Tomotubby’s Travel Blog

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サンデーブランチは「丸林魯肉飯」 (台北小吃食べ歩き5)

2005-01-26 | Asia 「圓」な旅
明けて1/9日、台北林森北路のホテルで荷物を預かってもらって、これから九份に一泊旅行をします。近くのMRTの圓山駅まで歩いて台北駅に向かうのですが、途中にある民族東路沿いにある魯肉飯の有名店「丸林魯肉飯」でブランチをとることにしました。

昨夜食べた「傳統安平豆花」の店の隣でも「魯肉飯」が売られていましたが、台湾ではポピュラーな庶民料理の一つのようです。豚ひき肉を醤油で長時間(なんと3日間だそうです)煮込んだものを白飯の上にのせただけのものなんですが。


「丸林魯肉飯」のおかずビュッフェ、お弁当が積んであります

「丸林魯肉飯」で面白かったのは、まるで惣菜屋さんのように何十もの料理が並んでいて、魯肉飯のおかずをビュッフェ方式(台湾では、こういうのを「自助餐」というのでしょうか)で選べることです。というか、店で食事をする人は、否応なしにおかずを食べないといけないようなのです。Tomotubby もいくつか選ばされましたが、どの料理もニンニク味が強くて「朝からは、ちょっとなー」って味でした。前から食べてみたかった「仏跳墻」のメニューもあったので、挑戦してみました。仏もその美味しそうな匂いにつられて垣根を跳び越えたという、別名「ぶっとびー」(by 可愛い頃の宮沢りえ)スープ。匂いからして体に良さそうなのはよく判るのですが、骨付きの豚肉や芋や茸みたいな得体の知れないものが入っていて、ちょっと不気味でした。

今日は日曜日ということもあり「魯肉飯」だけを便當(弁当のこと。字面的にはあまり美味しくなさそう)にして持ち帰るお客さんも目立ちました。中には一人で魯肉飯を10パックも持って帰る人がいまして、この店は一日でいったい何人前の魯肉飯を売上げるのだろう。

肝心の「魯肉飯」の味ですが、期待の度合いが高かったわりに、実体はぶっかけご飯と判り、少しがっかりしました。Tomotubby としては、先日、経堂の「月和茶」という台湾茶のお店で食べた「台湾魯肉飯」の方が大きな豚の角煮がのっていて美味しかったです。


前列左が「仏跳墻」、前列中央が「魯肉飯」

地址:台北市民族東路32號
電話:(02)2597-7971
營業時間:10:30~21:00

台北では、下のような、むさ苦しい鬚面親父の看板を出した「鬍鬚張魯肉飯」という店もチェーン展開していて有名です。旅行三日目の夜に「寧波路夜市」に出かけ、ここの本店を見つけました。もともと「鬍鬚張魯肉飯」は「圓環」に店を出していて有名になったのですが、圓環取り壊しの折りに、寧夏路に移転したそうです。この店が最近横浜に支店を出したようです。むさ苦しい鬚面親父の看板が目印です。(→2005年末には閉店していました。残念)



2/1日、鬚面親父の看板を渋谷・道玄坂、マークシティ裏に発見。横浜に行かずとも「鬍鬚張魯肉飯」が味わえます。すぐ近くには、飲茶もできる中国茶専門店もあります。すぐ近くにあった「台南担仔麺」の店が閉店になっていなかったら、小吃めぐりができたのになぁ。

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