ゆるゆる馬主日記

Record of my favorite horses

レッドアランダ 変わらない流れ

2017年06月22日 | レッドアランダ


出資した14年産の4頭の中で唯一未勝利でもがいているアランダ嬢

出資時の期待度はナンバーワンだったんですが。。。

今回、

 6/24(土) 函館3R 3歳未勝利(牝) 芝1800m 15頭立て

に出走が確定しています

これでようやく2戦目となります

牧場では500キロとかまで膨らむ体が、

トレセンに入厩すると瞬く間に減ってしまうという最悪な展開

初出走時の馬体重の遍歴が、

牧場(502)⇒入厩1週間後(460)⇒レース1週前(448)⇒レース(430)

で1戦してあっさり放牧

そして今回牧場で2ヵ月で472キロまで戻したんですが、

栗東入りしてわずか2日で452キロ(20キロ減

函館競馬場入りして約1週間後に426キロ(26キロ減

2ヵ月の放牧が一瞬にして灰塵に帰してしまうこの感じ

こうなることはある程度予想はしていましたが、

正直この時期にこんな状態なのは厳し過ぎます

やはり昨年の年末にゲート試験だけであっさり放牧に出したのが、

裏目った感が無きにしもあらず

せめてデビューは年内にしておいて欲しかった。

なんかカイバに工夫してもらっったりしてなんとか糸口掴んで欲しいんだけど、

その為にも手元で長く面倒を見て欲しいとずっと思っているんですけど、

下手したらまた1戦で放牧って選択される可能性もあります

角居厩舎で長く置いてもらうのを求めるのが難しいのはわかるんだけど。。。

やっぱりジックリ観察なり、彼女の様子なりを見続けないと微妙なことにも気づかないし、

なかなか手を打てないと思うんですよねぇ

人事が尽されてって状況でもないと思え、あまりこの言葉だけで期待するのは嫌なんだけど、

生き残るために後はもう素質だけでなんとかしてもらうしかありません

ただ近況コメント読んでると助手さんに非力だ非力だと言われるんですよねぇ。

しかも今週には、

「非力なので洋芝はどうだろうと思っていました」

なんて・・・コメントが

いやいやいやなんなのそれって感じです

いくら今年の函館はレコード連発で早いといってもねぇ。

そんなアランダ嬢が重めの函館芝のレースを選択されたのが、

プラスに働いてくれるかどうかも読めません

暑い時期なだけに少しでも涼しい北海道でってのと、

少しでも対戦相手が薄くなってくれる望みのみです

追い切りは函館のウッドコースにて4本。

5/31(水) 時計不明

6/07(水) 69.7-53.8-39.6-12.5 仕掛け
  外ブルーブラッド(3歳未勝利)一杯に5Fで1.3秒追走、2F併せで0.1秒先着

6/14(水) 69.3-53.6-39.3-13.0 馬なり
  外ブルーブラッド強めを6Fで1秒追走、1F併せで併入

6/21(水) 68.7-53.5-39.6-13.1 強め
  外ミッキーディナシー(4歳500万)強めに5Fで0.5秒先行、1F併せで併入

週末にも乗ってるんでしょうが、まぁ遅れてないだけってだけで、

特に何かあるわけでもなく、強調材料が乏しい

1週前なんて「手応えにガチッとくるところがない」なんて言われてましたしね

兎に角、馬場はいいでしょうし、前が止まりにくそうだし、

人気背負いそうなウインクバックが逃げるでしょうから、

前走同様ある程度前につけてレースしてもらえれれば

崖っぷち感がハンパないですが、なんとかこの北海道で勝ち上がりを

レッドルグラン 近況(6月)

2017年06月22日 | レッドルグラン
2017年6月1日 (大久保龍厩舎在厩)

ダートコース1周後、ゲート試験を受け合格。

大久保調教師コメント
昨日の午後の馬体をチェックでも脚元は落ち着いていました。
今日はダートコース軽めに乗ってからゲート試験を受けました。
1頭で受けましたが、さすがにレースを使っている古馬ですね。
1、2本目ともスタートはそこまで良くなかったものの、二の脚はしっかりついて、無事に合格する事ができました。
この後は日曜日に坂路かウッドで15-15程度の追い切りで足慣らししたいと思っています。
また勝たせないといけない馬ですし、まして1年間も休養に当てお待たせしている状況ですから、1戦1戦が大切になってきます。
レースに向けてしっかり準備していきたいと思います。



2017年6月7日 (大久保龍厩舎在厩)

ダートコース1周後、ゲート練習、坂路1本。

坂路 助手 レッドルグラン 6/4 58.1-43.7-29.4-15.2 馬なり
坂路 助手 レッドルグラン 6/7 71.6-50.9-32.6-16.1 馬なり

