ブーニン。
クラシックをよく知らない頃から、記憶にあった名前。
ピアノ=ブーニンのような。
「1985年のショパン国際ピアノコンクールにおいて
わずか19歳で圧倒的な優勝を果たし「ブーニン現象」
を巻き起こした・・・」
とあったので、知らず知らずのうちに刻みこまれていたのでしょうか。
さて、まずはどこに座るか。
なかなかの料金ですので、金額と相談しながらどこを選ぶか。
一度、真後ろからドルフィンの音色を聞いたものの、もうひとつに感じたので、
やはり正面かなと。
そこで選んだのが一番後ろのど真ん中。
これが大正解でした。
ここまで来るかとびっくりするくらい、響く音。
よかったです。
ピアノを聴きにいくというのはほとんどないのですが、とてもきれいな音色に音質。
澄んだ音がとても心地よかったです。
CDを買ったので、家や車でも聴こうと思います。
そしてワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団。
音の入り方。
序曲「おとぎ話」で、とても好きになりました。
[指揮]アントニ・ヴィット(総監督・芸術監督)
[ピアノ]スタニスラフ・ブーニン
[曲目]
モニューシュコ:序曲「おとぎ話」
ショパン:ピアノ協奏曲第1番 ホ短調 作品11
チャイコフスキー:交響曲第6番 ロ短調 「悲愴」 作品74
ドヴォルザーク:スラヴ舞曲 ハ長調 OP46-1
プロコフィエフ:「古典交響曲」ニ長調より”ガボット”