バタバタだった年末/年始を乗り越え、何とか一段落した成人の日。
買い物から戻った15:00に自由時間が貰えたので、今年の初乗りに繰り出した。
この時期、既に陽は傾き気温も下がり始めているけど、なんて事ない。
実は、去年末の箱根ーツーリングの給油時にハイオクと一緒にこんな添加剤を入れてみた。
ネット上でにわかに話題となっているYAMAHA純正「PEAカーボンクリーナー」。
吸気系を含むエンジン内に堆積したカーボンを強力な溶剤で除去してくれるシロモノ。
今回は気になっていたインジェクターからバルブ周りの改善を期待しての導入。
3万キロ近く走行しているのでたぶん真っ黒だろう。
自分のV11はノッキング抑制と低~中回転域のトルク感向上のため、リーンバーンリプレッサーとサブコンでストック状態からだいぶ燃調をリッチ方向に振っているので、燃焼室の汚れ具合はノーマル比で相当加速していると思う。
さて、規定容量を添加後、頑張ってタンクが空になるまで1日で走り通した。
これはタンク内樹脂パーツへのダメージをできる限り抑えたかったから。
この添加剤は強烈な攻撃性を持っているので、イタリアンクォリティな上に製造から10年以上経過している車両の燃料ポンプ回りやパッキン等の樹脂パーツへのダメージを危惧してのもの。
取り越し苦労かもしれないけど、気分的に添加剤に晒されている時間をできる限り短くしたかった。
で、走り終えたらすぐに満タンにして薄めるw
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という訳で、今回はタンク1杯分走り終えて初めての運用。
もともと好調を維持していたので目を見張る効果は感じ取れなかったけど、スロットルのオン/オフ時に稀に見られたミスファイアが今日は一度も出なかったのは、添加剤の効果なのかどうかは不明。
3,000KmのOIL交換時の実施が効果的との事にて、ボトル1本使い切るまで継続しようと思う。
相模湖から秋山街道を走り終え、夕暮れの中央高速 藤野PAにてラスト休憩。
この時期の中央道はスキー帰りの車の屋根からカッチカチの雪が飛んでくるので怖い。
本日の足回りの塩カル被害は最小で済んだので事無きを得た。