あおぞら日記

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契約を終了するっていうコト

2017年08月08日 | 想い
おはようございます。

もう台風は通過していったのかな?
夜は雨風ともにすごかったけど、今は外は静かになってるっぽい。
せっかく月食だったというのに、月なんて見えそうな状態ではなく…
あっ、只今2時20分だからね。


さて、本題。
問題じゃないよ!本題だよ( ´艸`)

あれは確か、3月末~5月末までの長期になっちゃった入院の退院前カンファレンスが終わった時だったと思う。
4月から交替になった相談員さんからメッセージが届いた。

「〇〇事業所のAさん(サービス提供責任者)から電話あり。
人員不足のため撤退したいので、月曜のヘルパーステーションを探してほしいとのことです。
市内の事業所にあたってみますが、条件などありましたら教えてください。」


私は、このメッセージを読んでめちゃくちゃ驚いた!

撤退したいという内容に驚いたんじゃない。
そんなことは、割とよく起こる。

何にそんなに驚いたかというと、ついさっきまでAさんは私の目の前に座っていたのだ。
退院前カンファに出席して、終わった後に…
「やっと帰れるね~。待ってるからねぇ。」なんて会話を交わしたところだったから。


いやいや、つい直前まで目の前にいたけど…何にも言ってなかったよ?


私と契約していて、私の生活の支援をしてくれているはずなんだけど…
当事者である私自身が何も知らないのに、新しい事業所を探してほしいとかさ~

本当にどうなっちゃってるの??

相談員さんに事業所探しをお願いする前に、「契約終了の申し出」を契約者にするべきじゃないのか?

前には、契約する時は私に説明してサインを求めたのに、契約終了の申し出は母にしていた事業所もあったなぁ。
「契約者は私だから私に説明するんじゃないのか?」と尋ねたら…
「あなたは障害者なの。保護者が必要なの!!」
という名言を残してくれたんだったな~懐かしい…


まぁ、相談員さんに先に連絡がいったのは、百歩譲ってイイとしよう。よくないけど…

好意的に捉えて…
入院中だったから、退院してから伝えようとしてくれていたって思うこともできるから。

だけどさ、もしも入院中に見つかっちゃって、退院を機にそのまま切り替えなんてことになる可能性は考えていなかったのだろうか?

結果からいうと、やっぱり簡単には見つからず…
入ってくれるという事業所がやっと見つかったのは、先月半ば。

そして、8月から新しい事業所に切り替えることになった。
昨日がスタートっていうわけです。

いつになったら、Aさんから直接「契約終了」について説明してくれるのか…
すなわち、「事業所が撤退するから新しいヘルパー事業所を探してほしい。」という話があるのかな~?って思ってさ。
ずっとずーっと待っていたんだけど、最後の最後まで説明されることはなかったんだよね。
結局ひと言もそのことには触れることなく、最後のケアも終了した。
まぁ、途中からきっと説明しないで終わるんだろうなとは思ってたけど…
諦めてたけど、僅かな期待は持ってたんだけどな。

別に人間関係が悪かったわけでもなく、ただ単に人手不足で我が家にヘルパーを派遣できなくなったというだけのことでしょ。
万年人手不足の介護業界なんだから、そんなことは日常茶飯事なわけで…
うちみたいに医療的ケアが必要で、さらには人工呼吸器なんていう命に直結する医療機器をつけててさ…
それでもって単価が低い「重度訪問介護」だなんて、リスクは高いのに報酬は少ないんだから、真っ先に切られるのは仕方がないことだと思うんだよね。

ただ、当事者であり契約者である私本人に、きちんと説明をしてほしかったと思う。

なんでそこを曖昧にしてしまうんだろう…
急に撤退するってことになったから、後ろめたさでも感じているんだろうか?
新しい事業所が入るようになれば、もう自然と契約終了なになるんだからイイと思うのだろうか?
相談員さんに話したから、自分が説明しなくても相談員さんが話せばいいとでも思っているんだろうか?

