日記のつもり。

私「ともる」のちょっとした日々のあんなことやこんなことを。

のと。

2010-03-14 09:16:03 | 日記
ダイヤ改正に伴い、国内の古い電車の車両が相次いで廃止になりましたね。
我が信州では、大町~糸魚川を結ぶ大糸線を走っていた国内最後のディーゼル車両「キハ52」が廃止となりました。
特別番組的なものもやってたよ。


今回の廃止車両に、私個人的に「ああ、なくなっちゃうんだ~」と思った車両がございまして。
それは「急行能登」。


それは若かりし頃のお話が関わっておりまして。



急行能登は、上野発の電車でした。

若かりし頃、東京でライブなどを楽しんだあと、泊まるお金がないために(涙)、泣く泣く家路に着くわけなんですが、そんなムスメさんを信濃路へと送り届けてくれる深夜走る急行が能登でした。
(しかもこの能登、心配してくれたお友達が探し出してくれた。おんぶに抱っこだったわけだ。痛い!痛いよ!自分!)



でも今ちょっと調べてみたら、長野新幹線ができたため、長野方面に行くダイヤは途中でなくなってたみたいですね。
まだ長野駅に能登が停まっていた頃の話。


長野駅到着が深夜の3時でしたよ。
これからタクシーに乗って、おうちにー。
と、ボケた頭で長野駅改札を抜けると。



そこには当時つきあっていた彼氏の姿。




夜中の3時に、迎えに来てくれたんですわ!
(もちろん頼んでないですよ!)




私の人生で、一番のサプライズでした。ええ、いまだに一番だ。




そんなステキなことをしてくれた男性は、現在のオットだ。
今は絶対やってくれないと思う。
てか夜中の3時の帰宅を許さないだろう(常識的に)。





思えばあれは、東京に不慣れで、お友達に心配をかけ、ちゃんと帰ってくるか(これるか)彼氏にも心配をかけたちょっとした「はじめてのおつかい」だったのかもなとも思います。
(めちゃくちゃ頼りなかったのだろうな…)




急行能登がなくなる、というニュースを聞いて、そんなことを思い出しましたとさ。


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