やさしい気持ちで創るやきもの 陶芸 京都 吉田正和 ブログ

京都で陶芸・やきものを学び、その魅力を多くの人へ
朝日焼陶芸教室南船場講師
卜深庵(官休庵)にて茶の湯を学んでいます

ちょっと大きめ

2005-08-29 12:57:20 | 陶・やきもの
今日は午前中のみ。


昼からは別の用事がありますので。
限られた時間で挽けた器はひとつ。
後は土のケア。
数は少ないですが、気にいったものができました。
これまで作ってきた独楽鉢を応用した、自分の作品はできないかなと思っていました。
そこで、広めの浅めを意識して作りました。
これに自分なりに仕上げの仕方を考えて。
アマチュア陶芸展のようなものに、出展できるといいんですけどね。


いろいろ挑戦 ---> yossan.net


ようやく

2005-08-26 14:08:15 | 陶・やきもの
数が揃いました。

15個必要ですが、予備をいれて20個。
なかなか大変ですね。
まだまだだと感じるこの瞬間。
でも、また一歩先を目指して。
自分のやつは組物ではないので、でっかいのを4か5ですね。
さっき先生が5kgの土で、高さ一尺強の壺を作っていました。
これから、大物を挽く私には参考になりました。
あるようでない、残りの時間。
どれだけがむしゃらになれるか。


壺、挽きます ---> yossan.net


古本市

2005-08-26 09:05:03 | 陶・やきもの
昨日は。


京都駅前のplatz近鉄にて、古本市を見ました。
最初は別の用だったのですが、つい見てしまいます。
やきものの本があればいいのですが、いいなと思うとなかなか高いです。
定価をみると10圓とか何銭とつくものなのにね。
ここでついついというか、やはりというか探してしまうのが、
朝日焼に関する記述です。
大正時代の甲子の年に書かれた本だから、甲子園ができた時だと思うんですが、
2~3ページながら、朝日焼についてもしっかり書いてありました。
やっぱり歴史のあるところはすごいですね。
ただし、六千円くらいだったかな。
ちょっと、手がだせないな。

値段をだいぶさげて、かつ自分の今後に役立たせたい本を4冊買って帰りました。
でも、実践することが大事ですね。


夏休みもあと少し ---> yossan.net


帰ってきました。

2005-08-24 23:42:44 | 陶・やきもの
昨日、旅から帰りました。


西の方・・・でした。
答えは津和野と萩です。
友人の実家に泊めてもらいながら、ちょっと観光。
あとは先輩の所の登りを焚くののお手伝い。
萩もちょこっと散策しました。

とても涼しかったですね。
登りを焚いた日なんて、ほんと信じられないくらい。
火の前は、相変わらずですが、ちょっと離れて外へでるとホント涼しい。
ある意味、恵まれてたというか。

そんないろんなことを画像込みでお伝えしようと思っていました。
ようやく決めて購入した、新しいデジカメを持って行きましたから。
ちゃんと試し撮りと、取り込みができることも確認しましたしね。
でも・・・、うまくいかないんです。
何度やってみても。
たぶん新しいSDカードのせいかな。
こいつだけが、テストの時と状況が違う。
よく考えれば、70枚くらいのデータが飛んでしまう。
ま、それがデジタル社会なんですね。
基本、アナログ派なんですが、その辺のうまくいかない所がやっぱ気に入らない。
半日かけてがんばって作ったプログラムでさえも、「フリーズ」という気まぐれで無くなる。
まあ、いろいろ悩まされるもんですね。
と、言っててもどうにもならないんで、本題に。


お手伝いながらも、プロの仕事に携われたこと。
火に向かい、火を操る、「やきもの」という世界。
やっぱり、行ってよかったです。
ありがとうございました。

2005-08-20 03:41:26 | 陶・やきもの
ちょっと旅へ。


家族の協力。
人とのつながり。
夏休み。
あとはタイミング。

これらが、揃ってちょっと旅へでます。
方角は西。
楽しんで、かつしっかりと勉強してきたいと思います。

朝、5時30分くらいの電車に乗って。
そう、青春18切符でね。
着くのは15時前かな。
泊まりは友人の実家で、お世話になります。

少し、窯元も見に行くと思います。
でも、メインは窯のお手伝い。
こちらの勝手なお願いをきいていただき、本当に感謝します。
暑い日に熱い仕事。
汗をいっぱいかいて、仕事をする。
気持ちいいんだろうな。
そんなん、好きです。


