Toshizoh's Bar

大阪を愛する編集者トシゾーのほろ酔いメッセージ。

ああ、何てハードな1週間

2007-07-27 22:56:44 | Weblog
火曜日までは平穏だった。しかし、その後の3日間は、大変だった。
マックのハードディスクがいってしまうし、新規の仕事は入るし(こりゃいいことなんだけど)、やまばの仕事が重なるし、ライターの尻拭いで徹夜せなあかん羽目になるし、でもう金曜日。
バーに行きたし暇はなし、元気もなし。
ま、いつでも飲めるさ。
明日は、難波宮フェスタが難波宮跡公園である。なんだかなあのイベントだが、行ってみないとなんだかなあとも言えんぜよ!

府民講座第3 回に行ってきた

2007-07-23 12:43:14 | Weblog
ラストは上田のじいさんと山折せんせの対談だったのだ。案の定、上田の爺さんが暴走したのだが、それなりに面白かった。
アマツカミとクニツカミの違いや、日本は多神教というより、むしろ凡神教なんだ、司馬遼太郎の話とか、大関西というレベルで考えなあかん、という話だった。
オチは大阪の精神性だが、キリスト主義者の再評価くらいで落ち着いたのが、ちと残念。

寝ている間に疲労回復

2007-07-20 23:45:53 | Weblog
を謳っている栄養ドリンクの宣伝があるが、あんな宣伝を許していいのか?
「今日も2時間しか眠れない」と若い夫婦がいっていると思うのだが、これが現代の社会の歪みのすべてとはいわないものの、2/3くらいの元凶を物語っている。

労働基準法はどないなっとんねん。で、2時間しか眠っていないのにあんな小綺麗でおれるかい!
いつ子供作るねん。
あの商品の製造元を信用してはならない。
商品を売るためなら何でもする企業なのだろう。かつてのミドリ十字のように。

8月伊福美音企画イベント

2007-07-17 16:47:34 | Weblog
いよいよ夏本番〓嵐が去って蝉が叫びだしています。暑い夏を乗りきってくださいね〓
前回BiO企画好評でしたっ。今回新たなメンバーと曲を用意しています。お聞き逃しのないようにィ〓
【Bio Company Present's vol.6】
2007.8.30(THU)
@『BERONICA』
●城東区蒲生1-8-4(京橋駅)06-6939-9292
●前売り券\1.800(当日券\2.300)発売中


●19:00~【島田勝典Piano trio with後藤郷太郎】
※【猿楽】のリーダー島田勝典と郷太郎の初コラボレーション

●20:00~【今出哲也カルテットwith伊福美音 feat:西口善之】
今出哲也(P)、西口善之(G)、正木真也(B)渡辺愛子(D)、伊福美音(VO)
※今出哲也の作曲アレンジ、BiO作詞による夏だけのオリジナル曲&JAZZ、POPS、SOUL…
●21:00~【BAILA DEL NAGUAL】
JAMES BARRETT(TP)、BRITTAIN BARBER(SAX)、SHINOBU KAWAHARA(P) 、YOSHIAKI SASAKI(B) 、ERIC WIEGMAN(D)、BIO IFUKU(VO)
※JAMESがリーダーのラティンバンド。まだまだ終わらない情熱的な夏の夜を…。

チケット予約は私か、BERONICAにお願いします。
尚、お席は自由席となりますのでご了承くださいませ。(5名様以上の方に限り指定席有り)
ご連絡お待ちしています〓

BiO(vocal)

