ゆるゆる馬主日記

Record of my favorite horses

レッドライジェル 中山5R 3歳未勝利 芝1800m

2015年03月14日 | レッドライジェル

デビューから3戦すべて東京芝1800mでしたが、

4戦目は中山芝1800mにて未勝利脱出を狙います

小回りコーナー4つのコースで距離ロスはなるべく避けたいところ。

2枠3番と内の奇数番に入り、内をロスなく運べそうな点はいいんですが、

ゲート先入れと、他馬を気にする気性のライジェル君にとって、

内で揉まれるレースがどう出るかが心配のレース前

リアルタイムでは見れなかったんですが、

絶対映像を見て結果を知りたかったんで、入ってくる情報を一切除外して、

フレッシュな状態?で録画していたレース映像を見ました

 

いや~ゲート出て思わず笑っちゃいましたよ

あっこりゃ今日もダメだ

スタート自体はポンっと出て問題ないのに2の脚、3の脚が出て行かないんですよねぇ。

やっぱり馬と馬の間に入るのは嫌なんでしょうかねぇ

間に挟まれるとスッと下がるんですよね・・・

1周目のゴール板前ではポツンと1頭最後方

そりゃ~これなら周りに馬いないし気にならいでしょうね~

ってぐらいポツンですからね

この時点で向こう正面でもうマクッていかないとダメなんじゃないなんて思いましたが、

3コーナーまでには馬群は縮まりましたが、後方のままのレース運び。

しかし4コーナーからアレ?アレ?なんか勢いあるんじゃない

これまでのレースと違って行きっぷりがいいよ

ひょっとしてあり得る?なんて希望が湧いてくる展開

でも直線向いて1番人気馬トーセンカナロアがアップで映し出され、

「まだジョッキー持ったまま」

との実況があったように鞍上の戸崎騎手がじっくり構えて運んでいて、

ほんとこのまま突き抜けられて、こりゃ厳しいかも~~~?

と見ていると、アップから全体が映し出された瞬間、おおっと

外から 伸びる 伸びる

いや~1頭別次元の脚で伸びてくるのはライジェル君

そのまま坂上で突き抜けての快勝

2着馬に0.2差つけて1:49.4というタイム。

上がりも34.7秒と最速で次点のジュモートリステが35.9秒ですから、

その差は1.2秒

1頭抜けた上がりを駆使したことになります

最後の直線はほんとスカッとしましたねぇ

善臣先生も「最後も余裕たっぷり」と仰ってくれている通り、

まだまだ持ってそうですもんねぇ

よ~やく

ほんとようやく素質の片鱗を見せてくれたのが嬉し過ぎて、

レース映像を何度も繰り返し見ちゃってます

中山の芝1800mコースのフルゲートで最後方から競馬して、

最後大外回して差し切っちゃうって力がないと出来ない芸当

そうそう今回は前回着けてたチークは外したみたいですね。

気持ち良く走るのに余計なものは外せた方がいいのは当然

矯正するのになかなか馬具の使用判断は難しいところではありますが。

チークならブリンカーと違って事前申請いらないし、

今後も試すのはありかもしれません

あと馬体重が前走からマイナス10の438キロだったようで。。。

見た目の馬体自体の細め感はなかった気がするんで、

ベスト体重かどうかはわかりませんし、もっと成長して欲しいんですが、

現状は430キロ台が絞れた状態で走れる感じなのかな

 

先々が楽しみではあるんだけど、それにしても課題がいろいろあり

今回のようなレースは見ていて凄いとなるけど、

この先レベルが上がってくるとやっぱり厳しい

一つ一つ課題をクリアしていって大成してくれるのを願うばかり

全兄セインツ君の例があり脚元が怖いんでジックリいってもらえれば

 

これで12年産は4頭出資(デビュー前に亡くなったアーヴェ嬢を除いて)している中、

3頭が勝ち上がってくれました

いずれも3歳での勝ち上がりでしたけどね

でもほんと1つ勝つことがどれだけ大変か一口始めてから思い知らされてる分、

頑張って勝ちあがってくれた愛馬たちには感謝感謝

残るは遅れてきたダートの大物?

来週に栗東友道厩舎に初入厩を予定しているレッドファルダ(母レックスレイノス)

頓挫があったわけではなく、体がしっかりしてくるまで乗り込んでの入厩。

新馬戦には間に合いませんでしたし、まだまだ緩いような雰囲気が漂いますが、

 「馬体のカッコよさは目を引くものがあります」

 「いい背中をしています」

などなどの近況コメントにもあったように、

わたしの中でも期待度でいうと実はライジェル君に続く仔だったりします

まずはゲート試験ですが、兎に角一つ勝つことを目標に頑張って欲しい

2回中山5日 5R 3歳未勝利 芝1800m 天候:晴 芝:良

馬名 馬齢 斤量 騎手 タイム 着差 推定
上り
馬体重 単勝
人気
1 レッドライジェル 牡3 56.0 柴田善臣 1:49.4 34.7 438 -10 3
2 トーセンカナロア 牡3 56.0 戸崎圭太 1:49.6 1 1/2 36.0 472 +6 1
3 コスモアルヘナ 牡3 56.0 三浦皇成 1:50.0 2 1/2 36.2 474 -4 7
ハロンタイム 12.6 - 11.4 - 12.0 - 12.4 - 12.4 - 12.6 - 12.2 - 11.8 - 12.0
上り 4F 48.6 - 3F 36.0
1コーナー (*2,10)15(1,12)13(7,14)(4,9,16)(5,11)(6,8)-3
2コーナー (*2,10)(1,15)12(7,13)-14(4,9,16)(5,11)-8,6-3
3コーナー 2(10,15)1(7,12,13)(14,16)(4,11)9(5,8)(6,3)
4コーナー 2(10,15)(1,13)(7,12,16,11)14(4,8,3)(9,5)6

3:愛馬(勝ち馬)

コメント

柴田善臣騎手
返し馬の時に前に馬を置いて走らせましたが、リラックスしていましたね。
それでもまだゲートでは周りを気にしてソワソワしている分、今日もスタートは良くなくて、後ろからの競馬になってしまいましたね。
まだ芯がしっかりしていないので道中の走りもフワフワしていますが、仕掛けて行けばスッと動けましたし、反応もしっかりありました。
最後の坂に入っても勢い良く走れましたね。
最後も余裕たっぷりでしたし、今日は完勝でしょう。
まだまだ覚えないといけないことはありますが、能力の高い馬なので先々が本当に楽しみです。

 


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