Toshizoh's Bar

大阪を愛する編集者トシゾーのほろ酔いメッセージ。

現状まとめ

2015-08-31 23:44:45 | Weblog
縄文時代後記から多くの民族が日本に漂着。出雲を本拠地とする、青銅器、銅鐸を祭器とする民族が稲作を広めながら、リーダーとして認められる。ハートランドからきた民族か?

紀元前250年頃、アショカ王の仏教布教船団が日本に到着。琵琶湖周辺に仏教の種をまく。出雲と近いので問題は起こらない。

 その後、倭人がかなり暴力的に主導権を奪う。倭人は海人。鏡と前方後円墳、道教的な宗教。250年頃から主導権をにぎり、全国に前方後円墳広まる。

と、見ると倭人の制覇が新しすぎるんだなあ。

百済もインド

2015-08-30 20:38:26 | Weblog
百済系は紀元頃、鹿児島西~熊本南に進入。インドのマハナディ川流域のライプール、ピラスプール、カイラグルからきた。ピラスを音訳して、百済・百姓・百足とし、ライを音訳して、雷・楽とし、カイラグルを音訳して、葛城・厳木と称したという。

飛鳥はアソカでインドのアショカ

2015-08-30 19:46:39 | Weblog
狗奴国と書いてチヌと読む。倭人伝に皆倭種であるが、女王国に属さない、と残る国だ。インドのアショカ王朝系のアソカ国は、奈良盆地にあり、その入口が大阪湾でチヌの国。ニギハヤヒを一字一音で読むとアソカと読める。石上神宮近くの布留は、インドでの王の御座所「フール」からきている説あり。マジ?

京都考

2015-08-29 10:55:32 | Weblog
「京都」という名称もよくよく考えてみると、筋が通らない。「京」は都の意味だし、都はそれこそ都だ。正しくは平安京か平安都、もしくは山城(山背ならなおよい)の都、だな。

素戔嗚尊と卑弥呼

2015-08-29 09:15:50 | Weblog
逃げた女を追ってきたアメノヒボコが追ったのが、卑弥呼だったという説がいまさら気になる日曜日。アメノヒボコ=ツヌガアラシト=頭に角がある牛頭天王=スサノオ。ヒメコソ神社は大阪にもあるが、北九州の倭国人が移住したときに持ってきたんだろう。

諸悪の根源は大和朝廷という言葉

2015-08-28 22:52:02 | Weblog
日本という国の成立を考えるときに、大きく立ちはだかる壁が大和朝廷という言葉だ。悲しいかな、学校で大和朝廷というものがあった、と刷り込まれたばっかりに、そこから先に思考が進まない。

はっきり言うと、大和朝廷なるものは、ない。

日本書紀は徹底して倭国を否定しているので、国の呼び方は無視する。

古事記において日本をどう表記しているか。最初に出てくるのは大八島国、である。

次に出てくるのは、神武天皇がガールハントするときに、やまとの 高佐士野…と出てくるだけ。で、この段に出てくる地名が飛びすぎ。昔、日向にいたときに、嫁も子どももいたが、東にきてさらに大后を求めた。美和の大物主神と三島溝クイの子どもの美人と出会った場所がヤマトの高佐士野らしい。現代語訳ではご丁寧に「倭」の字をあてているが、原文は、万葉仮名でヤマト、である。ええ加減にせえよ。勝手にあてるな。

で、神武天皇が自分の国をヤマトと呼べ、ヤマトとする、と言ったとかは、一言も書いてない。

応神仁徳天皇の都

2015-08-28 20:33:06 | Weblog
応神仁徳天皇が北九州の人としよう。それはそれで、まったくかわまない。
そして今、応神仁徳天皇陵に眠る大王の都はどこか。住吉大社だとにらんでいる。大和川で分断されているように見えるが、大和川ができたのは、考古学的時間スケールでいえば、ついこの間だ。

応神天皇、最大の謎

2015-08-28 20:26:51 | Weblog
難波九州説というものがある。隋からの使者をアマノタリシホコが迎えた難波の宮は九州だろうと思う。「四天王寺ワッソ」みたいな嘘で固めたイベントは即刻中止すべきだと思う。

で、「難波」。「難波」とは、北九州北海岸の響灘から関門海峡を通り、周防灘から国東半島に至る、「灘」のつく海域のことである。「大隅」とは「難波の大隅」であり、「北九州企救」のことである。とは、智導世津翁さんのお考え。http://www.geocities.jp/ojyaru_24/oosumi2.htm

これによると、応神天皇の話は舞台が北九州のみになる。そりゃそうなんだが、じゃあ堺の応神・仁徳天皇陵は誰の墓? 墓はわざわざ大阪に、ってことはありえないでしょ。墓参りにいけないジャン。

そうか、堺の応神・仁徳天皇陵は応神・仁徳天皇の墓じゃないんだ。じゃ誰の墓? 応神天皇陵とされる誉田御廟山古墳の築造は、5世紀初頭とされている。それの真偽も怪しいが、とりあえずそうしておこう。さて、誰のお墓かな。