★真夜中のひとりごと★

二児の母「たっちー」のひとりごとです。

電子ゲームはきらい

2019年11月30日 | ★道をひらく
ゲーム障害が病気と認定された。
私にとってはいまさら感たっぷりである。

私は誰かなんと言おうと電子ゲームはきらい。

面白さはわかっている。
でも嫌いなんだ。

昔付き合っていた彼氏がゲーマーだった。かなりヘビー級の。

今思えば、それってどうなの?ってことがあった。

スーパーファミコンのドラクエVで、私のセーブデータを断りもなくあっさり消した。
色々なダンジョンを乗り越えて、色々ゲットしたアイテムや経験値があるし、そこまで行くには時間がかかるのはわかっているはず。


それなのに。


その時、電子ゲームは人から思いやりを奪うと感じた。

私はこの時の彼氏を反面教師にしている。マザコンとゲームを憎んでいる。
自分の息子はマザコンではない、自立した男にしたい。思いやりの心を奪う、電子ゲームは周りがなんと言おうと買わないと決めた。

ただ買わないだけじゃ納得がいかないだろうから、ゲームをすると脳にはよくないし、人間が壊れるから与えたくないとハッキリ伝えている。

そんなの周りから取り残されてかわいそうだと言われても関係ない。
電子ゲームを買わない代わりにリアルで体験できることをたくさん増やしている。
子どものうちは、本物を見たり聞いたりできる機会を増やしたい。

バーチャルリアリティはしょせん偽物だ。
本物の良さにはかなわない。

私はだから電子ゲームはきらいだ。スマホもきらいだ。

電子ゲームとスマホをほとんどやらないで、たくさんのリアル体験をした子どもが大人になったとき、どんな人になるんだろう。

小6と小4。
ここまで電子ゲームをやらないできたから、やらないで来た子どもがどんな風になるか、逆に見ものだ。

他人と違うことを怖れない、みんな一緒がいいわけじゃないことがわかってくれるといいな。
自分軸で、自分も他人も大切にして生きて行けるように。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

近況

2019年11月15日 | ★夢はでっかく根はふかく
このブログも最近、更新できていません。

世の中が目まぐるしく変わっていますが、私の環境も目まぐるしく変わっています。
今までは出会えなかったような人にたくさん出会えるようになりました。

やりたいことも、だんだん大きくなり、多忙を極めるようになりました。

ケンは思春期に入ってきたので、赤ちゃんの頃よりも精神面で手がかかるようになりました。
コウはだんだん成長してきて、お兄ちゃんのケンの精神年齢を越えそうな雰囲気です。

お金に今すぐは結び付かないことが多いですが、いつか社会を変えられるくらいの一大事業にしたいなと、野望をいだいています。

それには、やはり
「あきらめない心、気持ち」
を持つことだと思います。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ケン:合わない宿題と合理的配慮の難しさ

2019年11月05日 | ★育児
ケンは、自分に合わない小学校の宿題をやらなければならないのが、最近またかなり苦痛になってきたようだ。

11月4日に専門機関のNPO法人LD・Dyslexiaセンターに行った。今回の担当は、理事長の宇野彰先生。
宿題をやるたびに暴れて困っていることを相談した。そんなに辛いなら、宿題を減らしてもらおう、やらなくていいよと私が言っても真面目にやっていこうとしてしまうんだと。
すると宇野先生は、私から言ってあげるとケンに言ってくれた。

「苦しくて、辛い宿題を無理して頑張る必要はないよ。センターの宿題は君に合わせているから辛くないだろう?お母さんに先生と交渉してもらって宿題を減らしてもらいなさい。何の宿題が辛いの?」

すると、答えを書き写せないプリントだと言いました。

自宅に帰ってから、長男に
「宿題をやっていかないことでペナルティはないの?」
と聞くと、給食のおかわりができなくなるそうだ。
そういうペナルティがあると、合理的配慮をしてもらって、宿題を減らしてもらったことがバレると、クラスの子からは「ずるい」と言うことになって、いじめられそうだと感じた。

かといって、クラスの子たちに「発達性ディスレクシア」を説明して、わかってもらうのはたぶん難しいし、本人も言いたくないらしい。

今度、本人も一緒に、先生に面談時間を作ってもらって、宿題のことを相談しようと思う。

小学6年生で、すでに宿題をこなすことが限界に来ているから、中学校では完全に免除してもらった方がいいと思った。
無理にやらせたら、親子心中するか、刺し違えることになると思う。それくらい毎日切実だ。こんな思いまでさせる宿題になんの意味があるのか。

中学校が無理にやらせると言うのであれば、積極的に不登校を選ぼうと思う。
そんな中学校には行かせない。

努力しても、できないことを無理矢理やらせるのは、正しい教育ではないと思う。

ケンは、読み書きに障害があっても、美味しいコーヒーをハンドドリップで淹れることができる。真面目で粘り強い。小さい子の面倒見がよくて、優しい。

テストで百点を取って、いい高校や大学に進学する学力よりも、そういうできることや良いところを伸ばす教育を私はしていきたいし、してあげたい。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする