風のうわさ

気ままな私の独り言

大谷(おおや)

2017年03月07日 | ちょっとそこまで

大谷の魅力再発見に参加した。

大谷の特徴的な場所や文化遺産を

文化財ボランティアーのガイド付きでめぐるという企画だ。

 

大谷は宇都宮市の西方面にある大谷石の産地だ。

その隆盛期には1万人を超す人が住んでいたようだが

今はすっかりさびれてしまった。

 

 

 

何となく知ってはいるけど・・・

大谷石は栃木県の名産だ。

我が家の塀も大谷石づくり。

でもガイド付きなら私の知らない大谷があるに違いない。

 

10時に大谷の市営駐車場に集合。

日差しは明るいが空気はつめたい。

日陰の水たまりが凍っていた。 寒っ。

 

天狗の投石 ~ 大谷観音 ~ 大谷寺 

 

 

亀岩・弁慶のたち割り岩 ~ 兜岩 

 

 

 

大久保石材店 ~ 屏風岩 ~ 旧大谷公会堂

 

 

 

説明を聞いて歩くと普段何気なく通り過ぎている風景も

突然面白みを増す。

知らなかったものもいっぱい。

 

 

大谷が栄えた昔の写真を見ながら歩くのは

まるで「ブラタモリ」のようだ。

 

 

1時間の予定が2時間を越え

最後に覗いた旧大谷公会堂

長い間倉庫として使われていたらしく

その荒れ方に心が痛んだ。

今、 また光を当て

文化の祭典として伝統芸能をやっていたが

内部を覗いてみたら 天井や窓の荒れ方がひどく

早く手を打つ必要を感じた。

今、 栃木県は大谷石で作られた昔の蔵などを

レストランに再利用するなどその保存を進めている話を聞くが

本当にその通りだと思う。

ここ宇都宮では大谷石の蔵をあちこちに見かけるけれど

そして私たちはそれが当たり前になっているけれど

他県ではどうなのだろうか。

急に大谷石の蔵に愛着を感じたのであった。

 

 

           

 

私たちはその後 近くの「象の家」へお昼を食べに行った。

「象の家」はアジアンテイストのお店。

セットのランチを頼んだらこんなものが出てきて

思わず歓声をあげた。

 

 

 

これは確かカービングというものだ。

映像で見たことはあったが本物は初めて。

びっくりです。

 

 

 

 

午後からは江戸時代に建てられた渡辺家(名主)で

大谷石板に織物で花作りをする。

 

 

この話はまた明日へ~~。

 

 

 

 


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