白く輝く炎はとてもきれい --->

楽しい

2005-08-19 00:41:05 | 陶・やきもの
釉薬をかけました。

独楽鉢の削りをしていたら、先生に声をかけてもらいました。
少し前にお手伝いしますよって言っていましたので。
体験学習に来た人の素焼きしてある器に飴釉をかけました。

素焼き後、サン板に置いてある時は重ねてあるので、そんなでもないと思っていました。
いざ置き直すと11枚、155個ありました。
やりだすとなかなか難しい。
大きさ、厚み、高台、形などバラバラで練習にはもってこいでした。
もちろんちゃんと仕上げてますけど。

左手の親指の指先がけっこう力が入ってたみたいです

ライン

2005-08-17 20:52:35 | 陶・やきもの
お盆休み明けです。


2年生は、ほんの一握りでした。
でもあまり静かでもなかったかな。
画像の左に見える3つが、今日削れたらいいなと思っていたやつです。
でも、まだちょっと早いかな。
休みが続くと、そのへんの微調整が難しい。
しかも、今年の1年生は水を多量に使っての掃除が好きなので、さらに乾きにくくなっています。
道具にカビも生えやすいしね。

さて、画像右の4つを挽きました。
久しぶりだからではなく、ホント・・・ラインの出し方が甘いです。
あと少しの気持ちの余裕がないです。


まだまだだね ---> yossan.net


考える事

2005-08-16 04:34:08 | 陶・やきもの
お盆休みですね。


学校は、今年度から日曜日にも体験入学会をやるようになり、
実習室もほぼ毎日使えるようになりました。
でも、この2日間はお休みです。
さすがに、休日を含めた毎日とはいきませんが、また水曜日からがんばろうと思います。


さて、そんなとき。
家にいるからこそできること。

それは・・・、考える事。

確かに手を動かして、技術力アップも大事。
でも、頭で考え、今後をどう歩んでいくかを考える。
それも大事。
20歳くらいなら、ガムシャラにいけたのかなという気もしますが、
さすがに、いろいろ考えます。

でも、大事なのは考えるだけで終わってはいけないこと。
これは、この世界だけではなく、有名企業のトップや独立を考える人など
常に考え、形にし、告知し、実践するという意味で共通のことです。
パッと言うだけではダメなんですよね。
でも、これが本当に難しいこと。

多少時間はかかるし、算出する数字に具体性が欠けるかもしれませんが、
カタチにしていきたいと思います。
事業計画書ってやつを書いてみたりしてます。
少し考えることが、新たなことを気付かせてくれ、そして自分の幅を広げる。
何年後の自分はこうしていたい!って。

そういえば、前職で10年後の自分を考えてみようとしたな。
でも・・・

工房見学

2005-08-10 09:08:45 | 陶・やきもの
炭山へ行って来ました。


京焼・清水焼の窯元は五条坂、日吉、泉涌寺、清水焼団地、炭山にあります。
昨日はそのうちの炭山へ行って来ました。
炭山は宇治の北端に位置し、三つの陶器団地が有ります。
山科からは、そう遠くありませんが、付近にはあまり看板もなくちょっと迷いました。
数件、事前に連絡を入れ、お伺いすることをお願いしていました。

環境はとても静かで、近くの山がすぐそこに迫ってきている感じです。
蝉の鳴き声もほどよく、空と、山と、なんだか気持ち良い空気を感じます。
工房拝見とともに、いろいろとお話させていただきました。
お仕事の時間にお伺いしているにも関わらず、快くお話いただき
本当に感謝します。
作品に、お人柄がでるというか、やっぱり優しさが伝わって来ますね。

お昼休みの時間帯は、展示場へ足を運び、あれやこれやと見ていました。
1時過ぎになったので、近くをちょっとぶらり。
器を乾燥させている様子が伺えました。
ただ、こちらが「こんにちは!」と言っても、返してくれる人はいませんでした。

そして、午後にもう一件。
ここでは、4時間弱かな。
途中、夕立ちもあり、かなり話し込んでしまいました。
質問や相談にものっていただき、大変勉強になりました。

時間が遅くなってしまったこともあり、大雨の中を移動し、もう一地区へ。
展示場などで、地図をいただきましたが、いざ行くとやっぱりわかりにくいです。
そうそう、こちらは路面が全く濡れていないんです。
山の天気ですかね。
ここでは、工房だけでなく、組合で共同所有されている登り窯も見せていただきました。
ついつい、以前勉強させて頂いた窯と比べてしまいますね。
年に1度くらいは焚かれるようですが、やはりそれが現実なのかなというところです。
他の工房の作品は拝見していませんが、ここでは登りの必要性をあまり感じませんでした。