木津に行って来た

2007-07-17 00:22:47 | Weblog
連休最後なので、バイクに乗って出かけることにした。木津のちょい奥の京都・滋賀・奈良の県境付近が、最近とっても気になっているのだ。R1からR307に入って、南から和束町に抜ける。道の駅は見つけられなかった。途中、ガス欠ぽっくなり、ちょっとテンション下がるがR165沿いにはきっとあると革新していたので焦らない。笠置のエネオスで満タンにして気分を入れ替える。大河原で県道82に入るが、橋を渡ってすぐに右折して、恋志谷神社へ。前から名前が気になっていたのだがやっと行けた。
鎌倉時代末期に、倒幕の計画が知れた後醍醐天皇は笠置山に難を逃れたそうだ。その話を聞いた天皇に想いを寄せていたある高位の女官は、伊勢で療養していたにもかかわらず駆けつけたんだと。
 しかし、彼女が着いたときには、天皇はすでに立ち去った後で、彼女は、天皇に逢えなかった哀しみと、長旅の疲れから持病が再発し、その後、自らの命を絶ってしまいます。
 命を絶つその時に、彼女は、「想いを寄せる相手の身を案じて心を裂き、恋する気持ちに心を焦がし、そして病に苦しむような辛いことは自分一人で十分だから、人々が自分と同じ苦しみに合うことのないように守り神になろう」と遺言したそうだ。その後、彼女を哀れんだ人々が祠を建て、祀ったと言い伝えられている。ロマンチックですな。
で、バイクを走らせ高山ダムを経て月ヶ瀬梅林へ。ここらは山添村というのだが、ちょっと縄文の臭いがする面白そうなところなのだ。で、丹生神社へ向かおうとするが、なんと二輪通行禁止。むかしローリング族が大挙して押し寄せてえらいことになったんでしょうなあ。ばかどもめ。
で、柳生からR369月ヶ瀬街道をちんたら走って奈良へ。阪奈-水走から阪神高速とまっすぐ帰ったのでした。帰るやいなや土砂降りになり、日頃の行いの良さを痛感したのであった。

「アジアの中の、日本のこころ・大阪のこころ」

2007-07-16 23:39:55 | Weblog
大阪府立中央図書館主催 府民講座・ステージ1 その2 に行って来た。
講師は、山折哲雄先生(宗教学者・前国際日本文化研究センター所長)。

大阪の誇るべき精神をもった人物として高田屋嘉兵衛と松下幸之助をテーマに話をされた。
元気ですな、山折先生。
高田屋嘉兵衛では、司馬遼太郎が『菜の花の沖』で描いた「いじめ」の意味と意義。そして、高田屋嘉兵衛がロシアに捕らえられた時に携えていた本が、浄瑠璃、おそらく近松だったらしい。浄瑠璃は、江戸時代の庶民の素養の源であり、町人の男を磨く鑑だったんだと。「義理人情」(「義理」と「人情」の2項対立で考えたはダメなんだと)に篤い、人情過多の道徳感覚が江戸時代の町人道を底から支えていたのではないか、という。
松下幸之助では、日本人の経済感覚には、「恩」や「感謝」を重視する慣行か続いていたという。

で、第3回 7月21日(土)は、上田・山折 両先生による対談だ。テーマは「二十一世紀の日本・大阪のこころとかたち」ということだが、きっと日本の外交的自立とか、主体性の話になるんじゃなかろうか。「大阪」に話は落ちないとは思うが、だからこそ面白い話が聞けると思う。まだ残席あるかもしれないとのこと。
大阪府立図書館ホームページ(http://www.library.pref.osaka.jp/)まで。

古墳巡り 2

2007-07-10 13:51:57 | Weblog
ちょっと殺風景な道を歩いていると右手にこんもりとした樹群が見えてきた。陵だ。誉田八幡宮にお参りし、古墳の側まで歩いて向かった。なかなか立派な古墳でした。
古市駅前を西に折れて向かうは陵。
陵の北を走る竹内街道は小綺麗に整備されており心地よい。
さらに西に向かって歩いていく。
外環状を渡ると上り坂だ。小さな丘だが、それなりに風通しがいい。地図ではわからんな。
上り切って北へ。藤井寺駅を目指す。
丘を下ると正面に寺が。一度訪ねたいと思っていたので、ちょっとうれしい。
伽藍はないが、土地にはまだその霊力が微かに残っているのを感じた。
駅に向かって行くと本日最後の古墳、陵だ。
駅前に大きな空き地があって大学ができるそうだが、そこは藤井寺球場のあった場所だと気付いた。
藤井寺から準急に乗って帰った。

古市古墳巡りに行ってきた

2007-07-09 15:46:55 | Weblog
8日は1600年前の都会を巡りに古市に行ってきたのだ。環状線福島からJRで40分ほどタイムマシンに乗って柏原に降り立った。駅の南側はまるでゴーストタウンのよう。西部劇に出てくる寂れた場末のようなからっぽさだ。真っ直ぐ南下して大和川を渡ると左手に古墳がお出迎え。坂を下って上がると観光情報の看板が。神社があるみたいなので、期待もせずにとりあえず向かう。少し歩いて引き返そうかなと辺りを見回すと右手に割と大きな神社の屋根が呼んでいる。行かずばなるまい。くねくねとした旧集落らしい路地をいくとでーんと神社が鎮座ましていらしたことだよ。