せっかく一生懸命親身になって支援してくれたのに、なんだかすごくもったいないと思っちゃう。
今回の事業所だけじゃないと思うんだよね。
私が思い出すだけでもいくつかあるくらいだから、絶対数はかなりあるんじゃないかと…


昨日は、新しい事業所の管理者Bさんから契約に関する説明を聞いた。
説明を聞きながら、契約終了時もキチンと私に説明してくれるのかな…
なんていうことを考えたりしていた。

去り際って大事だよね。
なんかさ、いろんなことがいっぱいあったはずなのに…
残念というか、寂しいというか…
どんよりした気持ちが残っちゃいました。

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
虚無感 (若ちゃん)
2017-08-08 09:58:35
俊恵さんの記事を読んで
やっぱり…皆んなそんなものなのかって思っちゃった。
撤退する事業所ってそんなものなのね。
当のヘルパーさんはどうだったのでしょうか❓
私の時は今日で終わりみたいでーなんて話しがあった様な気がする😅
結局当事者と1番接するのは来てくれているヘルパーさんだからね〜m(._.)m
新しいヘルパーさんが、1日でも早く慣れてくれて快適な生活を…
嫌ちょっと違うな 当たり前な生活が戻りますように❣️
そんな事を言ってもひとりひとりのやり方もクセも違うし、同じにはならないけど、ヘルパーが居ても気にならないくらいの日常が過ごせると良いね(๑˃̵ᴗ˂̵)

私も7月から新たな重訪の事業所を探してるけど、いつになったら見つかるかなぁ…💦
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悲しい事です (柴田です)
2017-08-10 08:04:12
私も訪問看護していますけど・・・
訪問看護でも良くあるんですよね・・・
私にはわかりません
手が足りないからって・・・どうしてその人なのって
どうしてその人が対象になったのって理由を教えてほしいです

そんな事業者が多く
そんな事業者が在宅の仕事をする者の代表みたいに言われ悲しいです。
手が足りないのではなく自分たちの能力が不足するんですよね









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若ちゃん♪ (おっしー)
2017-08-10 20:51:33
なんだかね…
撤退するのは仕方がないことだと思ってるんだけど、そのことに対する向き合う姿勢というか心構えの問題なんだよね。
結局のところ新しい事業所が決まれば、おしまいの関係っていう風にしか思われていないんだよね。そのことが、支援を受ける側の生活に影響を与えているなんてことは微塵も思っていないんだと感じちゃう。それが残念でなりません。
他のヘルパーさんも誰もその話はしてこなかったよ。
私のことはどうでもいい利用者だったのかもしれないね(笑)

そうそう、新しい事業所のヘルパーさんと新しい関係を築いていくことに気持ちを切り替えていきま-す!
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ジョジョ柴田さん♪ (おっしー)
2017-08-10 21:10:32
こんばんは、コメントありがとうございます。

一生懸命な事業所がたくさんあるのはわかっているのですが、残念ながら印象に残ってしまうのって嫌な思いをしたとか、いい加減な対応だったなどのダメな事業所なんですよね…

ここ最近、人手不足が慢性化していて報酬が低くリスクが高い私は事業所から契約終了の依頼をされることがあります。
それは社会全体をみても仕方がないことだと思うのですが、ヘルパー事業所などの誰かのことを支援するという仕事は、自分たちの都合で利用者の生活に、将来に影響を与えているという意識が非常に希薄なんじゃないかと感じています。
自分たちがいきなり撤退したら、その利用者の生活は激変して今まで積み上げてきたものが振り出しに戻って…だけど、それでもまた最初からやり直すしか道はないので、時間もお金もエネルギーもたくさん費やして新しい関係を築いていくんですけどね。
ヘルパーさんだってもちろん新しい所で一からやっていくんだけど、ヘルパーさんは仕事ですが、利用者は毎日の日常を再構築していくんですよね。

いっぱいグチグチ書いちゃいましたが…
柴田さんのように自分たちがどんな仕事をしているのか理解し、プロ意識や誇りを持っている人は覚悟を持っていると思うのです。
とんでもない事業所のとんでもない対応が取り上げられることで、周りの目も厳しくなるし、頑張っている人の仕事が評価されないのは悲しいと思います。
だけど、毎日の業務の中で向き合っている利用者にはきちんと伝わっていると思うので、そのことを励みにこれからも頑張ってください(*^-^*)
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