なんやかんやで、あっという間に6時くらいになり、引き上げることとしました。
もう少し回りたいところもあったのですが、事前連絡の段階で、別の日とお話していましたので、
もう一度行きたいと思います。


寸胴は1kgで目指すべし ---> 陶芸 * yossan.net

社会科見学

2005-08-09 23:25:33 | いろいろ・思うこと
サントリー京都 ビール工場へ行って来ました。


見学=試飲という発想になりそうです。
小学生の頃にも、見学へ行った記憶があります。
そのときは、キリンビールでしたので、キリンレモンを飲みました。


いざ、出発です。
最寄りの長岡京駅から、バスがでていまして、工場へ連れて行ってくれます。
エントランスや、みやげ物のshopなどとてもきれいな場所でした。
さて、最初の部屋のスクリーンでは、歴代のCMが順に流れていました。
「うまいんだな、これが」
なんて、聞くと。
おー、そういえばこんなんあったなぁと。
あとは、元気なお姉さんに連れられて順に見学。
そして、試飲へ。

おつまみと、入れたてのビール。
もともとビールは、好きではないのですが、これがなんと・・・

うまいんです。

その後、4水系の缶ビールと飲み比べたりしましたが、
泡のきめ細かさ、口当たり、のどごし。
そこで、いただけるビールはおいしかったです。
おまけに、人気のプレミアムもいただけて、2度おいしい。

こんな夏休みもいかがですか?



陶器まつり

2005-08-07 23:18:36 | 陶・やきもの
今日から、五条坂の陶器まつりですね。


少し出遅れましたが、夕方から夜にかけてぶらり歩いてきました。
京阪電車の五条駅で下車し、今年は北側から歩きました。
北は、地元の窯元が多いです。
去年、買い物をしたお店があったり、卒業生のお店があったりで楽しいですね。
去年と同様に先生のお店にオジャマして、気に入ったものがあったので
買って帰りました。

イベントで「牛若丸と弁慶の練り歩き」というのがあり、
2度ほどすれ違いました。
なんか、あの格好は目立ちますし、おもしろかったです。

その他に「ゆかた姿フォトコンテスト撮影」というのが、
若宮八幡宮(陶器神社)にて開催されていましたので、参加してきました。
もしかすると後日、陶器まつりホームページ
UPされるかも?



こちらもどうぞ ---> 陶芸 * yossan.net

しんどい?

2005-08-04 15:10:03 | 陶・やきもの
しんどいのになんで学校いくの?、と聞かれた。


バイト明けの朝、なかなか起きるのはつらい。
しかも、今週は月~水と連続なので、木曜日の朝はピーク。
確かに夏休みなんだから休んでも構わない。
でも、いつもと同じ時間の電車に乗り、学校へ。
一時間程度の道程、もちろん寝ている。
駅から学校へ歩いているときなんかは、結構ぼーっとしている。
でも、それがいつしか大丈夫になり、だんだんエンジンがかかりだす。
それで、もう大丈夫。

昨日の水挽きが1個しか残せなかった。
数ではなく、あと少しの攻防に負けたことが悔しかった。
今日は、そこに気をつけた。
据えた土から、一気に4個挽けた。
これまた数ではない。
あと少しを辛抱できて、クリアできたことがうれしかった。

やっぱり、やってて楽しいってこともあるし、
実力不足も感じるし、もっとうまくなりたいし・・・と、いろんな想いがあるから、
また、寝不足でも学校に行って、轆轤に向かっていると思う。


まだまだ勉強 ---> 陶芸 * yossan.net

こうしたい

2005-08-01 15:47:10 | 陶・やきもの
独楽鉢です。


それは、重ねた時に縦のラインがビシッと揃うべきもの。
普通の鉢でも、揃えないといけないですが、これは余計に気を使います。
なかなかうまくいきませんが。
さて、夏休みが今日から始まり、いきなりやられました。
週末に窯詰めした酸化の窯が、朝から窯出しかと思っていたら、今朝ようやく火がはいったみたい。
まず、それにがっかり。
先生がやるのが基本なんで、たまに忘れられるのです。

次に、前に削りあげた独楽鉢を見ると底が割れていました。
しかも、ダイナミックに。
鉢や皿は割れやすいと聞いたことがあり、意識して絞めていただけに残念です。

気を取り直して、削りを二つ仕上げて、後は水挽き。
でも、これもなかなかうまくはいかなかったです。
なんとか、二つ完成。

明日も削りに水挽きと、頑張ります。
あー、病院もいかんとね。健康診断・・・


独楽鉢なら ---> yossan.net