猫のお散歩

アトリエ陶猫のブログです。時々ふらふらとお散歩します。

ガレも愛した清朝皇帝のガラス展に行ってきました

2018-06-10 | 美術館・博物館
サントリー美術館で開催されている ガレも愛した清朝皇帝のガラス展に行ってきました。



いわゆる乾隆ガラスという、被せガラスを削ってレリーフ状の文様を施したタイプの作品がメインの
ちょっとこってりとした重量感のある展示でした。



一口に削ると言っても、ガラスを削るわけですからそれはそれは大変な作業な訳で、
素材自体の厚みもありますが、
その苦労の重みも感じて余計に重く感じるのかもしれません。




私自身の好みを言えば、
不透明で単色のガラスはあんまり好きでは無いのだけれど
その作品が制作された時代を考えるとやはりその存在の意義は凄いのだなあ〜と思います。



場内に何カ所か撮影可能なスペースがありましたので遠慮なく撮影させてもらいました。



作品の所蔵はサントリー美術館、ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館、MIHO MUSEUM、
町田市博物館の他、辻清明コレクションもありました。
辻清明氏も魅せれれてコレクションしていたのですね。





          





出口付近に展示されていた無数の鼻煙壺。
実際には前後3列ほどの量ですが、鏡にたくさん写り込んで、まるで宇宙の様でした。
小さく可愛らしいけれど、とても重厚感があって存在感のあるものばかりでした。



ガレも愛した清朝皇帝のガラス

4月25日〜7月11日(日)まで
サントリー美術館にて開催

山本安志 写真展 月山四季の輝き展に行ってきました

2018-06-10 | ART
六本木の富士フイルムフォトサロンで開催されていた
山本安志 写真展 月山 四季の輝き展に行ってきました。


入り口付近に展示していました「幸運を届ける彩雲」という作品の美しさに
つい吸い込まれてしまいました。


場内撮影可能ということでしたのでスマホで撮影させてもらいましたが
いやはや、素人の私が撮影した途端、
奥行きと広がりのある作品があっという間に平坦になってしまうという残念な結果に...。



どんなレンズで撮ったのか私にはさっぱりわかりませんが、
どの作品も細部まで美しく、奥行き感、空間感が凄くて素敵でした。



プリントされている資材も紙では無いようで
その素材の影響もあるのかな〜と想像していました。



とにかく作品の現物を見るのが一番綺麗だなと思います。



私が行ったのは最終日の午後でしたので、
タイミングよく見ることが出来て良かったなと思います。




隣の展示スペースでは日本写真協会賞受賞作品展が開催されていましたのでそちらも拝見しました。



どちらの展示も6月7日(木)までですので、現在は終了しています。
富士フィルムフォトサロン

創刊50周年記念週刊少年ジャンプ展VOL.2に行って来ました

2018-06-04 | ART
少し前になりますが、六本木ヒルズの森アーツセンターギャラリーで開催されている
創刊50周年記念週刊少年ジャンプ展VOL.2に行って来ました。



まず何はともあれ、50周年という時の長さに驚きます。



おぎゃ〜と創刊当時に生まれた子供はもう既におっさんですよね。
創刊当時に少年だった子供はもう既におじいちゃんですよね。
そう思うと感慨深いものがあります。



私も小中高と漫画は買っていましたが、その中にはもちろん週刊少年ジャンプもありました。
当時は今と違ってスマホなんて無い時代でしたから、
漫画は大きな子供の娯楽の一つでした。
漫画の発売日が楽しみに近所の本屋さんに通っていた昔を思い出します。
今では近所の小さな本屋さんも姿を消していて
子供がお小遣いを持って自分の足で近所の本屋さんに行くこと自体減ってきているのかな...。



ドラゴンボールの鳥山明先生の素敵な原画もみれてとても良かったです。
アラレちゃんの時代から鳥山先生の絵は好きでしたから、感慨深いものがありました。


今回展示されている作品の時代はあんまり知らないものもあるにはあったのですが
スラムダンクとかは心に強く残っています。


原画の修正や指示の痕跡など生々しい痕跡を見ることが出来て楽しかったです。
やっぱり上手いなあ〜、力強いなあ〜...と楽しい時間を過ごすことが出来ました。


ジャンプ展のVOL.3も是非行きたいと思っています。
前売り券、すでに買ってたりします(笑)
次回も楽しみ〜♪

創刊50周年記念週刊少年ジャンプ展

ジャンプ展VOL.2は六本木ヒルズ森タワー52階森アーツセンターギャラリーにて
6月17日(日)まで開催

VOL.3は7月17日(火)〜9月30日(日)まで同じ場所で開催