図)
階段がありましたので、丘を上がってみました。
(こんな風な、眺望の良い、のどかなロケーションの頂きです)
(平頂部中央に【 東(ひむがし)の ~ 】の歌碑とその説明板がありました)
(これは佐佐木信綱が建てた万葉歌碑であり、この歌碑自体が大宇陀町の指定文化財
である、云々~)
(丘の頂から東の方を撮りました。おそらく1400年前は、民家はほとんどなかっ
たものと思われます)
(丘の西方。木々が茂っていますが、この丘からの周囲の眺めは、自己暗示のおかげ
もあってか、格別に素晴らしく感じました)
以下、大宇陀町観光協会の資料からの引き写しです。
『かぎろひ』には諸説がありますが、観光協会では、”厳冬の良く晴れた早朝、太陽
が水平線上に現れる約1時間前に太陽光線のスペクトルにより現れる最初の陽光”と
いう説をとっています。この説により、天文学的に調べた結果、人麻呂がこの歌を詠
んだのは、持統6年(西暦692年)の陰暦11月17日と推定され、観光協会では、
毎年この日に当たる早朝にかぎろひの丘万葉公園で『かぎろひを観る会』を催してい
ます。この会の当日、参加者は焚き火を囲み、笹酒、芋汁で暖をとり、人麻呂が詠ん
だ、阿騎野の雄大な『かぎろひ』の現象を体験します。
次は、陰暦11月17日の『かぎろひを観る会』に行かやんっちゃないと...
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・ロール等円筒形状機械部品のクロムめっき再生が得意です。
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窒化チタン他、各種高硬質被膜をアークイオンプレーティングで
生成します。
● ローター・ファン・クランクシャフト等のバランシング(回転体釣合せ)
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平面研削も行います。
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10年ほど前の正月に山の辺の道を探訪しました。石上神宮、崇神陵、大神神社とめぐり宇陀まで足を延ばそうとしましたが行きそびれてしまいました。
営業で大変ご苦労とは云え中々行けない所に行けて、そのてんは役得ですね。(笑)
しんどい営業活動の中での一服の清涼剤と言ったところ。