V11近況

すっかり秋めいてきて、気付けば日の出時刻が6時に迫っていた今日この頃。
朝駆けはすっかり冷え込んできました。


さて、先週は名古屋在住時代に毎週の様に走っていた岐阜県美濃～飛騨地方に久し振りのお泊りツーリング。
この前導入したレーダー探知機も何とか使えることが判ったけど、どうしても休憩後のiPhoneアプリを立ち上げる操作が不便。
グローブしたままだと当然静電容量式タッチパネルのiPhoneは反応しない。そこでグローブを一度脱ぐ羽目に。小さいタッチペンをタンクバッグに忍ばせておいたりもしてみたけどやっぱり不便極まりない。


そこでこんなものを見つけました。



液体をグローブの指先に塗布すると、iPhone操作が可能となるシロモノ。
ゴワついたりベタツキ等の違和感も無し。



乾燥後にトライ。
指先と変わらない感触で操作が可能。これは便利！
スマートフォンをナビゲーションとして使っているライダーさんに有効なのではないでしょうか？


あと、感じたのがiPhoneを常に操作できる様にしたいのと、吸盤式タンクバッグがやっぱり不便なので、この2点をクリアすべく画策中。ヒントはコレ。さて何でしょう？




次にタイヤ。
岐阜ツーで約700km走行して完全にスリップサインが出てしまった。
少し前からハンドリングの劇的悪化wが見られていたけど、完全にライフを全うした様だ。


現在の銘柄はBS製のBT-023。
ロングライフが謳い文句だったけど言うほど長くなかったし、とにかく磨耗が進むにつれフロントの切れ込みや鈍重になるハンドリングが気になるタイヤだった。


という訳で、夕方から何件か近所のバイク用品店巡りにて、市場価格調査を敢行。
結果、あるわあるわ「型落ち品」！　ミシュランやピレリ、メッツラーの旧モデルが安いことw　(不思議と国産の旧品は見かけなかった)
V11のサイズのセット販売で、だいたい3万円以下で買えそう。1世代前の銘柄でも何ら問題ない。
特に気に入ったのがメッツラーのZ6。



Z8が現行品だけどロングライフと癖のないハンドリングが重量車ユーザーに高評価。


もう一本は定番のミシュラン　Pilot　Road2。




なんでも、現行のPR3の細かいスリットの入ったパタンが特に日本で不評のため、未だ旧品の2が好評との事。
磨耗が進んだ限界時でも極端にハンドリングが悪化しないのがミシュランタイヤの優れた点と経験から認識している。


上記2本とも現行モデルならセットで4万円後半位するので、相当安い設定。
だけど、問題は工賃。
お店によっては「外車」と言うだけで国産車の倍の交換工賃を取られるのは、どうしたものか？


1店だけ「現車確認の上で工賃見積り」というところがあった。単に外車と言う枠でバカ高い工賃を搾取するのではなく、作業自体、国産車と変わりなければ同一価格で対応いただけるとの事。ユーザの立場ではこちらの方が圧倒的に良心的だと思う。特にシャフトドライブのGuzziはチェーン駆動車比で調整工程が無いので、幾分楽かと思うけど。。。


面白かったのが「お客様がお乗りのバイクは何でしょうか？」の問いにGuzziのV11であることを伝えると、十中八九「は？」という表情になる。ほとんどの店員さんが発する第一声は、暫くの沈黙のあと　「外車ですね・・・」　　当たり前やん！きっとそれ以上のイメージが湧かないのでしょうね。
最近はこんな反応を見て楽しんでいますw


という訳で、近々に お店と銘柄を選択する予定です。