塗装

このブログ、ブロンコのレストア日記になってきたw

今週末は家の大掃除もせずにひたすらパーツの補修。
日曜を境に急に気温が下がってくるらしいので、暖かいうちにフレームを塗装してしまおう。


色々考えた結果、裏庭にキャンプ用の自立式屋根にドカシーを巻いて簡易塗装ブースを作ってみた。
中は暗くなると思ったけど、晴れていれば結構明るい。

今回塗るのは特に錆が酷かったフレーム、スイングアーム、エンジンマウントのみ。


屋根のフレームにS字フックで吊って下からも塗れる様にした。

ここまで辿り着くまでの下地処理がとにかく大変だった。錆落としてからは転換剤で黒錆化、耐水ペーパーで足付けした後に徹底的にパーツクリーナーで脱脂。
で、やっとプラサフを吹くところまできた。


プラサフ塗布後。塗装膜がちょっと薄いけど、まぁいいや。

吊ったまま1日乾燥させて、日曜日にいよいよ本塗装。


選んだのはアサヒペン製弱溶剤ウレタン2液を、とりあえず2本購入。


最も気温が上がるお昼過ぎに一回目の塗装完了。


あんなに酷かったネック部もキレイになった

乾く間、リアショックに手をつける。


とにかくボロボロでスプリングを外さないと錆が取れないし、再塗装必至。


リンクは油か泥か分からない固着物がビッシリ全体を覆ってたので全て除去してピカピカに磨き上げてからグリスアップ。

まぁ、ホントこの車体全くノーメンテだったみたいでとにかく汚い。こうなったらネジ一本まで全部再生してやる！！

今日のブロンコ

レストアの進捗です。



今日の成果はエンジンの下地処理。
あんなに粉吹いてボロボロだったのがここまで輝いてきた。腰下はこの後ペーパーを#400～#600～#800～#1000くらい段階的に水研ぎしてから最後にバフ掛け。まだまだ先は長い。

6時間くらい磨いていたので指が痛い。腕は明日筋肉痛だな。


今日、本来ならフレーム塗装準備でプラサフを吹こうと思ったけど、気温が低いし午後から雨の予報なので、ペーパー当てて中性洗剤で洗浄しただけ。天気が良くて気温が上がった日に改めて。



急ぐ事は無いので、じっくりとね。

新しい愛車

たまたま見つけた雨ざらしでサビサビのブロンコ。
再生欲が湧いてきて気付いたら買ってたw


もともとブロンコはこんな外観しているけどベースは名車セローと骨格を共有するかなり高い戦闘力を持った車種。
みてくれからあまり人気無かったけど、林道ツーリングするには面白い一台。

さて、引き取ってきたブロンコをよく観察してみよう。


フレームはサビサビでいい感じに痛みが見られる。


エンジンは表面のクリアが腐食し、見るも無残。


スポーク、リムともに錆でボロボロ。

ただ、サスのコシは残ってるしリンクの固着も無さそうだ。
シールも大丈夫そう。

エンジンはすぐかかって異音、白煙も無い様なのでセーフ。


チェーン/スプロケは要交換。
マフラー/エキパイの凹みや穴あき無し。

手はかかりそうだけど、致命的な部位は無いみたい。
これなら最低限の費用でかなり良いコンディションに戻せそうだ。


夕方、ガレージに格納し、早速レストアの準備。


フレームまで分解してパーツ毎にリペアする。


正月休み、まずは錆落としから始めようかな。。