地味ログ東洋硬化.うろつき雑記

寒い時も暑い時も、寒い場所も暑い場所も、処かまわず神出鬼没な東洋硬化の表面処理を、ポップに語ります。

9月30日、大分県下、大野川中流をファルトボートで下りましたが

2007年10月01日 00時52分57秒 | うろつき実況中継、やや時差あり
さて、大分県下活動2日目。

小雨の中、大野川中流の犬飼町へ移動。下流の川添橋桁下に僕の車を
デポジットして、大分スタッフT君M君のサポートの下、犬飼町の
リバーパークから下流に向かって下りました。

リュックサックに梱包していたファルトボート組上げも2人に手伝って
貰ったので、通常の半分の時間で完成。


(本当は一人づつ乗せて「沈」体験させてみたかったっす)

で、そこで2人と別れ、大野川独り川下り。水量少なく感じました。


(筑後川とも違う、錦川とも、まして四万十川とも違う独特な風情)


(犬飼町域では人間の居住地と川面が極く近いのに川の汚れが目立ち
ません。結構なことです)


(1級の瀬をクリアしたところ)


(これも1級の瀬なのですが、水量極小でしたので、底石に船底を引っ掛
けられて、横転。結局、この川での初「沈」でした。気分良く泳ぎました)


(犬飼大橋下の岩礁高密度地帯。船底の痛みのことを考え、船を岸に
上げて「ポーテージ(陸上輸送)」。軽いファルトボートとはいえ、
水を吸った船体、50㌔近くあります。荷物も含め、60㌔近くの
重量物をかかえて数百㍍下流に移動。かなりしんどいっす)


(ポーテージ途中からの水量確認。スゲー不安な量(少なすぎて))

犬飼を過ぎてもザラ瀬多し。船底傷だらけ。


(こういう水量極小の瀬を、ファルトボートを押したり引いたり担い
だり。ぬめった岩を歩くのに、地下足袋履いていましたが、役に立ち
ました)

今日は、カヌーでの優雅な川下りと言うより、川の中での盛大なカヌー
押し歩き大会の様相を呈することに。

底岩擦れで大穴が開いた船底からの水で、トロ場でのパドリング時に
さえ水没寸前になり始めました。

ビルジポンプ(船底排水手動ポンプ)にてフルにポンピングしましたが、
焼け石に水でした。


(当初予定していた行程中、半分程度の地点、大分市上戸次の「筒井大橋」
付近で喫水線がコックピット縁を越え始め、沈没の危機がせまりましたので、
やむなくリタイヤ)

スタートから10㌔ぐらい下った地点でした。


(「コンチクショウ」な船底を確認してみると...)


(岩に擦られてできた大穴があちこちに)


(直径10㍉近く。ポンピングではもはや無理)

朝、サポートしてくれたT君にピックアップ電話して救出して貰いました。

いつかそのうち大野川リベンジ川下りするつもりではありますが、ファルト
ボートでは、大雨か台風時の大増水時以外は無理。さもなくばFRP一体
成型のソリッド艇を用いねば、この川では無理。やはり西日本の中小河川
の水量などこんなものなのか...

FRP艇欲しいですが、おいそれと購入出来るようなものではありません。
安くとも数十万円コース。

さらに、その前に僕のファルトボート「リバースチールトランパーS
バージョンⅡ」の船底部補修をメーカーに依頼すると、一体どれほどの
見積り金額が算定されることやら。大変気の重いことです。

おまけに、岩乗上げ「沈」の際に眼鏡レンズがちょびっと欠けてしまった
し、コンチクショウな川下りでした。

水質はかなり良好。川面の風景も良好。僕の知っている範囲、九州の河川
では五指に入ると思います。

水量が今日の2~3倍もありゃーね。



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