大久保調教師コメント
ダートコースで体をほぐしてからゲート練習をしました。
先週の試験には合格しましたが、スタートはそこまで速くなかったですからね。
試験を受けたことで馬も理解したようで今日はスムーズに対応できていました。
日曜日にも坂路に入れていますが、徐々に走りも良くなっていますね。
体調も上がってきましたよ。
明日の追い切りを見てレースを決めたいと思います。



2017年6月8日 (大久保龍厩舎在厩)

坂路2本、2本目併せ馬で追い切り。

坂路 助手 レッドルグラン 53.1-38.5-25.0-12.8 一杯
坂路 助手 ヒラボクテイオー 53.2-38.2-24.6-12.4 一杯

助手コメント
1本目に息を整えるくらいのペースで追い切りに備え、2本目はスタートから併せる形で追い切りました。
昨日からの雨で馬場状態は良くなかったのですが、パワーのある馬なので馬場を気にする素振りはなかったですし、前半はスムーズに運ぶ事ができました。
ラスト2Fからビッシリやりましたが、さすがに休んでいた分もあってやや脚色が鈍り、併せた馬も稽古駆けするので最後は少し遅れる格好に。
それでもよく頑張っていますし、登坂後の息の戻りも早かったので、今日しっかりやったことでピリっとしてくると思います。

大久保調教師コメント
遅れはしましたが、真面目な馬なので自分から進んで行こうとしていましたし、走りもまとまっていて悪くはなかったです。
体調も上がって来ていますし、この後も追い切りを重ねていけば更に良い状態に仕上がると思います。
レースの方ですが、来週の東京9レース(青梅特別/D1600m)を視野に入れています。
まだ526キロあって太めが残っているので、輸送で絞れてくれればと思いますし、東京のマイルでは結果が出ていませんが、レース振りは悪くなかったので、もう一度試してみたいと思います。
あくまでも来週の追い切りの動きを見てから判断したいと思いますが、使う場合は津村騎手にお願いします。

馬体重526キロ



2017年6月14日 (大久保龍厩舎在厩)

坂路にて併せ馬で追い切り。

坂路 助手 レッドルグラン 52.8-38.4-24.5-12.2 強め
坂路 助手 ソウォン 54.3-39.3-25.2-12.5 一杯

助手コメント
坂路にて併せ馬で追い切りました。
走りやすい馬場だった事もあり、下ろしがけからしっかりした動きで好感触でした。
気持ちも高まって来ていますが、煩くはなり過ぎずに気合いも程ほどにあるくらい。
先週ビッシリやった事で今日はラストもまだ余裕がありましたし、追ってからの反応も早かったです。
順調に調整する事ができたので、予定通り今週の出走になります。
長期休養からの復帰戦になるので、まずは無事に走り切ってくれればと思います。

大久保調教師コメント
暑くなってきましたが、バテたりもせず、変にテンションが高くなる事もないので、ここまでは良い感じで調整ができています。
今日は最終追い切りでしたが、先週しっかりやって馬もピリっとしたようで、動きも良かったですね。
今日の午後から獣医師の出走診断を受けて、問題なければ日曜東京の青梅特別を津村騎手で使います



2017年6月15日 (大久保龍厩舎在厩)

厩舎周りを引き運動。
今週18日(日)の東京競馬、青梅特別(ダ1600m)津村騎手で出走。

大久保調教師コメント
追い切った翌日なので厩舎周りを引き運動で調整しています。
追い切りをしっかりやった割に、今日の運動中の歩様にも硬さはなかったですし、脚元にも違和感はありません。
昨日の午後、出走診断を受けましたが、それも問題ないとのこと。予定通り今週のレースを使います。
去年の骨折から1年という長い時間が経ってしまいましたが、調子は良い時と比べて遜色はないと思います。
馬体重は530キロなので休養明けの分はありますが、良いレースを期待しています。

馬体重530キロ



2017年6月21日 (大久保龍厩舎在厩)

昨日の馬体チェックの際、左前球節部の触診で痛がる素振りを見せていたためエコー検査を行ったところ、左前繋部浅屈腱炎を発症していることが分かりました。

大久保調教師コメント
レースでは1年のブランクを感じさせない良い走りをしてくれたと思います。
ただ、昨日の馬体チェックの触診の際、左前繋部分を触ると痛がる素振りを見せていて熱も少し持っていたので、今日エコー検査を受けたところ、左前繋部浅屈腱炎を発症していました。
繋部分という事あり、まばらに抜けている形なのでハッキリ何%抜けているかは分かりませんが、獣医師からは全治9か月以上とのことでした。
今後については協議して決めさせていただきます。



2017年6月22日 (大久保龍厩舎在厩)

左前繋部浅屈腱炎の診断を受け今後について協議しましたが、再び一年近くをかけて治療したとしても再発の可能性が高く、度重なる休養により次の復帰時に能力や闘争心を維持できる保障もありません。
残念ではございますが、ここで引退の結論に至りました。
出資会員様には追って書面にてご報告いたします。
長い間、レッドルグラン号へのご声援ありがとうございました。

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